バンコクに 初の日本アンテナショップができた、って！

　　
　読者の皆さんの中で、「タイに会社まで起業できないが、自社製品 （自己） を
売り込んでみたい」 なんて、考えている人もいるでしょうねぇ～

そんな人達の為にも利活用可能な、日本各地の地域産品を 展示・販売するアンテナショップ
「ＭＯＮＯＳＨＯＰ （モノショップ）」 が、市内の 「セントラル・ワールド」 にオープンしています。

　

自社製品を バンコク内において、販路開拓しようと考えている日本の中小企業に対して、
販売機会を 提供することにより、中小企業の海外展開を 支援しようという試みと組織です。

また、ショップでの販売 及び イベントでの販売機会を 通じて、流通関係者やお客からの出品製品に
対する評価や改善点などもモニタリングし、定期的に個人や企業にフィードバックもしてくれます。

　個人経営者にも、親切な強い味方になってくれそうで、素晴らしい組織とシステムだと思いません？

　

タイで売れる製品への改良となるようなヒントとなる情報も参画者へ提供してくれ、単独での
海外展開が難しい個人や中小事業者の販路開拓には、“もってこい” の支援ですよネ。

店舗運営やイベントの開催などは、日本の全国商工会連合会のバンコクＭＯＮＯ事務局が、専任の日本人
２人を 常駐させて行なうそうですから、言葉の心配や組織への不安など必要なさそうですヨ。　

店名の 「ＭＯＮＯ」 は、Ｍ ＝ ものづくり、Ｏ ＝ おもてなし、Ｎ ＝ にっぽん、Ｏ ＝ おもしろい、から
命名しているそうで、バンコク初の日本のアンテナショップとして、日本の文化や食品に関心の高い
タイの消費者に、目新しい日本の地場商品を 紹介していくようです。

　　

セントラル・ワールド５ 階のアトリウムゾーンに、約80平方メートルの店舗を 設け、日本各地の中小
企業が加工・製造した食品・工芸品など約1,000アイテムを 取り扱い、都内でのイベントを 通じ
製品の販売やＰＲも実施していく計画で、店舗は１月下旬のグランドオープンを 予定しているとか。

　もし タイで売れる製品と思って進出し、売れなかった場合でも、改良のヒントとなる情報など入手でき
流通関係者らからの評価もモニタリングし、定期的に結果を フィードバックしてくれますから、出品者に
とっても有益な突破口にもなり得ますし、大変な味方になってくれるように思いますねぇ～

　

今後、さらに経済発展が期待されるASEAN地域でのビジネスと、ましてや2015年に構築計画の
アセアン経済共同体も見据え、タイ国内にとどまらず、東南アジア諸国連合でのビジネス展開も
考えられ、企業対企業の取引にも繋がる可能性も大ですし、狙えますよネ。
　興味深く また 心強い組織とシステムができたものです。　定期的に様子を 見てみましょう。　　　



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