タイでゴルフ友達になりましょ。

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今年の女子プロテストがスタート、パスするのは?

2019年08月22日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 
 “シブコ フィーバー” が続いており、大いに盛り上がっている女子国内ツアーですが、
プロゴルファーを目指す、若き女子たちの戦いが いよいよスタートしましたネ。

新規定になって、優勝する・シード権を確保するなど一部を除いて、合格して正会員に
なれないと、QT(予選会)への出場もできません。人生を左右する舞台がやって来ました。

 
 <ランクン選手とキャディのお父さん>

そうでした、7月の「ニッポンハム レディスクラシック」で初優勝を飾ったタイのS.ランクン
選手は、この資格で テストを受験せずに、LPGA会員になれましたが、数少ない例でしょうネ。

さて 昨日からスタートしたプロ入りへの登竜門である第1次予選は、AからEまでの5地区で9月
上旬まで開催(1次だけ3日間競技)。9月下旬から3会場でスタートする第2次(3会場)を経て、
最終プロテストが11月5日~8日に、岡山県の「JFE 瀬戸内海ゴルフ倶楽部」にて行なわれます。

 

ちなみに、それぞれの受験料は第1次予選が4万円、第2次予選が6万円、そして最終プロ
テストが10万円(いずれも消費税別)とのこと。プロテストも 結構 お金がかかりますねぇ~

今年から受験資格規定が変更となり、4月2日時点で満17歳以上の女子であれば受験できます。
よって、現在の高校3年生も受験が可能となりました。そのため、6月の「日本女子アマチュア

 
 <今年のマスターズ出場で3位の安田祐香さん>

ゴルフ選手権」で優勝した西郷真央さんら、そして近年 アマチュアとして華々しい実績を誇る
安田祐香・吉田優利・西村優菜・古江彩佳・小倉彩愛・上野菜々子さんらといった、プロの
ツアーでも活躍した強豪選手が揃って受験しますので、例年になく、大きな話題を呼びそうです。

渋野日向子プロでさえ、一発合格ではありませんでした。昨年の2度目のテストでの合格です。
最終プロテストまで残るまでも、もう大変な競争率です。特に受験資格はありませんが、
公式ハンディキャップが5以下の実力者であれば、誰でも受験することができます。

 
 <昨年 合格した渋野日向子プロとお父さん>

第1次予選の5地区で それぞれ120人前後が参戦しますからネ。ただし、免除もあります。
前年最終プロテストに進出した選手は1次が免除。また 今年の単年度登録者、過去3年間と

今年で日本女子アマなどで優勝した選手、下部のステップアップツアー(SUT)で優勝した選手
などは2次まで免除。ですからツアーの経験者を含め700名くらいの挑戦となるんでしょうか。

 
 <3連覇しているヌック・スカパン選手>

現在 SUTの賞金王で3度優勝しているタイのヌック・スカパン選手は、賞金王になれば、来年度の
前半のレギュラー試合に出場できます。そこでランクン選手のように優勝か、シード権を狙うか出来ます。

或いは 今年の最終テストに的を絞って、一発合格を狙うんでしょうか? そうそう、テストでは
日本語ができない選手は、日本語の通訳者を帯同しなければなりません。私がお手伝いしますかネ(笑)。   



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