タイも徐々に暑くなってきますよぉ~ 反政府デモ隊が撤退したのは、「暑さで 座り込みに
耐え切れなくなるからだ」 な~んて、陰口を 叩かれるほど、タイの夏季の到来 まじかです。
タイの人は、この3月を 余り好きになれないそうですが、理由は 2月から3月に変わると、急に
気温が上がり出し、しかも 3月は 一日も祝日が無い月だから、なんて聞いたことがあります。
そして 4月になると、タイで一番の大型連休になる ソンクラーン水かけ祭りの正月がやってきます。
3月のうっぷんを 晴らすかのように、水を 掛け合います。 最高潮になる暑さも、手伝います。
でも 大地の恵みを 一層 感じる時期でもありますネ。 この暑くなり出す3月から、東南アジア 特有の
色とりどりの花が咲き乱れ、熱帯にある独特な果実が沢山 出てくる時期でもあります。 これも楽しみ!
この暑さを 乗り越えるからこそ、マンゴ・マンゴスチン・ドリアン … … 等々の豊富な果物が誕生する
わけですからネ。 ワタクシもこれらの果実は大好きです。 果実を 想えば、こんな暑さ 何のそのです。
日本の “さくら” という言葉は、タイ語になっているくらいポピュラーですが、タイにも桜・さくらが
咲くんですヨ。 このタイ桜が3月から咲き始めます。 大小合わせると沢山の種類があるようですが、
遠くから見ると、ホント 日本の桜のようです。 よく ゴルフ場でも見かけますよネ。
淡い桜色を つけて、日本の桜に似ている代表的なタイ桜が、ピンク シャワー ツリー (Pink Shower Tree)、
タイ語でカンラパ・ブルックと言うそうですが、これを 見ると 日本のこれからのお花見を 思いますねぇ~
タイの上座部仏教では、ガンラパ・プルックの花は、天界五華の一つの華として崇められ、欲しいものは
何でも叶えてくれるという言い伝えもあると聞きます。 ですので、タイの人は寺院へ行って金銭の
タンブン (功徳を 積む) を する時は、クリスマスツリーの飾りのように、紙幣を 小枝に挟む習慣
がありますが、願い事を 託す木は、このガンラパ・プルックだそうですヨ。 頼もしい花ですネ。
そして 4月になると、黄色い小さな花が藤のような房状に咲き乱れるラチャプルックの登場です。
この意味は 「王様の植物 (花) 」 で、タイの国花であるゴールデン シャワーのことですネ。
王様のご誕生が月曜日で、月曜日のラッキーカラーは黄色です。 だからラチャブルックが
国花になったのかは、定かではありませんが、この黄色の花も見事です。
これから暑くなりますが、楽しみも一杯なタイの季節です ・・・
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