タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

タイでは東急百貨店も撤退、日系店頑張って!

2020年11月06日 | タイの名所、名物、料理
 
 やはり、タイの東急百貨店も来年1月31日をもって、撤退することになりました。

東急百貨店は1985年にタイに進出しましたので、約35年の歴史を閉じることになります。
今年8月に伊勢丹が撤退していますので、タイにある日系デパートは、チャオプラヤー川
西岸にある大型複合施設「ICON SIAM」内の高島屋(2018年11月開店)だけになりました。

 

東急百貨店は、バンコクのサイアム地区にあるMBKセンター内にある店舗ですネ。 
撤退の理由を、バンコク都に多くの商業施設がオープンしたことによる競争の激化と、
新型コロナウイルス感染拡大の影響による集客の低下によるもの、と しています。

とは言うものの、1993年から1998年までのラチャダーピセーク通り店、また2015年に
オープンしたパラダイスパーク店(バンコク東部地区の複合商業施設内)も、2019年

1月末に閉店しています。MBKセンター店は撤退はコロナの影響としていますが、他店舗同様
タイの若者の需要に追いつけず、相次いだ商業施設開発の競争激化に勝てなかったのでしょう。

 

東急百貨店の現地法人バンコク東急は、不動産開発・施設運営大手のMBKと合弁を解消しており、
近いうちに撤退されると噂はされていました。両社共同で商業施設運営を展開してきましたが、
東急保有の全株式をMBK側が引き取り、閉店により これで小売業は完全な撤退となりました。

タイには1964年の大丸を皮切りに、1980年代から90年代前半にかけ、東急百貨店・伊勢丹・
そごう・ジャスコ・ヤオハンなどの日系デパートやスーパーが進出してきましたが、日本の

高級感スタイルだけでは生き残れませんネ。タイの人たちの消費者目線に下りて来なければ、
高島屋の撤退も考えられます。すると日系で残るはドン・キホーテだけ、頑張ってほしいです。

 

タイには日本大使館に登録している日本人だけでも7万人強おり、10万人の日本人が暮らす、
と言われています。ですが、タイの人たちに支持されなければ、やっていけないでしょう。

日本ではコロナ禍によって、余分な人材が浮き彫りになっているようですが、タイでも優秀な
タイ人の雇用や指導によって、日本人の駐在員の必要性も薄れてきています。リモートワークは

 

日本国内だけではありませんものネ。タイと日本、世界でリモートワークが盛んになって駐在員も
ホント少なくなるでしょうからネ。 これからは、タイ在中日本人が減ることは間違いありません。

デパートだけでなく 日本レストランでも どのようなビジネスでも、タイ人に喜んでもらい、
タイ人に来て貰わなければ 成り立ちませんものネ。 今後 益々そうなると思います。  


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです  



  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト



最新の画像もっと見る

コメントを投稿