昨日、少し触れた スウェーデンの環境活動家、16歳のグレタ・トゥンベリさんに
ついてニューヨークの国連本部で行なった演説で 大きな反響を呼んでいます ・・・
また タイでは、セブンイレブンなど小売・コンビニ大手各社が、来年からレジ袋提供の廃止を
正式に発表。プラスチックごみ削減に向け、顧客へのレジ袋提供を行なわない方針を表明しました。
天然資源・環境相のワラーウット氏も23日、フェイスブックで大手業者が、タイ政府の
プログラムに署名し、2020年初めから使い捨てポリ袋の提供を中止すると、書き込みました。
「タイ全土の百貨店とコンビニエンスストア43社が、ポリ袋提供中止のプログラムに参加した」
といいますから大変なことです。同時に国民にも「布袋など代替品の使用」を呼びかけています。
そう言えば、王子ホールディングス(東京都中央区)のプラスチック代替のパッケージ(外袋)
素材として、スイスの食品・飲料大手ネスレの「タイ法人ネスレ」が、環境問題への取り
組みの一環として、パッケージ素材に採用されたというニュースも ・・・ 2025年までに
全てのパッケージを再生利用、または再利用可能な素材に切り替える方針も掲げています。
採用されたのは今回が初めてらしいですが、今後、タイ以外の国でも同社製品が展開されそう。
王子グループは昨年4月に設置した「イノベーション推進本部パッケージング推進センター」を中心に、
プラスチック代替機能を備えた紙素材の開発を進めてきたといいます。この取り組みと、この真摯な
環境問題に対する姿勢が認められ嬉しいでしょう。 “やった!” という声が聞こえてきそうです。
折しも、今年6月に大阪で開かれた20カ国・地域首脳会議(大阪G20サミット)で、
海洋プラスチックごみの削減について、新たな汚染を2050年までにゼロにすることを
目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が、共有されたばかりです。
環境保護を目的に世界中でプラスチックに代わる紙製品の需要が拡大する中ですから、
日本の王子グループが「環境に優しい製品の提供に選ばれた」というニュースは、小泉
進次郎 新環境相も鼻高々な話題でしょう。 最近 ちょっと評価が落ちぎみですからネ。
本社のネスレ(スイス)は昨年、同社のパッケージを2025年度までに100%リサイクル、または
リユースできるようにするという長期目標を掲げています。この達成に向け、バリューチェーンの
パートナーや業界団体と連携してプラスチック使用量を削減するとともに、リサイクルを促進
することなどを約束している中での王子グループのプラスチック代替機能を備えた紙素材でした。
今後、タイ以外でもプラスチックに代わる紙製品を提供していくといいます。環境保護を目指した
プラスチックに替わる紙製品の需要は、世界的にも高まっています。 小泉環境相もこの動向を
活用するでしょうし、タイより遅れ出した日本の環境保護政策に火をつけるかも知れませんヨ。
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