国内男子ゴルフツアー「カシオワールドオープン」が昨日から始まりました。来週の最終戦
「ゴルフ日本シリーズ JT カップ」は、シーズンの優勝者と上位選手の30人しか出られません。
よって、ほとんどの男子プロにとっては「カシオワールドオープン」が最終戦になりますネ。
男子の賞金王争いも佳境に入っています。賞金ランキング上位の順位が、ここへきて
クルクルと変わっている混戦状態です。今はチャン・キム選手と木下稜介プロのトップ
争いは約1,180万円ですが、3位に金谷拓実プロ、4位に星野陸也プロが続いています。
チャン・キム選手と星野陸也プロとの差は約2,420万円しかありません。一発逆転が可能な
金額差で、まだ予断を許さない状況ですが、賞金王だけは日本男児に獲って貰いたいですねぇ~
また、賞金ランキング65位までのシード権争いの限られたフィールドは、同大会が最後。
各選手の来季にかけた正念場でもある大会だけに、初日から緊張感が漂っていると聞きます。
ただ残念なことは、大会主催のカシオ計算機所属の石川遼プロが、一カ月間の出場停止を
受けていますから ホストとしての務めを、果たせない事になってしまっています。
その石川遼プロが 開幕前日の24日に、同大会の会場である Kochi 黒潮CC(高知県)で
謝罪会見を行ないました。”一国民として認識が甘かった” などと時折、涙を流しながら ・・・
濃紺のスーツに、今やトレードマークにしている頭髪を後ろで束ねた姿で会見場に現れ、
深々と頭を下げて謝罪しました。でも 髪を綺麗さっぱりと短髪にしてきてほしかったかな。
そして現在、メインスポンサーになっているカシオ計算機の思惑なのか、しかも、わざわざ
同会場で謝罪会見を、開幕前日に行なうのも どうなんでしょう? 今頃になって遅すぎますネ。
この不祥事が明るみに出たのは11月8日ですからネ。彼曰く、“時間が経つにつれ、自分の
口から直接説明、謝罪をした方がいい” と思い至ったと述べていましたが、気づくのが遅すぎ!
二週前の「三井住友VISA太平洋マスターズ」、先週の「ダンロップフェニックス」の週に会見を
行なうと、2大会に迷惑がかかるので「カシオワールドオープン」の会場で、行なったようです。
石川遼プロとすれば、もっと早く会見を行ないたかったのかも知れません。事実なら双方の
その気持ちは分かりますが、東京のどこでも良いから一人の力で謝罪会見をしてほしかったな。
JGTOや選手会の幹部だったんですから。しかもゴルフは自分で審判を下すスポーツですからねぇ~
でも 遅くとも 謝罪会見を行ないましたので、“良し” といたしましょうか。
反省して丸坊主になって国民の前に現れるものと考えていましたが、なんと、ちょん髷(まげ)姿でした。
今の日本では、ちょん髷が流行してるんでしょうか?
石川遼の記者会見なのに、小室圭の会見ではないかと勘違いしてしまいました。
やはり、石川遼と小室圭は同じ穴の狢(むじな)なんでしょうか?
今回の入国隔離違反については大手メデイアも、石川に忖度して、報道量が極めて少なめでした。
石川遼の行動以上に問題なのは、JGTO会長の青木功でしょう。
相変わらず、世の中が見えていないようで、1日も早く、会長を辞めてもらいたいと多くのゴルフファンが考えています。
男子プロゴルフツアーは青木会長になって、ますます駄目になってしまいました。
https://www.youtube.com/watch?v=XO9x3z_eK0E