日本では昨日から男子ゴルフ「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」が、神奈川県・
相模原ゴルフクラブで行なわれています。コロナ禍で一年ぶりの開催で44回目を数えます。
伝統の一戦となりますネ。毎年、各地の名門コースを転々とするサーキットトーナメント
として、歴史を重ねてきました。同大会もグローバル化の波に乗り、2014年からアジアン
ツアーと日本ツアーの共同主催にシフトされ、それ以来「アジア太平洋地域のNO.1決定戦」
として回を重ねてきました。優勝者(賞金2,000万円)には海外男子メジャー「全英オープン
(7 15日~18日 英国のロイヤル セントジョージズGC)」の出場権が付与されます。
アジアンツアーと共催ですから、アジアで活躍するタイプロも8人が出場しています。漸く
プラヤド・マークセン選手も帰ってきて元気な姿を見せていますネ。一年半ぶりの日本かな。
これからはシニアツアーにも出場しますからシニアの日本人選手もヒヤヒヤでしょう。
<久しぶりです、マークセン選手>
そして国内女子ツアーは今日から「ほけんの窓口レディース」が、福岡CCで行なわれます。
興味津々は同大会から「第一回リランキング」の順位が適用され、ノーシード選手の出場優先
順位が変更されることですネ。前週の「サロンパスカップ」までは19年最終QTランクの上位
選手が出場できていましたが、これからは前週までの戦績で出場選手資格が変わってきます。
新たな出場権は、20-21年シーズンにおいて40位までのようですが、ノーシードから
優勝した笹生優花・西村優菜・渡辺彩香・山下美夢有プロらは当然 問題ありません。
19年最終QTの上位に入れず、リランキンクに成功し 出場できる選手は12人います。
<18年19年は散々だった堀琴音プロ>
中でも注目しているのが、QT164位からリランキングで37位に入った堀琴音プロです。
シード落ちした18年以来三年ぶりのツアー連戦となります。前年の実績から18年の2月に
「ホンダ LPGA タイランド」に招待され出場したけど、肘痛と体調不良で棄権した姿を目に
していました。その年は日本でも予選通過も少なく、それ以来 活躍できていませんでした。
<笑顔も戻りました>
昨季の出場は7戦、全て主催者推薦出場でした。昨年は3戦全部予選落ちでしたが、今年の
4戦(54位、8位、6位、12位)だけで約776万円をゲットし「第一回リランキング」で
出場権をもぎ取りました。プロ8年目の堀琴音プロ(25)が復活の兆しを漂わせています。
17年までは何度もツアー初優勝に迫り、16年の賞金ランクは11位でした。カムバックした
心境を語っています。“今は気持ちが違う。以前は勢い、若さだけだったけど、苦しんだ分、
冷静になれる。戻れて凄くワクワクしている” と。 さて 出直し戦どうなるでしょう。
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