地球ゴージャス『怪盗セブン』

舞台連続
地球ゴージャスの『怪盗セブン』に行ってきました

今回は“エンタの力で世の中を明るく”ってのがあったので、もうなんというか…祭り舞台でした（笑）

内容は七つの海を盗んだ７人の怪盗、それがある男の元に招集され、子供から悲しみを盗んでくれと依頼され、かつてないショーを開くことに！？しかし裏には色々な陰謀が…てな話。

キャスト陣の豪華さもあるのでもちろん皆さん良かったんですが、中でも三浦春馬くん
良かった、マジ良かった。
いじられキャラ全開で可愛かったってのもあるけど、なにより真面目なんだなぁとわかるダンス
あの速度はすごい。足のあげっぷりも見事。バク宙だって出来ちゃう。しかしなんつうの？キビキビ過ぎてダンスが固いの。それが「ああ…きっとこの子、めっさ真面目…」って思えた

真央さまはさすが姫でしたね～
なんなんだろう、あの姫っぷりは。
最後にパンツルックあったんですが、あの瞬間だけは、なんかいままでとは違うキビキビシャキシャキ感が…
やっぱりパンツだと男役時代の血がよみがえるの！？そんな風に思える勢いで、姫ルックの時と雰囲気違ってかっこよかったです

森クミさんもかっこよかったなぁ～
あの人100％な勢いでキャラ勝ちしてますよね。面白かった
ショーの森クミさんメイン曲はマジ、テンポも良くってめっさ好きでした
もっと歌ってほしかったです

２階席からの観劇でしたが、それだから気づける面白さもありました
オープニングで「謎」って歌ってる時のダンサーの配置が「？」になってるとか、２階じゃなきゃあんなにはっきりわからなかっただろうし。
重なり合ってダンスしてるとことかも、色んな箇所で別のことしているのも、全体見れて面白かったですしね。
まぁもちろん１階真ん中で見れればそれにこしたことはないんですけど…まあぁこればかりは運なので仕方ない
ただ、今回のはこれはこれって感じで楽しめる用に出来てて良かったですよ

本当に単純に楽しめる舞台でしたね
地球ゴージャスならではな派手さがあって楽しかった

ラストのカーテンコールも個別挨拶してくれて嬉しかったです
春馬が可愛すぎだよぉぉぉ～

陽だまりの樹

吉川晃司さんと上川さんの『陽だまりの樹』に行ってきました

知ってる人は知っている、手塚治虫作品の舞台化です

いや～予想以上に面白かった
ちょっと暗転が多すぎ感はありましたが、作品自体が本当に面白いんだなとわかる面白さ
世界観がハッキリしてるから夢中になれるし、切ない内容なのに、人間味が強すぎて笑える。
さすがは虫サマ
暗転で気がそげてしまうのがマジもったいなかった(>_<)
再度作り込みして再演してほしいです
すでに今のでももう１回観たいくらいだもの。
良かったわ～


上川さんがめっさ軽い医者役だったんですが、本人が楽しそうでしたね～(笑)
つうか、手塚作品によくある人間味のせいか、わりと皆そんな感じだった。
そんな中、吉川さんは“クソ”がつくほど真面目でクールな武士役だったんで、確実に皆が吉川さんを笑わせに入ってましたよ(笑)
何回か耐えきれず笑っちゃってたし

殺陣もわりと多くて。
吉川さんの刀の血を振り払って鞘にしまう姿がマジでヤバいくらい格好良かったです
上川さんはちゃんとした殺陣がなかったのは残念だった
あの人の殺陣、重みがあって格好良いのに～(>_<)

あと、岡健も良かった
水戸浪士役でしたが、殺陣の無我夢中な感じが雰囲気出ててなんか可愛いかった

最後のシーンでは満開のが舞うんですが、あれも綺麗で良かったです

マジでもう一回作り込みして再演してほしいわ。面白かった
このまま終わらせるのは勿体ないよ

とりあえず原作探して読もうっと