タイ国でのコロナウイルス新規感染者、少ないと言われて来ましたが いつの間にか累計で
9万6,050人(死者数548人)となり、相変わらず、特にバンコク都の緊張が続いています。
タイもワクチン接種の浸透が急がれていますが昨日、タイ食品薬品委員会(FDA)が「米国
モデルナ製ワクチン」を、緊急使用許可として承認しましたネ。 そう言えば、日本政府も
つい最近モデルナ製を承認したばかりです。発症を予防する効果はファイザー製で95%、
モデルナ製で94%と同程度との事。副作用にも大きな差はないようで、まずは安心です。
タイ国では、モデルナ製ワクチンが承認されたことで、コロナワクチンは中国シノバック製、
英国アストラゼネカ製、米国ジョンソン・エンド・ジョンソン製、モデルナ製の計四種類に。
タイ国の5月13日時点でのワクチン接種状況は、接種回数は計200万回を超え、一回以上の
接種済みは全人口の2.11%とのこと。県別で接種割合が多いのは、1月に感染者が多発した
サムットサコーン県(25.04%)と7月から外国人を受け入れるというプーケット(24.41%)。
毎日千人前後の新規感染者を出しているバンコク都は6.11%。 都心も急いでほしいですよネ。
<プラユット首相の手腕が問われています>
5月10日までの全人口におけるワクチン接種率、タイ国はASEANの10カ国中第6位だそうで、
日本同様、決して早い接種率ではありません。接種率を高めるのは各国政府の腕の見せ所です。
我々 在住外国人もワクチン接種は気になるところですが、タイ保健省が先日、ワクチンの接種
計画には外国人も含まれると発表していましたネ。国として集団免疫を構築するために、外国人
居住者や移民を含むタイ国内のすべての人にワクチン接種をすることにしていると ・・・
<余り 期待しないで待ちましょう>
現在、医療スタッフなど最前線で働く人たち、基礎疾患のある人や高齢者など、リスクの
高い人たちに接種しており、その後、一般の人々にも接種することになっていますよネ。
6月・7月にタイ人へのワクチン接種がスムーズに進めば、8月には外国人登録者に対して、
接種を開始できるとしています。我々には朗報ですが、まさか外国人には、“シノバック製を”
なんてならないでしょうネ。もし、そうだとしたら遠慮させてもらいますけど(苦笑)・・・
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下記記事によれば、日本政府の正式な承認は5月20日になるようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/149637408866a056b4c4a5bc54040715ebdb6f35
外国人への接種ですが・・・無料の場合は、アストラゼネカまたはシノバックのいずれかになるようですが、選択はできないようです。アストラゼネカ製は血栓ができるようで、デンマークなど接種を禁止してる国があります。
有料の場合は、モデルナ等を選択できますが、料金が不明(2万円?)です。
https://bkkcondostory.com/1145/
タイでワクチン接種を受けるのか?日本に帰国して受けるのか?悩ましい所だ。
車に轢かれるのを心配して外出しないのと同じ。そんな人ほど、家の中で転んで大ケガするもの。
日本へ自由に行き来ができない年内は、タイで接種しべきだろう。