昨日、タイは 雷に対して、余りにも無防備過ぎる、と書きましたが、一度 こんな経験がありました。
サミット ウィンドミル GC でのプレー中、雷が鳴り響き 大雨となった時です。 ゴルフ場の警報が
鳴り渡り 強制的にゴルフが中止になったことが ・・・ これは タイで初めての経験でしたので、
タイでも警報を 鳴らし中止させるんだ、と安心した覚えがありました。 でも これは珍しいことですネ。
<タイにも落雷用の避難小屋あればいいけど…>
釈迦に説法でしょうが ・・・
雷の正体は、雲の中にできた電気だと聞きます。 これがどのように発生するのか、学説は沢山あるよう
ですが、雲の中のあられや氷の結晶の衝突・摩擦によって電気が発生するという説が最も有力らしい。
雲中に多量の電気がたまると、絶縁体である空気を 突き破り地表面に向かって電気を流します。 その
電気量は大変大きく、たとえゴム靴やかっぱなどを 身につけていても また 金属品を 体から外しても
意味はないようです。 雷雲の下では 人は常に電撃の危険に さらされることになりますネ。
<ゴルフ場に落雷した形跡、こんな風に…>
タイの人も、これを 肝に銘じなければ ならないんだけど ・・・ 雷が鳴っても 平気でプレーしている
人が多いですからねぇ~ また 落雷場所を 具体的に予測すること、なんて これも出来ません。
落雷の経路は、より電気の流れ易い所を 選んで形成されるようです。 その電流はどこに向かうのか。
背の高い木や柱などが流れ易いようです。 昨日 話した事故のように、木の下なんかは危険なんです。
ですので、雷の被害から身を 守るには、姿勢を 低くする、背の高い木々などに近寄らないことが、
一番の安全策だ 言われます。 でも 実際にタイのゴルフ場で雷に遭ったら、どうすればいいのでしょう。
<落雷の注意、まったく この通りですね…>
まずは、雷が鳴ったら一度プレーを 中断し、すぐに 帰れる場所ならばクラブハウスへ戻り、帰れない
場合は、近くの茶店などの安全が確保できる場所まで移動します。 近くに何も無い場合、乗って来た
ゴルフカートがあればカートで、或いは 姿勢を低くして小さな木陰などで、静かにしている ・・・
プレーは、絶対に中断した方がいいですヨ。
処で アメリカなんかは、日本以上に落雷には気を 遣うようです。 特に ギャラリーもいるツアーの最中
なんかは、レーダーで雷が50キロ以内に迫ると、警報が鳴って 直ちにプレーは中断されると言います。
50キロ以内と言うと、かなりの広範囲です! 東京を 基点にしたら首都圏全体が入ってしまいます。
<米国では まず ギャラリーを 守ります…>
警報が鳴れば、プレーを 止め避難です。 選手たちは予め避難場所としてコース周辺の民家などに
逃げるよう指示されているそうです。 そのような場所がない時は、緊急避難用の車が直ちに
手配されます。 問題はギャラリーです。 人数が多いと車で避難させるのが難しいんですネ。
ギャラリーの為の時間を 見なければなりません、だから 雷が50キロに迫ると、警報が鳴るんですネ。
ここまで やらなくとも、タイも もう少し 落雷に 気を遣ってほしものです!
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