手作り豆腐 参考にならないよ編

今回の連休は天気が良くなかったんで


今まで保留にしていたあれでもやるかと


準備を始めた





そう、手作り豆腐セットだ（ひゃっほ～）


すったもんだした男前豆腐が食べられなくなって数年


美味しいという豆腐を食しては


う～ん↓と唸る日が続き


もう一度あの濃厚さを味わいたい


となれば


作るしかない


ネットで注文してから1カ月、とうとうその日がやってきた



まずは大豆（北海道産）をよーく洗って9時間ほど水に浸す（生で食べれるくらいになってた）




ミキサーでドロドロに（これがあとで命取りとなるんだ）



沸騰させて弱火で10分ほど



めっちゃメレンゲ状態（なんかうれしいぞ）（ほのかに甘いし）



これを熱々の内に布袋に入れてしぼります～って　熱すぎるわ～
水道の水で手を冷やし、すぐにぎゅっとしぼってまた冷やす（ほんまに手～しんどいです）（ひとりもちつきみたいに）


豆乳の出来上がり（甘みが増してうまいっす）


布袋に残ったのはおからのはずなんだけど


これはいったい



おからのような繊維質ではなく完全にまだ大豆として存在している（しかも量が半端じゃないぞ）

おそるべし大豆

気を取り直し豆乳に集中


豆乳を80度まで温める


少し温度が高いのか表面に湯葉がデキテル（素敵）


もちろん掬って食べる


最高～　もう最高よって感じで気づけば4回くらい湯葉を食べているかも


こんなことしてる場合じゃないんだよ


にがりを入れるんだって


表面が澄んでいれば成功

それをすぐさま掬って木枠の中へ


全てを掬って



上から少し重しをして水抜き


確か豆腐2丁出来るって書いてあったんだけど（木枠は丁度2丁分なんだけな）


きっと上の落とし蓋を外すとブア～って膨らむんだろうな


木枠が外され産湯に浸かる愛しの豆腐ちゃん


ご対面～





ブア～っと　ブア～っと



なにも気配もなく




大豆300グラムからこれだけの労力と時間をかけて出来上がったのは


厚さ1ＣＭ大きさ高野豆腐4枚分


その十倍はあるぞ



おから達（涙）



いやいやいやしかしその分


味は超濃厚おそらくジャージー乳もかなわんくらいにクリーミーだろう


もう想像じゃなくいただきます



う～ん　　う～ん



まずくないけどうまくもない



お豆腐屋さんってやっぱりすごい