浪合叙情

長野県下伊那郡阿智村浪合から 阿智村商工会の職員が身の回りの出来事を時々ご紹介

園原の里

2006年02月11日 | 平成20年以前のお話
大火生三昧(火渡護摩)とやらに行ってきました。
熱い燠(おき)の上を歩くんだということしか知りませんでしたが、阿智村では昼神温泉を中心とした観光のために園原の里に目を向けているようです。
園原は県歌「信濃の国」にも歌われていますが、歴史があり、ロマンを感じる場所です。
ここにある信濃比叡「広拯院(こうじょういん)」で護摩を焚き、その燠の上を一般の方々も歩いていました。厄年の方が渡るといいようです。
我々が事前に願い事を書いた護摩木も焚いてくれたと思われます。もちろん祈祷料も払いました。

まだまだ「私の村よ」ってな気持ちにはなれないですが、まずは阿智村を知るところから。
浪合のこともまだまだ知っていないのですが。

-16℃超

2006年02月10日 | 平成20年以前のお話
昨日、「あんまり雪が積もっとる写真が出るとかなわん、人が来んくなる。」と言っていた方がいました。新聞等の写真のことでしょうか。
私もあんまり寒いことを強調してはいけないなと反省していたところだったので、思わず謝りたくなりました。

ですが、今朝も非常に寒かったのでやっぱりタイトルに。
車に付いた氷の結晶が、葉っぱみたいでとってもキレイでした。
写真を撮ろうとしたら(古い)デジカメにカードが入っておらず・・・

写真は夕方の学校です。
日中は暖かかったので、道路の雪も随分融けました。

そういえば
浪合の冬が好きだと言う友人がいます。

浪合通年合宿センター

2006年02月09日 | 平成20年以前のお話
浪合通年合宿センターでは、年間を通じて浪合学校に通いながら山村・自然体験ができます。いわゆる山村留学です。
現在14名のセンター生が団体生活をしています。おかげで児童生徒数も14名増えているわけです。
食事の支度から洗濯等、自分のことは何もかも自分でやる生活。
ひと回りもふた回りも大きくなって親元へ帰っていくそうです。
自分の子供も入れてほしいと思ったりします・・・。

たくさんの自然を体感し、農作業を含め多くの貴重な体験をすることは、浪合の子供でもなかなかできません。

浪合小中学校

2006年02月08日 | 平成20年以前のお話
浪合小中学校は平成元年に建てかえられ、日本建築学会賞を受賞しています。
小学校の教室はオープンスペースになっていて、低学年・高学年それぞれ共有の空間でのびのびと少人数ならではの授業が受けられるはず。
注目されるのは、保育園児から中学生までが一緒に昼食をとる「ランチルーム」。
音楽室ともつながっていて、ちょっとしたコンサートも楽しめます。

中学校の部活動はソフトテニスしかありませんが、昔から強いのです。
私は別でしたが。

合併により、今後この学校も大きく変わっていくでしょう。

写真は小学生ほぼ全員です。

浪合保育園

2006年02月07日 | 平成20年以前のお話
今日は飯田の方でもかなり雪が積もったようですね。
また今夜から明日にかけても積もるのでしょうか・・・

雪が降れば子供は元気。
どんどん雪の中へ入っていきます。
が、
いよいよインフルエンザが流行りはじめました。
「遅いねぇ、こっちはもう下火だよ」と、根羽村の方に言われました。
明日から保育園は緑茶入りの水筒持参だそうです。うがい用の。

保育料が安く、優遇された環境だった浪合保育園(現在3歳以上児24名)ですが、阿智村となった今、徐々に保険料等も旧阿智村に合わせていきます。
「保育料が高くなるんじゃますます浪合に人が来ん」
そう心配してる方もいます。
まだまだ飯田市等に比べたら安いようですが。

地域に子供の姿があり、子供の声が聞こえるということは大事なことですね。

うれしかったこと

2006年02月05日 | 平成20年以前のお話
自宅の鉢植えのみかんの木に、花のつぼみがたくさん付きました。
(非常にわかりにくい写真ですが)

亡きおじいちゃんが2年程前に購入したものですが、昨年は実を長く置きすぎたのか花が咲きませんでした。
だから白いつぼみを見たときは声を上げて喜んでいました。
以前の家では冬の間は家の中でも植物は全て凍ってしまっていたし。

全くわからないのですが、これから花を摘む作業も必要なんですよね。

ちゃんと実がなるといいな。

秋葉神社へ無火災祈願

2006年02月05日 | 平成20年以前のお話
昨日、阿智村消防団の分団長以上の方々は、静岡県にある秋葉神社に無火災祈願に行ってきたとのこと。毎年行っているようです。

消防団に入るのが嫌で地元を離れる方もいると聞きます。
こういう所では、なくてはならない消防団。
近所で火事があった時、ありがたみをしみじみ感じました。

だからこそ、あまり負担にならなければいいなと思うのです。

(写真は秋の馬の背です)

政見を聞く会

2006年02月02日 | 平成20年以前のお話
村長と新議員の「政見を聞く会」が、浪合コアホールと阿智中央公民館の2会場で行われました。行きたかったのですが結局行けませんでした。

財政も厳しく、新阿智村としてスタートしたばかりのこの大変な時に、何とかしようと立ち上がってくれる人がいることだけでも有難いことです。

我々も人任せではいけませんね。

写真は秋に撮影した「馬の背」の様子です。治部坂高原から蛇峠山に上る途中にあります。
紅葉も素敵でした。
子供の頃初めて天の川を見て感激したのもこの辺りです。
紅葉の馬の背の様子は、このブログの最初に載せたかったのですが、叶わなかったので時々載せていきます。


村づくりは郷土に対する愛情の発露にある

2006年02月01日 | 平成20年以前のお話
再選された岡庭村長が度々引用されていた、故塩澤匡一(きょういち)元浪合村長が残した言葉です。
治部坂の別荘、スキー場、あららぎゴルフ場等、この地域では最初の観光開発を進めていった村長さんです。
治部坂高原の一角には、塩澤元村長の胸像があります。

私が物心ついた頃にはもう村長さんではありませんでしたが、毎朝乾布摩擦をしたり、学校のグランドの隅でタイヤを引いたりしていた姿が焼きついています。

もちろん足元にも及びませんが、郷土に対する愛情を表していけたら・・・な・・・