タイ国の新規感染者も、少しずつですが 減ってはいます。昨日26日は 6,559人(死者64人)、
バンコク都609人、刑務所内は752人でした。都県別では変わらずバンコク都が一番多いです。
それでも減ってきており、12月1日からはバンコク都などの最高危険地域の分類を無くし、
「夜間外出禁止令」も解除となります。ただし「非常事態宣言」は来年1月31日まで延長です。
<いつからバーやパブが解除されますか>
バーやパブなどの娯楽施設は1月16日から解除予定となっていますが、状況が改善されれば、
早くなる可能性がある、としています。11月から受け入れている外国人観光客のこともあり、
個人的に思うに12月20日過ぎあたりから、ナイトライフ産業にOKを出すような気がします。
そして、完全にワクチン接種を終えた日本など受入国からの旅行者(隔離無し)に対し、12月
16日以降は、到着後のRT-PCR検査の代わりに、短時間で済むATK検査に切り替わりますしネ。
さらに、到着時にATKテストを受け 陰性だった場合、その時点で自由行動に。やっとですネ。
しかし タイ国でのワクチン接種率は、まだ進んでおらず 11月25日現在で、一回目を
済ました国民は67.7%、二回目は57.4%ですからネ。日本と比較してもいけませんが、
日本は一回目が同じく25日現在で79.2%、二回目が77%になり、先進国ではトップに …
ただ、欧州や韓国で 再度 感染拡大が大きくなっており、日タイでも油断は出来ません。
日本もこれから寒くなる時期に警戒感が強まっていますが、タイ国でも 今から冬にあたる
季節ですからネ。また、日本のお正月と同じように年末年始は人々の移動も増加します。
<ワタナパ医学部長>
タイ国でもマヒドン大学シリラート病院のプラシット・ワタナパ医学部長が昨日、再度の
ウイルスの感染が拡大する可能性について、タイ国営メディアに懸念を表明していました。
ワタナパ医学部長は、“世界保健機関(WHO)は、ヨーロッパで緊急の措置を講じない限り、
来年3月までに50万人が死亡する可能性がある事を懸念している” と、欧州を例に出して
警告しています。感染減少に成功している日本やイスラエルも良い例として出していました。
“タイの「再開国」を成功させるためには、日本のように、全ての国民に疾病抑制対策の
規律と協力が必要であり、時間・人・場所・活動を構成する四つのリスクに、意識を高く
持つように“、と訴えています。 そうですネ、ごもっともな警告です。
タイ国も年末年始は外出の機会も多く、気温も一年で一番下がるため、改めて三密とマスクの
着用は、必須としなければなりません。3月には皆が笑顔になっていることを望んでいます。
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