店長VS牛タン

店長は一足お先に夏休みで仙台に法事に行ってきました
１ヶ月前から頭の中は牛タン＆牡蠣＆ずんだもち＆日本酒でうはうはして、

毎日仙台タウン情報でしらべまくってました。

いざ仙台のホテル到着は夜の９時で急がないと牛タン間に合わんってことで、

飛び出し近くの有名牛タン屋さんへGO、そこの入り口から店内が見渡せ覗くと

カウンターにはカップルだらけでおじさん独りで牛タンにコップ

酒じゃかっこ悪いと踵をかえし次の店へGO、

またも店内覗き見作戦の結果、店内満員で異常な盛り上がりで少々お疲れ気味の店
長はその中へ踏み込めず退散。

どこかにあるはず、癒し牛タン屋

仙台の街を飲まずによれよれしている店長の目に３色牛タンの文字が飛び込んで

そのままふらふら店内にGO。やっぱり満員で（そんなに仙台人は牛タン食うんかい）

２０分ほど待たされてやっと３色牛タンゲットだぜ！塩、みそ、漬けの３種が大皿に盛られて、

うはうは言いながらやっぱ塩最高って叫びながら（心のなかで）（あたりまえだ）食を堪能しているはずだった


のだが店長は牛タンの弱点を見逃していたのだった。それは時間が経つほど硬くなるなるのと

塩以外はもっと硬くなっていく牛タンジャーキー現象（店長命名）普段ベジタリアンの店長の喉は

大変ひ弱になっているので飲み込むのが命がけで生死をかけた戦いに店長は勝って満足気に
ホテルへ戻ったのである。









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