今でも 時折 タイのエリートカードについて、日本から聞かれることがあります。
昨年6月から、この外国人富裕層向け会員制 「タイランド・エリート・カード」 を 発行・運営する
タイランド・プリビレッジ・カード (TPC)が、新たに大手不動産会社と手を 組み、新提携カードの
販売を 開始していました。 が、一年が過ぎ、その実態が見えてきましたヨ。
新提携カードの目標を 200枚以上に設定していましたが、不動産投資が条件で、指定された不動産
会社が取扱い、特典として5年間有効の滞在ビザと空港サービスが付いています。 しかし、これは
完全に中国人用に絞っているようで、実際 北京で広告宣伝を しており、反応が凄ぶる良いようです。
大手開発デペロッパーのヌサシリィ社が、中国の大手不動産開発会社と組み、エリートカード1枚に
つき100万バーツ分のコンドミニアムの販売を 行ないますが、100人ほどが興味を 示しているとか。
中国人のコンドミニアムの需要では、300万~500万バーツ (約942万円~1570万円) の物件が多いと
聞きますが、2015年中に 500枚のカード獲得を 目指すとしています。 今ではタイを 訪れる中国人の
観光客数は年間200万人を 超える大変なお得様。 しかも中国人は移住・永住権という権利に
敏感ですからネ。 タイ政府が考えるように、中国人に特化することは得策かも知れませんねぇ~
ヌサシリィ社では、バンコクで開発する二つのコンドミニアムを エリートカードに当てるようです。
さらに TPCは もう一社、大手開発のサンシリィ社ともエリートカードとの提携話を 進めています。
中国人の需要では、5年間の滞在ビザが取れれば、ゴルフもやらないし 他の特権もいらないかも。
TPCも イージーで話も進めやすいんでしょう。 年齢層も欧米や日本と比べてずっ~と若いとか。
不動産で中国人を 会員にするというなら、日本人には医療と介護サポートでしょうか ・・・
タイのロングステイで気になるのが医療費です。 いざ、病気になると医療費は日本より高くつきます。
まともに払えば、1週間の入院で20万バーツ、30万バーツかかることは当たり前。 そうなると日本で
治療した方が良くなります。 日本人には、この辺を 上手く組み入れれば集まるかも知れませんヨ。
タイに永住しようと思ってやって来た人で、病気なって医療費の高さにビックリして帰国したなんて
例は よく ありますからネ。 でも、タイでは日本人向けのAIU保険などの医療保険もあります。
掛け捨てで1年間ずつ支払って、日系のバンコク病院やサミティーベート病院などでも治療できる
保険もあります。 入院のみの場合で、50歳の人なら年間3万バーツほどかかりますかネ。
そんなこんなで、日本人を エリートカードに引き込むには、特に 緊急時の医療費や
介護サポートを 強化すれば、会員が集まるように思いますが、どうでしょう?
P.S. エリートカードは、種類によって100万バーツと200万バーツがあり、
年間の会費は共に2万バーツです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
一般の中国観光客と違い、常識はお持ちでしょうから
嫌な思いをせずには済みそうですね。
医療費の事は良く耳にしますが、
入院手術を必要とする大病は別として
よくタイで経験する強い下痢や風邪、
そして体調悪いと感じる重大ではない程度の病気。
日本でも普通に行く街医者レベルの治療でも
そんなに高額になるのでしょうか?
もうすぐロングステイを始めますので
医療の事に関しては気になってます。
エリートカードで医療関係の充実ですと
医療ビザみたいなものになってしまいそうですね。
医療ビザこそ日本のお家芸にしないと駄目だと
個人的には思っています。
よくタイで経験する強い下痢や風邪、体調不良などの重大ではない程度の病気は、街の薬屋さんの薬で治っちゃいます。
タイの薬は効きますからねぇ~ 問題は大きな病気が心配されるときですね。
こんな場合、言葉の問題がからみます。どうしても日系の病院に頼れば高額になってしまいます。
言葉に問題なければ、タイの病院で安く済みますけどね・・・