nakazumi's blog

文化・歴史・城郭をメインに、時々『気になる事』を記す婆娑羅ブログ!

飛鳥浄御原宮(672年~694年) ・ (伝飛鳥板葺宮)(643年~655年)

2013年10月08日 | 王宮・宮殿・行宮・御所

 飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)は、7世紀後半の天皇である天武天皇と持統天皇の2代が営んだ宮。宮域は、南北800m,東西500mの規模である。下層には、斉明朝の後飛鳥岡本宮、皇極・斉明朝の伝飛鳥板葺宮(でんあすかいたぶきのみや)など、宮が重なって置かれたこの地は、古代飛鳥の中心地。大化の改新で、蘇我入鹿が暗殺された場所でもある。藤原京に遷都後、飛鳥の地を懐かしく想い、歌を詠んだ志貴皇子の万葉歌碑がある。現在、史跡に指定されている。

[所在地:奈良県高市郡明日香村岡]

アクセス>橿原神宮駅からバス『飛鳥』下車(バス10分)

志貴皇子の万葉歌碑

 2013/10/08 訪問



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