「渋野日向子・畑岡奈紗プロ、どちらが凄いと思う?」なんて、当ブログで書いて 一部の
読者から、“まだ 比べちゃいけない” と、ひんしゅくを買いましたけど(苦笑) ・・・
今日の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の初日に、二人が激突しますネ。
もう一人は、ディフェンディング チャンピオンの大江香織プロとの組み合わせです。
世界ランキングは、畑岡プロが日本勢最上位の6位、渋野プロが5つ下の11位。来年の東京
五輪に 二人が出場する可能性は、非常に高くなっています。この二人の対戦、興味津々です。
もちろん、この対戦で優劣が決まるわけではないですが、振り返ってみると、二人が同組になるのは、
勝みなみプロが優勝した12年の「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」以来7年ぶり2回目のようです。
当時、二人の実力差は大きくなかったようですが、高校入学後に畑岡プロが渋野プロを引き
離したようです。過去 同時出場は4度あり畑岡プロの3勝1敗という戦績で終わっています。
* 16年「日本女子オープン」(当時アマチュアの畑岡が通算4アンダーで優勝。
同じくアマチュアの渋野は通算18オーバー108位で予選落ち)
* 17年「日本女子オープン」(畑岡が通算20アンダーで優勝。渋野は通算9オーバー110位で予選落ち)
* 19年「AIG全英女子オープン」(渋野が通算18アンダーで優勝。畑岡は通算8オーバー124位で予選落ち)
* 19年「日本女子プロゴルフ選手権」(畑岡が通算18アンダーで優勝。渋野は通算1アンダーの33位)
二人が同時にツアー競技に出場した4試合のうちで、いずれもどちらかが優勝しています。
こうして見てみると、畑岡奈紗プロって、やはり凄い選手ですよネ。改めて そう感じます。
渋野プロは、“今でもレベルは追いついていない。奈紗ちゃんは国内メジャーで3勝、米国でも
何勝もしている。経験値も上、一緒のラウンドは間近で見られるし、良い勉強になると思う。
テレビでは見てきたけど、直接 グリーン周りを見たい” と謙虚に、メディアに話していました。
2大会連続優勝がかかる畑岡奈紗プロですが、渋野日向子プロの海外メジャー初制覇に ”悔しくて、
発奮材料にしてきた” といいます。対戦に及び、“彼女のプレースタイルは笑顔がいい所。 自分も
学びつつ、相乗効果でいい位置にいきたい“ と、同組でのラウンドを楽しみにしているようです。
お互いリスペクトする相手との初ペアとなれば燃えないわけがありません。二人とも土壇場の
プレッシャーがかかる場面ほど力を発揮できるところに大きな魅力を感じます。 ここぞと
いう場面で、期待以上のプレーをしてくれることが、スーパースターの条件でしょう。
畑岡プロは2大会連続優勝を、渋野プロは自身初の2週連続優勝への期待が高まります。
こういう時に何かをしてくれる期待感が、今の二人にはありますネ。 さて どうなりますか ・・・
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