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リオ五輪、今頃になって 何が安全か、早く言ってほしかった!

2016年07月09日 | タイの番外編
  
 女性ゴルフプロが初めて、ジカ熱を理由にリオ五輪出場を辞退すると発表しましたネ。 
米国女子ツアーで1勝している南アフリカ出身、リーアン・ペース選手 35歳 です。

会場コースとなる レセルバ マラペンディGCがあるマラペンディは自然保護地域であり、コース周辺には
原生林が残っていて、そこには様々な昆虫の他にイグアナやワニ、カピバラなどの動物も生息しているとか。 

 
 <会場となるレセルバ マラペンディGC>

この原生林やコース周辺の池などが、「蚊の生息地になっている」 という現地情報から家族と相談して、
出場辞退を決断したといいます。 建設前には自然保護団体と随分揉めたようでもありますネ。

会場となるコースは選手村から車で 約15分で行ける立地で、今年3月にはテストマッチも行なわれたと
聞きますが、ゴルフは野外競技で、しかもプレー時間が競技で一番長いかな。 コースすべてを覆って

プレーするわけにはいきません。 蚊が心配であればペース選手の気持ちも理解できます。 屋外競技の場合
ある程度の対策は必要かも。 かといって、必要以上にナーバスになったら街も歩けませんけどねぇ~ 

 
 <ジョンソン・デイ選手も>

ところで 以前から男子ゴルフ選手を中心にジカウイルス感染症 (ジカ熱) への不安などから出場を辞退する
選手が相次いでいたのに、リオデジャネイロ五輪の開幕 (8月5日) まで1カ月を切った今頃になって、
ブラジルのバロス保健相が 「感染の危険性は低い」 として来訪を呼びかけています。 

ブラジルへは200以上の国々の代表と50万人以上の観光客を迎えようとしていますのに、
“もっと早くからやれ!” って言いたいですねぇ~  遅すぎます、五輪そのものが不安になります!
 
 
 <ブラジルのバロス保健相>

報道機関に こんなことを述べていましたネ ・・・
「五輪会期中は、ブラジルは冬で蚊の媒介による感染率も低くなる。 監視を続けたところ、
感染件数は今年2月から5月にかけて87%低下した。 また世界保健機関 (WHO) と
ともに監視を続け、リオの3千の保健機関の協力で蚊の駆除を続けている。」

「ブラジルはサッカー・ワールドカップ(W杯)など、大イベントの開催経験があり、かつ
五輪開催前の51のテストイベントでも参加者の状況を監視したが、感染例は1件も無かった。」 
 
「我が国の健康管理システムは万全の態勢をとっている。 ウイルスを媒介するネッタイシマカ駆除のため、
五輪会場となる六つの都市で 24時間態勢で監視をし、危機対応の専門家も育成している。」 と ・・・

 

何度も言いますが、こんなこと、もっと早く訴えてほしかったですねぇ~

確かにジカ熱が流行するリスクは最小で、英ケンブリッジ大の研究でも、50万人の観客のうち
感染する者は1件以下と予測しているそうです。 WHOの専門家も感染拡大のリスクは かなり
低いと結論づけてはいますけどネ。  五輪が終了したした時 どうなっているか ・・・  


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