日本政府の岸田文雄首相も ようやく現行の水際対策を緩和するようですネ。
昨年11月末から適用していた「外国人の新規入国を原則禁止」という水際措置、
「しばらく維持する」としていましたが、“オミクロン株に対する科学的な知見の
蓄積、内外の感染状況の変化、海外の水際対策を総合的に勘案する” と述べました。
<空港を視察する岸田首相>
岸田さん、“大幅に緩和する方向で検討している” と言いますが、ちょっと慎重すぎる
きらいがありますネ。条件など付けずに完全に撤廃しても良いような気がしますけどねぇ~
多くの新規感染者が続き、比較的慎重だったフランスも11日、入国規制を12日から緩和
しています。欧州連合の規定に沿ったワクチン接種証明を提示すれば、どの国からでも
入国でき、出発時の陰性証明は不必要となります。決めたら即刻撤廃です。理由は、
ワクチン接種が世界的に広がり、オミクロン株が流行の主流となった、としています。
欧米に加え、このところは東南アジア各国でも水際措置緩和が続いており、既にタイや
フィリピンなど、ワクチン接種済みであれば日本からの旅行者も隔離なしで入国する事が
可能になっています。各国から日本の水際対策について、批判の的になっていますしネ。
成田空港の昨年の国際線旅客数は、新型コロナウイルスの影響で、1978年の開港以来
最も少ない、およそ190万人に留まってしまったことが報道されていました。昨年一年間の
成田空港の国際線の旅客数は、189万人余りで、2019年の20分の1だったようです。
言うまでもなく、感染拡大に伴う水際対策で人の往来が大きく制限され、航空各社が国際線を
大幅に運休、減便したことが原因でした。くずくずしていると、昨年以上になってしまいます。
余談ですが、一方、昨年の国際線貨物便の発着回数は、航空各社が旅客便の低迷で貨物便の
運航を増やしたことから、2019年のおよそ二倍の5万回余りとなり、過去最多となったそう。
いずれ日本だけでなく、航空業界の危機が長期化して、世界各国において大変な状況です。
<日経に掲載された現在と3月以降の緩和策>
日本の現状を「鎖国」になぞらえていますが、せめてビジネス目的や留学生だけでも、入国を
求める声が高まっていました。 留学や技能実習を含めると、資格の事前認定を受けながら
来日できていない外国人は、21年の10月時点で37万人もいたといいますからネ。
岸田首相は、“水際対策の骨格自体がどうあるべきかを見直し、週内にも3月以降に
緩める方向性を明示する“ と述べていますが、2月末まで二週間もあるんですがねぇ~
フィリピンは隔離なし入国が可能になりましたが、タイはそうではありませんね。
タイ政府は「隔離なし」を強調していますが、誇大広告、詐欺(?)的表現、と言っていいでしょう。
タイの場合、入国1日目と5日目はホテルに強制宿泊し、PCR検査を受ける必要があります。
部屋から一歩も出られないのですから<隔離>ですね。
タイ政府は、紛らわしいことは止めた方がいいでしょう。
タイ政府は早期に、入国後のホテル隔離は止めないと、外国人観光客は本格的にやってきません。
タイの到着空港で、唾液検査をするくらいにしないと、観光大国の名前が泣きますね。
まあ、タイの場合、観光客の大票田である中国とインドが鎖国を続けている間は、何をやっても駄目ですが。
https://pattayalife.net/archives/45567
岸田総理の国民迎合、優柔不断さは、総理の器でないことが証明されています。
経済に疎いのも致命的です。
今年9月には、自民党は選手交代しないといけません。
仰ることに同意しますね。私らは河野元ワクチンに、日本の首相を務めた貰いたいですねぇ~