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ジカ熱って、お隣の国のこと? 人ごとではありません!

2016年09月13日 | タイの海外安全情報
  
 先月末からシンガポールでジカ熱騒ぎが発生、お隣の国のことで人ごとと思っていましたが、
昨日 バンコク都庁は9月2日~5日に都内のサートン・エリアを中心に、ジカ熱感染者が
新たに21人が確認されたとし、年初からの感染者数は29人になったと報告しました ・・・

サートン・エリアと言ったらビジネス街であり、この近辺に勤めている日本人も多い場所で、要注意です。
シンガポールでも そう らしいですが、こういったニュースが流れると外国人旅行者が減る傾向にあります。 
だからと言って、タイ政府や保健当局が 詳しい感染状況を明らかにしないのは良くありませんよネ。

 
 <日本人も多いサートン通り>

現時点では、タイ国内で年初から8月末までにジカ熱が確認されたのはバンコク、チェンマイ、
ノンカイ、ウドンタニ、プーケットなど16都県で、広範囲に感染者が出ているようです。

5日、バンコク都内で確認されたジカ熱 (ジカウイルス感染) の8人のうち、2人は妊婦で、1人は
健康な子どもを出産したようですが、もう1人は妊娠18週目で予断を許しません。 不安が募ります。

よく言われているように、ジカ熱はジカウイルスに感染することで起こる感染症で、妊娠中にジカ
ウイルスに感染すると、胎児に小頭症などの先天性障害が起きる恐れがあると警戒が必要です。
世界保健機関 (WHO) も今年3月、感染地域への妊婦の渡航自粛を勧告したばかりですからネ。

 

11日時点でのシンガポールの状況は、国内で新たに11人の感染者が確認され、8月27日に最初の
国内感染が確認されて以来、トータルの感染者数は329人になり、拡大しています。 心配ですネ。

こうした事態を受け、日本の外務省はシンガポールをジカ熱の発生地域に加えました。 アジアで
ジカ熱の発生が確認されているのは同国の他、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムとしています。
欧州疾病予防管理センターでも、タイについて 「過去3カ月に広範に感染」 と報告されてしまっています。

 

皆さん、大丈夫ですか? 余り神経質になってもいけませんが、ジカ熱の症状は軽度の発熱、
頭痛、関節痛、筋肉痛などが起き、風邪の症状と似ていますからネ。 ご注意下さいませ。

蚊に刺されると、およそ2割の人が発症する、なんて話も聞きます。 なんでも潜伏期間は
2~12日で、ウイルスに感染した人を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その

蚊が別の人を吸血することでウイルスが感染するとか。 有効なワクチンはなく、蚊に
刺されないようにすることが、唯一の予防方法だそうですヨ。  こんな嫌な報告も ・・・

 
 <世界保健機関 (WHO) の報告>

性行為により男性から女性に感染した事例もあるそうです。 WHOは9月6日、性行為に
よる感染がこれまで考えられていたよりも 一般化しているとの見解も示していました。

ウイルスが精液の中に より長く残存することが判明し、WHOは流行地域から帰国した全ての
男女に対し、症状の有無にかかわらず、帰国後も最低6カ月間、コンドームを常に使用するなど
 安全な性行為に努めるか、性行為を控えるべきと勧告もしています。 ご参考までに ・・・  




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