タイに日本レストランが これでもかと 軒を 連なれ、日本の文化と慣習も知られるようになり
訪日するタイ人が増え、若者の間で 日本語を 習いたいという希望が広まっているそうですヨ。
教育省によると、昨年度のタイの国立中学校・高校の第2外国語の履修者数は、中国語28万9,400人
フランス語4万1,490人、日本語3万4,000人、韓国語1万人、ドイツ語2,200人で、語学担当の外国人
教師の数は日本語51人、韓国語43人、フランス語15人に対し、中国語は600人に上るそうです。
中国語がトップになるのは当然ですネ。 タイは都市部を 中心に中国系住民が多く、政財官界のトップは
ほとんどが中国系ですから。 そして、移民1世の多くは潮州語など出身地の方言しか話せず、2世、
3世以降は親の母語も北京語も話せないことが多いんです。 教育省そのものが、タイに中国人語学教師
1万人を 派遣するよう要請もしています。 国際化に備え、中国語教育を 向上させるのが狙いとか。
ところが、今年は 教育省 云々 ではなく、タイの若者 自ら 日本語を 学ぼうとしているようです。
そうです。 政府の押し付けではなく、こうして 「自らの意志で学ぼう」 ということが大切ですよネ。
また こんな話を 聞くとワタシらも嬉しくなります。 ワタシも若い時に もっと タイ語を 勉強しておけば
良かった、とつくづく思っている日々です。 今 単語を 三つ覚えても五つ忘れてしまいますから(苦笑)。
タイ語と言えば、最近 日本の若い駐妻グループが、“ダジャレで楽しむタイ語絵本” という本を 出版し
話題を 呼ぶと同時に好評のようです。 4月に発売して段々 知られるようになって来たみたいです。
タイ語教室と学習塾を 運営するTJブリッジの小川クリスタ代表とタイ駐在員妻4名 (稲垣美世子さん・
岩崎直美さん・平石玲子さん・松澤友里さん) の共著で、社会貢献活動の一環として、本書の収益金を
タイに恵まれない子供達の教育や生活のために、全額寄付するとのです、なかなか立派な活動ですよネ。
こんなダジャレだそうです。 「エビの大群 (たいグン) グン=エビ」 とか、「先生が来る (クルー=先生)
等々 のダジャレがたくさん詰まっているそうです。 「ダジャレを 楽しみながら学ぶと、タイ語が頭に
入ってくる」 と子供にも人気があるようですヨ。 これならワタシも覚えられそうです (笑)。
駐妻さんは、夫の会社の規定などで タイで働くことができませんので、タイ社会に 直接 貢献できない
ジレンマがあるようですので、こんな活動でしたらネ。 皆さんは 「本の収益を 還元することで、タイに
恩返しができる。 そして在タイ日本人がタイ語を 使って楽しく生活できるために役に立てば」 と
抱負を 語っています。 こういう日々を 送っていると、タイでの生活もより充実したものになりますネ。
同絵本は、書店では販売しておらず、TJブリッジでのみ入手可能のようです。
申し込みは → okazu_aroy@hotmail.com Tel → 084-354-3705 です。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
嬉しいのは、タイの若者は 自分の意志で日本語を 勉強しようということですね。
有難うございました。