店長のひとりごと

ヘアーシエスタの店長の日常をつづる。知られざる 店長の秘密が・・・キャー!!(そんな事はありません)

ぶらり途中下車 帯広

2010-08-05 14:53:43 | ヘアーシエスタ 店長 日記
日曜日から2泊3日で帯広へ行ってきました

勉強ですよ もち 福祉理美容講習会という訪問理美容のnpo法人での講習会です

施設や在宅でご年配、お身体の不自由な方を対象に理美容を施すための勉強会


月曜日の9時からなので前日入りを目指し

午前中に出発、

爽快に独りでドライブ



終点の夕張まではかるく10曲ほど熱唱してしまい全身絶好調で

樹海ロードのどしゃ降り霧雲の中も楽しく運転して




帯広手前で降りるはずがあまりの気合の入れすぎで気づかず

帯広空港ひとつ手前の下り口までいってしまい30分も遠回りに



やってしまったと思いながら市内に向かっていると

なんと真鍋庭園の看板が


前から気になっていた真鍋庭園にこんな感じで迎えられるとは、

やはり普段の行いがいいせいではなかろうか


しかもどしゃ降りの雨も今だけ丁度止んでいるし

入園料500円を払い早速園内へ


雨だったせいもあって人が全然いなく、店長独り占めの贅沢に感謝しつつ優雅に散策





8月なので花はほとんどなくなり樹木ばかりなのに、緑のグラデーションがあまりにすばらしく


帰りに1本包んでもらおうかと思うけど10mはあるのでミニカには乗るはずもなく


植木になっていた、かわいらしい30cmのものでも買おうかなと値札をみても16000円の文字に即あきらめ


また来ることを木々たちに約束して出発


3時になったので、さすがにおなかも減ってきたので近くに豚丼屋さんを捜すと10分で
有名店「はなとかち」に到着


さすがにこの時間でも満席、まあ一人なんでカウンターならすぐ案内されるだろうと思ったところで、早速ご案内


ロースとバラのハーフを注文、待つこと15分


店長の前のお客様にどんどん運ばれて、次に店長とわくわくして待ってると


店員「ご注文とりましたっけ」
店長「ハーフ注文しましたけど」
店員「そうでしたっけ」
店長「…     」

店中に「急いでハーフお願いします」の声

店員さんのすいませんでしたの声も血糖値がどん底の店長の耳には遠いやまびこのように響き

やっと出された豚丼をむさぼるように喰らう野獣店長



うまい  バラ肉もいいいしロースもおいしい


タレまでお買い上げの店長



その後



合流した副島(そえっち)と一緒に牛丼を食いに行って

久しぶりに胃に重さを感じるのである

帯広 男飯  いよっ!





そうそう夕方は世界でここだけの帯広競馬場で馬場レースを初めて見て、

なんか初めてなのに懐かしい、そんな空間に驚き



いざ競馬初挑戦

30分ごとに繰り返される熱いレースを想像していたのに、スタートを切ると


うぉ~と思ったのもつかの間、最初の坂でほとんどの馬が登れず、坂の前で微動だにしない馬もいるし


観客の声援が一気にボルテージをあげる瞬間


その中で1頭の馬が上り詰めるとがんばれ~の声援に思わずちびっこ運動会の親御さんの
声援とシンクロしたりして



結局最初に上り詰めた馬が優勝するという単純なレースに意外な興奮と温かさが感じられるのである


そんで店長の買った馬券5番のシンエイジョージは中間で必死にもがきつつ、気合を見せてくれ


すべての馬がいなくなったその坂で最後まで粘り続け


整備のおじさんまで登場してやっと登った姿に感動よりも



賭け金300円をおまえに託した店長は一瞬


しか~し

すぐさまそうかそうか


おまえは300円分私に馬の頑張りを最後まで一番最後まで見せてくれたんだなと


そう思うと


やさしい穏やかな気分に手の中の握りつぶされた馬券もいとおしく


ありがとうシンエイジョージ


1着で倍の配当もらうよりも人生経験を積むことが出来たぞ


感謝 シンエイジョージ 


おまえに賭けることだけもうないだろうと会場を後にする店長なのだ



むりやり登らされるシンエイジョージ



ちなみに店長は2レースを300円づつ買い(せこっ)

2レースとも選んだ馬がビリという、全くセンスのかけらもないことが判明



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