投打二刀流による歴史的な活躍をしたエンゼルスの大谷翔平選手(27)が、ア・リーグMVPに
選ばれましたネ。満票選出は2015年のハーパー選手(現フィリーズ)以来、6年ぶりだそう。
しかも1903年(118年前)発足という歴史ある大リーグ(MLB)で、記者30人の満票
選出は19人目の快挙とか。 米国のメディアや専門家の間でも、MVP大本命という
見方が大きかったですが、注目は「満票選出」が実現するかどうかでしたからネ。
MVPは全米野球記者協会(BBWAA)の会員である記者の投票で選出されますが「満票選出」は
非常に高いハードルだと言われていました。日本人では、2001年のイチロー選手(当時28歳 )
以来、20年ぶり二人目の快事です。ですがイチロー選手の時は、1位は11票(当時の満票は28)
という結果でした。 よく比較されるベーブ・ルースも1923年に満票で受賞していますネ。
日本選手では、日本ハム時代の2016年にパ・リーグMVPに選出されており、日米で選手最高の
栄誉に輝きました。今年の大谷翔平選手は、歴史的な受賞ラッシュで、これで8冠になりました。
ジョークにならないほど多くの賞を受賞し大谷翔平選手は、彼の野球史上最高のシーズンを
送りました。ロサンゼルス・エンゼルスの同僚も、“これ以上ないというほどの賞を獲得して
おり、まさにクレイジーだ” と、驚いた様子を伝えていましたネ。まったく、あっぱれです。
それにしても、インタビューの受け答えも冷静で謙虚、その上 イケメンで均整のとれた
スタイルは抜群ときています。真のエンゼルです。素晴らしい選手が出てきたものです!
しかも、言うまでもなく日本国内での記録や評価ではなく、アメリカでの出来事ですからネ。
野球の世界だけでなく、これほどにアメリカで爆発的な人気を博した外国人選手は、珍しい
でしょうネ。野球通が多いヤンキース スタジアムはじめ、アウェイの観客からも人気も
評価も高く支持される選手って少ないですから。「日本人の誇り」以上の存在になりました。
でもアメリカの大リーグだからこそ、二刀流の大谷翔平という選手が大成したのでしょうネ。
インタビューで「二刀流でMVPが獲れると思っていたか」という質問に、“獲りたいなと
もちろん思っていたけど、日本で最初に二刀流をやるってなった時より、米国の時の方が
受け入れられる雰囲気があった。それは感謝している。米国全体のそういうファンの人達と
チームに凄く感謝している” と述べています。私もそう思うと同時に 私は彼に感謝したいですネ。
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