軍事クーデター後の一連の政策が、高い評価を 受けているタイの軍政ですが、
今まで いずれの政権でも 成し得なかった施策を 着実に 実行しているようですネ。
そんな中 先週には、バンコク日本人商工会議所 (JCO) の古賀会頭らが、タイ軍事
政権の経済担当であるプラジン空軍司令官とバンコクの空軍本部で会談しています。
<プラジン空軍司令官はプラユット議長の片腕です…>
商工会議所側は、プラジン司令官に対し、5月末のプラユット陸軍司令官との会談で要望した
「タイ投資委員会 (BOI)」 の大型案件の承認などが実施されていることを 高く評価しました。
また 今後の要望としては、経済政策が 経済とビジネス専門家による運営と決定が行なわれる
政府を 確立することや、経済やビジネスへの介入方法など、多くの要望を 出したようです。
“今までの政府は 何を していたのだ” と思えるくらい、いろいろな問題の関わりに 感心します。
これまで 大きな社会問題となっていた汚職についても、廃絶に果敢な取り組みを 行ない、
高級官僚や国営企業トップの大幅入れ替えを 強行するなど、意欲的に進めています。
<プラユット議長 よく やってくれていますよねぇ~>
我々外国人にとって身近な問題にも取り組んでいますヨ。 それは悪質バイクドライバーの追放です。
現在 タイ全土には、20万のバイクタクシー・グループがあり、正規グループは15万、残りの5万は
マフィアによる違法グループと聞きます。 マフィアがドライバーから金を 脅し取り、ドライバーが
利用客から高い料金を 取るという悪循環が生じているようです。 私らが住むBTSプロンポン駅の
界隈には そんな悪質なドライバーはいないようですが、他ではタイ人でもトラブっているとか。
バンコク都内のドライバーを ぼったくりに走らせるのは、彼らが着用しているオレンジ色のベスト、
これは営業権のようなものですネ。 バンコク都により登録・管理されているものですが、これに
マフィアの売買が絡み、問題のガンとなっているようです。 数が制限されていることもあって、
人通りが多い場所などによって金額が違い、数万から数十万バーツで売買されるといいます。
軍政府は、このマフィアの排除に動き始めました。 多額の初期費用を 解決する為、陸運局に
登録するだけで、無料のベストを 配布するという方法を 取り、新しいベストは、オレンジの色に
緑のストライプが入るようです。 旧ベストは無効になります。 管轄はバンコク都から
運輸省陸運局に移管されると聞いています。
今のやり方では、マフィアは営業権・ベスト以外でも、運転手の毎日の稼ぎから一部を 上納させ、
かなりの金額が警察の賄賂に使われている、という話もあります。 悪質なドライバーの行為には、
罰金5000バーツを 科するとされていましたが、中々 改善されないのは こんな警察賄賂があった
からでしょうネ。 が これもなくなっていくでしょう。 プラユット議長、やってくれますねぇ~
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