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さっぽろ雪まつりでのコンクール、タイは5位でした!

2016年02月10日 | タイの名所、名物、料理
 
 札幌市の 「第67回 さっぽろ雪まつり」 で、毎年 行なわれている世界各国のチームが競う
「第43 回 国際雪像コンクール」 が終了。 タイは連続優勝ならず5位に終わりましたネ … …

残念でした。 オーストラリア、フィンランド、マレーシア、シンガポールなど12チームが参加しての
優勝は、初出場のラトビア共和国 (人口約202万人の北ヨーロッパの国) のラトビアチームでした。

  
<左が優勝のラトビア、右が準優勝のマカオ、共に初出場ですってよ!>

世界各国・都市によるチームが参加して、彫刻家なども加わって雪像制作を競い合いますから
国際色豊かな雪像が12 も並び、一度 観ましたが それは それは見事な景観になります。作品も
立派ですが、各国の参加者同士や見学者との交流・友好も繰り広げられ、とても楽しいです。

20回目の記念参加となったタイチームは、インド神話の猿の神ハヌマーンを、渾身籠めて製作しましたが、
5 位でした。 ハヌマーンは、叙事詩ラーマヤナに登場する主役の一つで不滅の猿神です。 この叙事詩は

 
 <タイチーム・不滅のハヌマーン>

「コーン」 と呼ばれ、タイの伝統仮面舞踊遺産だそうです。 この上ない美しい衣装と複雑な職人技を
施したコーン仮面で、美しく踊る姿を表現しています。 タイの彫刻家3名による作品でした。

過去5 回のうち、3 回は連続で優勝した実力者のタイチームですが、昨年は 「いたるところに姿を
現す三輪タクシー トゥクトゥク」 というテーマで優勝しています。 元々 タイ人は、手先の細かい

作業は得意でして、竹細工なんかも 「よくこんなモン作るなぁ~」 と感心することしきり。 ホテルの
パーティなんかでも、氷細工であしらった立派な飾り物も見かけます。 石鹸細工なんかも得意ですよネ。

 
 <昨年 優勝した作品である三輪タクシー トゥクトゥク・・・>

手先の技術は高いタイ人、仏像彫刻などで優れた技術を 持っている彫刻家も多く、今回も彫刻家を
送り込んでいたといいますから、なおさらです。 とは言いながら、「雪」 という慣れない素材と
タイ人にとって非常に寒い環境の中でも、よく作り上げますよねぇ~ いつも感心しています。

 タイは今回で20 回目の出場ですが、2008年から10年の3年連続、13年と15年、この間に準優勝も
2 回ありましたしネ。 こうしてタイチームは何度も優勝していますので、さっぽろ雪祭りはタイでは
知名度も高いんですヨ。 同コンクールもタイ人の北海道人気にかなり貢献しているかな。

 
 <今年は 頑張りましたが5位でした> 

今では多くの国が参加していますが、当初は 第1回の参加国が6チームだけでした。世界から
20チーム、80名の選手が参加する国際色豊かな大会になったのは、25年後だった聞きます。 

今までに参加した国・地域は39チームあり、その内訳は、アジア15、ヨーロッパ12、
北アメリカ7、南アメリカ2、オセアニア3 となっています。

 タイもそうですが、「雪」 と縁のない常夏の国からの参加も多いのが面白いですネ。
 タイチーム 来年、また 頑張りましょう ・・・  



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