昨日、岸田首相が6月10日からの新しい水際対策を明らかにしましたネ。外国人
観光客の受け入れ再開も2万人になります。まだまだ厳しく、完全ではありませんが、
訪日を待っている日本ファンのタイ人にも朗報であり、まずは一歩前進でしょう。
これに対応する6月以降に適用される新たな水際対策措置に基づく国・地域の区分を
リスクに応じて赤・黄・青の三つに分類されます。タイ国はワクチン接種の有無に
拘わらず空港検査免除も待機も不要となる「青」に入りました。ちなみに「赤」は
入国時検査が必要で、「黄」は有効なワクチン接種証明書があれば検査が免除されます。
これで東南アジアから日本に入国する場合、ワクチン接種済みであれば、全ての国が
入国時の検査が免除となります。 ですが、タイ人の友人・知人に 是非 伝え下さい。
『これまで通り現地で受ける出国前72時間以内の「陰性証明書」は必要だ』と ・・・
ただ、現在一日あたり1万人とされている入国制限を6月より2万人に引き上げられ、
もし このまま順調に回転してゆけば、3・4万人となるんでしょう。 これまでは
外国人の観光目的での入国は禁止されていましたが、6月の再開で約二年ぶりとなります。
タイの人たちに人気のある北海道の新千歳空港も国際線受け入れを再開します(那覇空港も)。
<ハワイから来日した一行>
現在、4カ国(米国・豪州・シンガポール・タイ)を対象に、観光再開へ向けた実証
事業(実験)が行われています。一昨日かな? まず米国ハワイから7人が来日し、
成田空港で日本旅行社が出迎えている様子を、メディアが大体的に報道していました。
ただ、6月10日の外国人観光客受け入れ再開については、あくまで方針であり、この実証
実験が順調に進んだ上で、外国人観光受け入れ再開のガイドラインを策定するとのことです。
添乗員と共に4カ国から50・60人が来日しますが、日本の旅行社の添乗員も付くパッケージ
ツアーとなります。 タイ国からは5月29日と30日に来日する予定のようです。
無事に10日以降 再開されても、あくまで観光目的に限られます。岸田首相は、“G7国
並みに円滑な入国を実現させる” と述べていますが、それには、まだまだ先になりそう。
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