令和4年7月25日(月曜日)
『中津日田地域の将来を思う若者の会』の今年度第1回目の幹事会が開かれ、出席しました。当初は、中津土木事務所に中津・日田両市のメンバーが集まる予定でしたが、コロナ急増の状況を考慮し、会場を中津と日田に分けて、ZOOMでつないで開催しました。
平成27年に発足した直後、中津市選出の大友県議に誘っていただき、早くも7年になります。これまでの活動を振り返ると、現場見学会、中津の職人フェスティバルや日田の天領まつりでのPR活動、広瀬知事への活動報告を行ってきましたが、コロナの影響を受け、昨年度は活動実績がありません。
今日のWEB会議では、まず、中津日田道路の工事進捗状況について、報告がありました。
総延長約55㎞のうち22.8㎞が開通し、令和5年度中に、三光本耶馬渓道路のうち田口IC~青の洞門・羅漢寺ICの5.3㎞が開通予定とのことです。平成27年に事業化された日田山国道路(延長8.8㎞)の日田側(6.4㎞)も、工事の姿が目に見えるようになっており、早期全線開通に向けた地元の熱意の創出や機運の醸成を図っていかなければなりません。
今後の活動についても、活発な意見交換ができました。
以前、広瀬知事から「道路の開通をどううまく活用して大分県を発展させていくかが非常に大事」というお話をいただき、まずソフト施策を充実させて、ハードの整備を後押ししようという趣旨でワークショップを実施してきました。今日は、会の必要性を再認識しました。
これまで、日田市議会の平成28年3月定例会、平成29年9月定例会、平成30年12月定例会、令和3年3月定例会において、中津日田道路に関して、日田市からの機運の醸成、災害を受けての道路建設の必要性、日田市に与える経済効果、これまでの提案に対する具体的な取組など、単なる進捗状況の確認に止まらない一般質問を行ってきました。
事業主体は大分県ですが、地元の応援、熱意、期待、どれだけバックアップしているかを示すことが大事です。引き続き、取り組んでまいります。
さっそく、マグネットステッカーによるPR活動を始めました。