新潟の郷土料理のひとつ、えご(いごねり)。

えご草、という草を煮溶かして固めたものです。
天草からところてん、みたいなものです。
暖かくなると、荷が動き出します。
夏の食材ですね。
スーパーにはすでに固められたえごが売られています。酢味噌とともに。
県外から来た方には、黒くてこんにゃくではなくて、なんだろ?これ。という食べ物でしょう。
今井商店ではその草を売っています。
能登産えご草
佐渡産えご草
で、今日は能登産のえご草でえごを練ってみました。
(こちらでは「えごを作った」ではなく「えごを練った」と言います)

えご草を洗ってザルにあげたところ。

ちょっと鍋が小さかったかなー。
今回は100gです。
水は2300ccでスタート。

沸騰すると、あっという間に草が溶けていきます。
ドロドロ。
火を弱めます。

溶けはじめると鍋底にくっつきやすく、焦げやすいのお気をつけください。
火にかけている間は、ひたすらしゃもじで底のほうから。
これを練る、ということかな。
えごねり~
草はすぐ溶けるのですが、この「練る」が大事のようです。
30分練ってみました。
この間、水が蒸発するので固くなります。
もちろん固さはお好みですが、練りながら水を足します。
能登産えご草はけっこう水の量を足せます。
今回は300cc入れました。
少しずつ様子を見ながらで。

バットに流し込みます。
粗熱をとってから、冷蔵庫で冷やし固めます。
固まったら羊羹のように切り、酢味噌や辛子醤油で。
ぜひ、「ザ・海藻」という味をお楽しみくださいませ。
乾物屋の今井商店 若林

えご草、という草を煮溶かして固めたものです。
天草からところてん、みたいなものです。
暖かくなると、荷が動き出します。
夏の食材ですね。
スーパーにはすでに固められたえごが売られています。酢味噌とともに。
県外から来た方には、黒くてこんにゃくではなくて、なんだろ?これ。という食べ物でしょう。
今井商店ではその草を売っています。
能登産えご草
佐渡産えご草
で、今日は能登産のえご草でえごを練ってみました。
(こちらでは「えごを作った」ではなく「えごを練った」と言います)

えご草を洗ってザルにあげたところ。

ちょっと鍋が小さかったかなー。
今回は100gです。
水は2300ccでスタート。

沸騰すると、あっという間に草が溶けていきます。
ドロドロ。
火を弱めます。

溶けはじめると鍋底にくっつきやすく、焦げやすいのお気をつけください。
火にかけている間は、ひたすらしゃもじで底のほうから。
これを練る、ということかな。
えごねり~
草はすぐ溶けるのですが、この「練る」が大事のようです。
30分練ってみました。
この間、水が蒸発するので固くなります。
もちろん固さはお好みですが、練りながら水を足します。
能登産えご草はけっこう水の量を足せます。
今回は300cc入れました。
少しずつ様子を見ながらで。

バットに流し込みます。
粗熱をとってから、冷蔵庫で冷やし固めます。
固まったら羊羹のように切り、酢味噌や辛子醤油で。
ぜひ、「ザ・海藻」という味をお楽しみくださいませ。
乾物屋の今井商店 若林