令和3年6月8日(火曜日)
今日は、当初の予定にはなかった議会運営委員会が開かれました。
執行部から、新型コロナウイルス感染症緊急対策に関する6事業を補正予算議案として追加提案したい。ついては、定例会開会日に議決を得たいとの申し出があったようです。竹田市の土居市長が、Facebookでアップされたのと同じような事案だと思います。
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すでに6月定例会が告示され(3日)、もはや臨時議会は開けない、さりとて専決処分はいかがなものかというタイミングなので、よほどの急ぎの案件だとは思います。よく精査した上で、速やかに市民の皆様に届くよう、審議・審査したいと思います。
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コロナで急ぐのなら仕方ないと考える議員がいるのかどうか知りませんが、急ぐ案件であればあるほど、議会側がしっかり精査して、不備があれば、執行部に指摘してあげなければならないと、私は思います。これは意地悪ではありません。
さて、本日の大分県内の新型コロナ新規陽性者は4名(昨日は0名)で、日田市で6月2日を最後に陽性者を確認していません。6日連続となります。
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日田市としては、とてもよい傾向ですが、今回の一般質問では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療体制の確保について、取り上げます。
質問の通告書を提出したので、質問の原稿を推敲しなければならないのですが、気分的に少しだけ落ち着きました。これがいけません😓
今日の読書は、『保守本流の直言』
著者は、元自民党幹事長・田中六助氏。
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官房長官(大平政権)、通産大臣(鈴木政権)、党政調会長(鈴木~中曽根政権)を経て、党幹事長に就任し、退任直後(昭和60年1月)に亡くなった九州出身の大物政治家。
・政治家は真正な目的を達成するために、悪魔的なものとも手をつながなくてはならないが、しかしそれに負けてしまっては本末を転倒することである。したがってその間の緊張関係をよく制御し均衡をとり得る者のみがはじめて責任政治家として立つことができる
・たとえ保守本流の系譜をひく政治家であっても、それだけでは保守本流の政治をおこなうものとは言えない
・保守本流を担う自覚と責任が必要。担うべき政治家がいなければ、育てなければならない。それが政治の王道
しっかり、勉強してまいります。
明日は、開会日の議案審査、16日の一般質問の準備に取り組みます。