毎年 外務省から 「在タイ日本大使館の邦人援護数」 という統計が発表されます。
先月でしたか、2010年の海外邦人援護の数が 18年ぶりに首位を フィリピン大使館に譲った、なんて
ニュースが流れていました。 タイは これまで 在外公館別の援護件数で、17年連続でトップだったんです。
2010年は トップのフィリピン大使館が1,354件、2位の上海総領事館が1,238件、3位 タイが1,091件と…
フィリピンは 相当 治安が悪いことになりますヨ。 だって 住んでいる邦人数が、タイとは全然 違います。
<在タイ日本国大使館、ここに援護を 求めて…>
それぞれの大使館に在留邦人として届けられている数、フィリピンは2万に近く、タイと上海は 5万人
近くおりタイの場合は 届けられていない邦人を 入れましたら、8万人いるとも言われていますしネ・・・
ですので、邦人援護の実数でなく、邦人数との比率を 見ないと、どこの国が危険度が高いか、判断しにくく
なりますよネ。 まぁ~ でも 2010年の在タイ日本大使館の援護件数、105件減少したのは事実です。
在タイ日本大使館は その理由として、1)昨年の反政府デモで一時大使館を 閉鎖した為、その期間は
連絡を 受けることが出来なかった。 2)その後の政局混乱で観光客が減少した … と しています。
<どこの国にも悪いのはいるから…>
そんな折、お盆時期の夏休みに合わせ、タイへ短期滞在される友人・知人に向けて、在タイ日本大使館
から 現在 タイで発生している犯罪に注意してほしい、と 今年4月以降の犯罪の紹介が流れていました。
それらを 纏めてみると・・・・
* 自称シンガポール人女性による詐欺・・・
盗難被害に遭ったと英語で話し掛け、同情を買い、お金を 騙し盗る。
* 睡眠薬強盗・・・
国籍・男女別・人数は様々で、路上で 「今度、伯母が日本へ行くので、日本の事を 教えて欲しい」
<近寄って来る者にはご注意を …>
などと声を 掛け、自宅と称する場所 (飲食店の場合も有り) に誘い、そこで飲食を共にする中、
飲み物等に睡眠薬を 入れられ、昏睡状態になったところで金品を 奪われる。
* いかさま賭博・・・
同じく声を 掛けてきて、ある場所に誘われ、最初は遊びでトランプゲームを 勧められる中、勢いで
お金を賭けるように仕向けられ、多額の現金を騙し盗られる。
<スリはどこにでもいますよ~>
* カードのすり替え・・・
ゴルフ場の更衣室などで、ロッカーの鍵を 掛けないまま、シャワーを 浴びる等で離れた隙に、
財布等に入れてあるクレジットカードを 同じ種類 (色、デザイン等が同じ) で名義人が違う
カードにすり替えられ、短時間で限度額の買い物をされてしまう。
* 長距離バスでの預け荷物からの金品盗難・・・
* スリ被害等・・・
* 路上強盗・・・ 等々でした。
こんなこと 書き込んでいると、タイは 実に 治安の悪そうな国の印象を 持たれてしまいますよねぇ~
でも 実際 日本でも タイでも どこにでも悪いのはいますから、十分に 自分の事はご注意下さいまし。
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