今年 タイ政府観光庁も注力している活動に、エコツーリズムの普及促進がありますネ。
先進国が行なっている活動を、タイもドンドン始めています。 エコツーリズムとは、地域ぐるみで自然
環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、
保全に繋がっていくことを目指していく仕組みですよネ。 日本で云う所の中流階級が、タイ社会で
増える中、健康志向もそうですが、エコツーリズムという意識も普及させようと動き出していますネ。
タイ国もあらゆる面で、日々 変化していることが、目で耳で心で感じられます。
バンコクにタイ・エコツーリズム・アドベンチャー旅行協会 (TEATA) という組織があって、ここで
エコツーリズムの認知度アップに余念がありません。 業界理解と政府協力が必要と訴えています。
TEATAでは、エコツーリズムが世界中で人気観光商品となっていること、ガイド収入など観光収入も
期待できること等を大々的にアピールしていますが、ツアー主催者の多くが同件について「投資額が
大きい」 と考え、導入をためらっている、環境保全に関心がない、という業者が多いと嘆いています。
昨年 タイを訪れた外国人旅行者は約1,909万人、そのうち約100万人がエコツアーに参加した と
報告されています。 現在 最も エコツーリズムが普及している地域は、北部のチェンマイ・チェンライ
ですが、TEATAでは今年中に、エコツーリズム・ルートを新たに6カ所増やし、5%増を狙って
いるとか。 新ルートとしては、南部のナコンシータマラート、トランなどがその候補ですネ。
TEATAは、普及には政府観光庁など政府機関の協力も必要で、「エコツーリズム推進国」 として
海外にアピールしてほしいと訴求しています。 その一環でしょう、こんな企画が目に触れました。
タイ国政府観光庁は、ミラクル・タイランドキャンペーンとして、旅行のクチコミサイト フォト トラベルと
共同で女性限定の 「カメラ女子」 フォトコンテストを 開催しています。 2012年6月1日~2012年9月
30日にタイで撮影された写真を 募集し、入賞した作品に、豪華賞品を プレゼントするというものです。
この夏に訪タイされた方、これから行く予定の方も、まだ 間に合いますので、撮った写真が
ある人は、是非 気軽に ご応募したら どうでしょうねぇ~ コンテストの詳細はこちら
因みに、現在、エコツーリズムのツアー料金は8万バーツから9万バーツ、期間は
約2週間で、利用者は欧州が5割、米国が3割、残りがアジアとなっているようです。
このフォトコンテストで、女性の観光客が増えれば良いでしょうねぇ~
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