国内ツアー、男女とも 勝ってほしい選手が初優勝してくれました。男子は浅地洋佑プロ、女子は
渋野日向子プロです。どちらも感動的なシーンでしたが、まずは観戦に行った女子ツアーからです。
「ワールドレディス チャンピオンシップ サロンパスカップ」 最終日、手に汗握る戦いで、
韓国のペ・ソンウ選手とのマッチプレーの様相となりました。 素晴らしい試合でしたねぇ~
メジャー大会でツアー初優勝を飾った渋野日向子プロ(20)。今年の目標は来年のシード権を獲得
することだったのに、打ち立てた記録と、今大会で得られる権利などを聞いて驚いていました。
まず20歳178日での大会制覇は史上最年少でした。さらにメジャー大会でツアー初優勝を
挙げた日本選手は、2016年の「日本女子オープン」の畑岡奈紗プロ以来8人目の快挙だそう。
そして 令和 初のメジャーチャンピオンとなりました。成田美寿々プロが制した14年大会以降
続いていた外国勢の連勝を止めたことも、日本贔屓のゴルフファンを多いに感動もさせました。
今回のメジャー制覇で、来年どころか 3年間のシード権をゲットし、今回の優勝で賞金
2,400万円を手にし、トータル約 3,541万円となり賞金ランキングで2位に浮上しました。
2位という地位は、6月の「アース・モンダミンカップ」後のランク5位までに「全英AIG女子
オープン」の出場権が与えられますので、この出場権も確保できるでしょう。まるで夢のよう。
2日目 観戦に行った折に、2ホールほどそばで観ていました。プレー中 終始、笑顔を
絶やさない戦いぶりが印象に残って、ある意味 珍しい選手と感じました。ソフトボールを
やっていたという「らしさ」が一杯です。腕と太ももが太く体幹がしっかりしています。
ソフトボールをやっていたことが、飛距離やいろいろなことに、生きているんでしょうネ。
渋野プロも黄金世代の一人ですが、畑岡奈紗・勝みなみ・新垣比菜・大里桃子・小祝さくら・
原英莉花・三浦桃香プロら、錚々たるメンバーがいる中で、6人目の優勝者となりました。
でも とても謙虚な20歳です。 “メジャーチャンピオン” というビックタイトルを手にしても
“同級生たちは、私よりも前に優勝している人もたくさんいるし、これで追いついたとは
思っていない。まだまだ” と話しています。アマチュア時代、大きなタイトルを獲得して来た
わけではない事もあってか、黄金世代と呼ばれることについて、“全然実感はない” ようです。
着用する服装も地味で化粧も静か。今では若い選手が必ずしている派手なマニキュアもして
いません。 黄金世代の中では、今どきの女の子ではないのが、個人的には好きですネ。
クラブ契約がPINGで、鈴木愛プロは先輩。“私よりうまい人が練習しているのに、早く帰る
わけにはいかない” と努力を重ねた賜物がパッティングだそうです。この優勝で鈴木愛プロに
少しは近づきました。 また 一人 頼もしい若い女子選手が出て来ましたネ。
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