織り機ですが

そこにず～っとあったのに、目にはいらないって
ことがあります
（そんなものの多い我が家ですが）

↓の卓上織り機は初めて、手織りというものに
目覚めた(笑）ときに買ったものです

　　　

というか、その時は自分のために買ったわけでは
ないんです
今から１０数年前ですが、同居していた母が入退院
を繰り返していて、すっかり気力をなくしていました

若い頃は編物でも縫い物でも大得意だったと、よく
言っていたのに

何かやる気の出るものを、と思っていたときに目に
とまったのが「機織り」

たて糸かけがちょっと面倒だけど、それさえ終われば
楽しくトントンと・・

母は目も不自由でしたが、私が糸掛けをしておくと
暇にあかせて織っていました

マフラーを何枚も織って友人・知人にあげたりして

母が亡くなってから４・５年後に、箕輪直子先生の
手織り講座に出会うまで、すっかり忘れられていた
織り機です

６０ｃｍ織巾があるけれど、たて糸を１本１本ソウコウ
に通すのが面倒！
（で、ついつい仕舞ったまんま）

　　　

今は「咲きおり」ばかり愛用しています
２台買っちゃったしね
今後も卓上機にこだわっていこうかな

のあのちょっかいにも負けず、経緯モヘアでマフラー
織ってます