浪合叙情

長野県下伊那郡阿智村浪合から 阿智村商工会の職員が身の回りの出来事を時々ご紹介

お稲荷様のお札

2008年04月29日 | 平成20年以前のお話
5月6日は我々のの「お稲荷様」のお祭りです。

今朝、今年のお稲荷様の「宿」(当番)の方が我が家を訪ねてきました。
「お稲荷様のお札を当番が刷るらしいのだがどうしたらよいのか全くわからない、道具は集会所にあると言われたが・・・」と。

???お札を刷る??????

我が家は集会所に近く、副部落長という立場なので聞きに来てくれたのですが、夫も全く知らないとのこと。
とりあえず集会所の押入れを探すと、ケースに入ったお道具一式出てきました。

「丸山稲荷大明神」の字が彫ってある木の板・障子紙・墨汁・朱肉・・・


乗りかかった船ということで、早速作業がはじまりました。

障子紙を切り、板の文字の部分に墨汁をぬり、切った紙をのせて即席バレンで押さえます。
その上にお稲荷様の印を押して完成。全戸に配るので50くらい作りました。

          
           

いやー

知りませんでした。



なんともありがたいお札です。