先週のある日の夕方、4台ものタクシー乗車拒否に遭い、えらい思いをしました! こんなこと初めてです。
確かに、スクンビットのソイ22から71までですから 交通渋滞は避けられません。普通だったらBTSに
乗るんですが、ちょっとした荷物がありましたモンで・・・ 皆さんもこんな経験 あるでしょ。
実は、タクシー運転手の殆んどは、タクシー会社から車を 新車で約900バーツ、古い車で約600バーツで
レンタルしており、朝・夕のニ交代制(04:00~16:00/16:00~04:00)で動いています。ですので、この時間
タクシーを止めようとすると、乗車拒否に遇ったり、ドライバーの帰り道であれば乗せたり、とマチマチ…
ワタクシも4台の乗車拒否に遭ったのも、確か そんな時間帯でした。 (苦笑)
タイ内務省交通機関センターに、寄せられるタクシーに関する苦情は、ここ数年計6,000件~7,000件
(一日平均16件~19件) と言われていますが、苦情の大半は乗車拒否だそうですネ・・・納得です。
次が、メーターの使用拒否・接客態度の悪さ・外国人観光客への遠回り、と続くようです。
そんな中 今年に運輸省が現行のタクシーよりも質の高いサービスを提供する 「VIPタクシー制度」 を
スタートする事を打ち出しています。初乗りは75バーツ(約210円) と、普通の初乗りは35バーツ(約98円)
ですから倍以上しますが、快適さと安全性を重要視した VIPタクシーにする、という計画との事です。
大丈夫? ホントに出来るの? タクシードライバーの教育が大変ですよ~ ネ~
そう云えば、東京でもこんなニュースがありました、っけ・・・
無事故無違反で、接客態度も良いドライバーだけが客待ち出来る 「優良タクシー乗り場」 が、東京の
主要駅で増えているとか・・・ なんでも財団法人 「東京タクシーセンター」 が “走っているタクシーの
中から良いタクシーを選ぶのは難しい“ と思いついたとか。勿論 安全・丁寧でも料金は変わらりません。
優良タクシー乗り場で客待ちできるのは、「10年間クレーム無し、3年間無事故無違反」等の条件を満たし
センターから表彰された運転手と、事故や乗車拒否など法令違反の少ない 「優良タクシー会社」から
推薦された運転手がハンドルを握るタクシーだそうです。センター加盟の約9万4千人の3分の1程度に
限られるとの事・・・ これなら良いですよねぇ~
今度のタイのVIPタクシーの車両は、トヨタ・カムリ(タイでは高級車) など2300CC以上のNGV車とし
(天然ガス)、GPS(全地球測位システム)と走行距離や運転者名などが記載された領収書発行機が
搭載されるんだそうですヨ。 また 運転手にはセミナーの受講や運輸省が規定した制服の着用が・・・
うぅ~ これなら安心して観光客でも、バンコクのタクシーに乗れそうですネ。乗車拒否も無いでしょう、
いつから お見みえするのか、期待して待ちましょう!
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