タイのATM 利用にもご注意を！

いやぁ～　やられました！　こんなことがあるんですねぇ～　ATMでカードが吸い込まれました！！

カードが出てきません！　慌てましたねぇ～　噂には聞いていましたが、まさか自分がこんな被害に遭う
なんてねぇ～　　カードを挿入して暗証番号を打ち、請求した金額は出てきました。OKを押すとカードが
出てきましたので、カードを取ろうと触った途端にカードがATMへ逆戻りです・・・　あれっ！　アレレッ！　
どうした！　いやぁ～　驚きました。　後はどこのキーボードを押しても何をしてもダメです。

銀行はサイアム・コマーシャル・バンク（Saim Commercial　Bank）SCBです。ATMもSCBのATMでした。
ここで誤解の無いように言いますと、SCBのカードだからこんな被害に遭うのでは無く、どこのカードでも
どこのATMでもあり得るようですから、皆さん　クレグレもご注意下さいませ。

いつでしたか？　「日本の国際キャッシュカードをタイのATMで使用すると、圧力がかかり過ぎるのか？
カードの磁気が壊れたことがある」とコメントしたことがありました。が、どなたかが「タイのATMの機械は
タイ製ではなくNCRなど信頼性の高い機械であるし、自分も100回以上は利用したことがあるが、そんな
ことは無い」というご意見を頂きましたが、これも危ないですネ。ATMの機嫌によるんでしょうか（笑）

“タイだけでは無く海外でも、どこでも100％大丈夫”という考え方は危険です。今や日本でもそうですが・・

日本では物事のルールには性善説を取っていますが、タイでは性悪説が当りまえです。例えば電車や
BTSの改札口。日本では普段は開いている扉も何かトラブルがあると閉まりますが、タイでは逆で
最初から閉まっている扉が、問題ないと開きます。

性悪説的な発想は、人はルールを守らないから最初から被害を受けないような仕組みになっています。
他の例えでも、ゴルフ場がそうですネ。タイのゴルフ場はGFなど先払いですが、日本ではすべて後払い。
レンタカーを借りれば、タイではガソリンが入っていませんが、日本では満タンになっています。日系の
レンタカーは違うかもしれませんが・・・何でも疑っては寂しいですが、海外へ出れば致し方ありませんネ。

これが現実です。ではワタクシが被害に遭ったATM利用の場合、防ぎようがあるのか？　

ATMの機嫌によりますから防ぎようがありませんネ。（笑）　唯　同じATMを利用するにしましても、人が
そばに居るATMを利用すべきでしょうネ。銀行・コンビニ・BTS駅の構内など、人が居るATM等々です。
もしカードが吸い込まれても、銀行・コンビニ・構内のスタッフに事情を訴えることが出来ますから
被害を最小限で抑えられます。

ワタクシがそうでした。コンビニのそばでしたが、同スタッフにSCBへ電話をして貰いカードのストップを
かけて貰いました。吸い込まれたカードが誰かが利用した際に出てくるかも・・・　あり得ないことまで
心配してしまいます。（笑）　ポツンと設置されているATMで、こんな被害に遭ったらATMに記している
銀行の電話番号にかけて、果たして事情をどこまで話せるか、説明できるか不安ですものネ。

翌日　早速SCBへ行ってカードの作り変えをしましたが、スタッフは「よくあること」って感じでビクとも
しません。（笑）・・・　ワタクシのカード、どこへ行ったのか？　どこにあるのか？　スタッフも
“マイ　ルー”　“マイ　カウチャイ”　知らない、解らない、そうです。ヤレヤレでした。

タイの海外安全情報の1月5日付けも覗いて、再度ご注意下さいませ。


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