バンコク市内のハイクラスホテルの予約状況が、年明けに急伸し 2月は 70%、3月は 80%が予約済と
なっているといいます。 タイ国政府観光庁 (TAT) が 大洪水から回復してきたと、いくら言っても
ホテルや旅行社に、その実感が無いと 本当に回復している と は言えませんからねぇ~ 良かったです!
まぁ~ 確かにTATによる積極的な数々のプロモーション成果もありますが、また、タイが依然として
値ごろ感のある旅行先であることも、人気が回復する要因でもあるでしょう。 これを 忘れてはいけない!
調子に乗って、ホテル側は すぐ 料金を 上げようとしますからネ。 以前から バンコクの宿泊料金は
香港に比べて3分の1というトラウマがあり、政局不安が激化した2008年から値下げが続き、また
供給過剰気味ということもあって、チャンスがあれば 絶えず 宿泊料金を 上げようと狙っていますから …
ここのところ、ミャンマーの観光自由化が目立ってきたり、ベトナムも観光大国を 目指していることも、
良い刺激になっているのでしょう。 TATも 最近のホテルの動向を 気にしているようですヨ。
日本人観光客の訪タイ数も 回復してきてはいますが、 他国と較べると まだまだのようですネ。
日本旅行業協会がまとめたJTBなど日本の募集型企画旅行7社の海外パッケージ調査によると、
前年同月を 100 とした場合の実績 (人員ベース) は、10月が 86.9、11月 14.9、12月 34.6と 低迷、
今年第1四半期の予約状況も、1月 44.3、2月 57.9、3月 68.3と 伸び悩んでいるそうですヨ ・・・
中国やアジアの国々は、完全に100を 超えて好調で、タイの一人負けという状況のようです。 2004年の
プーケットの津波で、落ち込んだ時も そう、日本人観光客は元に戻るまでに時間がかかりますからねぇ~
そんな日本人観光客を 思って行なうのかなぁ~ 更に TATは 洪水被害からの復興を アピールしようと
今年1月から8月まで新観光キャンペーン 「タイランド・ウェルカムズ・ザ・ワールド」 を 展開します。
予算28億バーツ (約70億円) の観光復興の一環で、同キャンペーンには2千万バーツ (約5千万円) を
投じて、入国手続きの円滑化や旅行客へのサービス向上を 図るとし、2012年は、外国人観光客数
1,960万人、観光収入7,600億バーツ (1兆9千億円) を 見込んでいるそうです。 凄い額ですよねぇ~
そう云えば 昨年12月、タイ旅行業協会と日本旅行業協会、日本政府観光局は、共同旅行キャンペーンを
三年間にわたり実施する協定に署名もしており、2011年は 日本からタイへの旅行者数が 110万人、
これを 地方空港からのチャーター便を 増加させるなどして、年平均 17%ずつ伸ばし、2014年までに
150万人突破を 目指しているとか … … そんな簡単に いくかどうか、ねぇ~
でも タイ国政府観光庁、一生懸命 やっているのは よ~く 解ります!
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