当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

身延山

2011年11月30日 | 日記
久しぶりに身延山に行ってきました
紅葉がちょうどいいって情報サイトに出ていたから…

しかし行ってみて気づいた。

ここ、杉ばっかだった…

そうだったんだよ、本当にうっかりだよ
まぁそれなりに楽しかったからいいけどね



相変わらずドドーンと構える三門。
震災復興祈願の垂れ幕がされていました。

ここの仁王さんは奥之院の仁王門から移されてきたものです。
なので、普通だったら柵とかあるだけで仁王様は外から丸見えなんですけど、ここは門の左右の小部屋みたいな感じの場所に納められています。
ま、奥之院の仁王門も柵ではないんですが、なにせ門のサイズが違うからね~
ここだと本当に部屋サイズなんですよ

門をくぐって中へ。

相変わらず素晴らしい参道

そして来ました…修行の階段

下から来るとね~これ登んなきゃいけないんだよね~
久しぶりに見るとやっぱりえらい階段だわ、これ

あ~んど。

久しぶりに登ったら…こんな大変だっけ?!
前は手すりなんて使わないで登れたのに…階段の角度に対して足元が不安で(石の軽い丸みがね)今回は手すり掴んで登りました
運動音痴だから仕方ないんだけどさぁ~ちょっと登って後ろ振り返ったら、手すりにさらにしがみつくようになってしまったよだって落ちたら死ぬよ、ここ


階段が辛い人用に、途中から脇道から上へあがれる逃げ道があります。
だいたい階段登りだして3割くらいの場所かな?
ま、でもせっかくだからね~と階段頑張りましたが。おかげで汗だくになりましたが。
前を行くお兄さんがダウン着たまま登っていて、どんな体温調節だよ!思ってしまいましたが、上についたら、めっさ薄着になってバテていたのがちょっと笑えた(笑)

ちなみに。
これから行かれる方。行ってみたい方。
ここから階段頑張ると、もう後は逃げることができないのでご用心を


上から見た階段。
ここ登ったのねと思うと、自分を褒めると同時に帰り怖いなぁと不安も抱きます


階段あがった目の前には五重塔が。
相変わらず美しい

本堂のお参りしたら、祖師堂の方へ。

ここの彫刻も相変わらずすごい。東照宮的な彫刻なんですよ。
屋根の鬼がなんだか可愛い


そして祖師堂の前の池には…


ちょっと桜が咲いていた
不断桜なんてここにあったっけ?まぁいいけど…

この後はロープウェイに乗って奥之院へ。
長くなってきたのでまた次に書きます

百済寺

2011年11月27日 | 日記
湖東三山ラスト百済寺へ。

百済寺は“ひゃくさいじ”と読みます。
ついつい“くだら”って読まれちゃうんだけどね
百済人の為に聖徳太子によって創建されたお寺らしいので“くだら”でもあながち間違いでもないような気はするけどね

バスは赤門の前で下車。

門の奥に杉の参道が続いているのが見えて、ちょっと戸隠っぽく感じてしまいました


赤門からの参道は、観光バスでは降りない場所なので、人も少なくて気持ちがいい

石垣も出現。
この百済寺は、その昔、百済寺城と呼ばれる城郭となっていました。
大寺ならではなんですけどね
六角氏を支援したとして、信長に焼き討ちにされ、伽藍はもちろん数々の貴重な品の大半をその際に失っています。
ちなみに信長の焼き討ちにあった城だと、石垣の石は回収されているケースが多いのですが(当時は城だらけで石垣にする石がたりなかったので)、百済寺の場合は使用している石が小さかったということでわりと残されたままだったようです。

しばらく登って行くと、臨時の入山料を払う場所が…
(駐車場から上がってきた人はここじゃないところから入ります)
そこを越えるとさらに綺麗な石垣が横にの参道となります


この石垣の先の左側に庭園本坊があります。
ここの庭園は「天下遠望の名園」と言われる庭。
本坊の建物は喜見院。昭和15年に仁王門側から移築されたらしいです。

ここを通っていざ庭園へ。
池の石段を渡って本坊にたどり着くと…そこから見える大きな庭園

池泉廻遊四季かつ観賞式の庭園です。
本坊の縁側に入ることもできるので、結構皆様ここでくつろいで見学していましたよ
池向こうからの景色。

ちょうど紅葉にかこまれて本坊が見えて綺麗でした

山上のパノラマ展望台を目指して庭を散策。


山上到着。

琵琶湖や安土などもここから見えます。
もちろん比叡に連なる山々も。
さらに先には百済国があるんだとか…って見えませんけどね。偲ぶだけ~

庭を出た後は本堂へ向かってGO
再び参道が続きます。

ここにも百済寺城時代のなごりの石垣跡が…これは本当に当時のままのものだそうです。
そして最後の階段。先には仁王門が…

仁王門です。

この大草鞋は、「百寺巡礼」で五木寛之で満願達成で触ったとかで有名な草鞋
撫でると御利益があるらしい

そして本堂へ。

本堂と仁王門は江戸時代のもので重要文化財となっています。
他の二山と違って内陣へは入れない為、ここは仏様たちは柵の内側となっています。
御参りした後、柵の隙間から覗かせてもらいました
如意輪観音さまが公開されていてかなり嬉しかった

再び外へ。
鐘楼の前に列が…

ここの鐘、自由に撞くことができるんですよ。
鐘の音が長いってことで余韻も楽しんでねってことなんですが…人が多すぎて、余韻の長さがいまいち実感できませんでした
たしかに綺麗な鐘の音でしたけどね

ラストの百済寺、場所で行ったら一番紅葉していそうな感じがしたんですけど、この時は一番紅葉していなかったです
本来だったらきっと紅葉していたんだけどなぁ…今年遅れているからなぁ…
これまたピーク時にまた来てみたいもんだ思いましたね

金剛輪寺

2011年11月25日 | 日記
西明寺から再びに乗って金剛輪寺へ。


バスツアー客も来だす時間となり、さすがに人が増えてきた

金剛輪寺は一番紅葉がすすんでいたかも…

…と言っても三分くらい?

木によってはこれくらい色がすごいのもあったんですけどね~


赤門前はまだまだ紅葉なしま、青紅葉きれいなんだけどね

まずは庭園へ。

手前の建物の窓越しに、素敵な光景が

紅葉が映る見事な額縁だったんですけど、だと色が飛んじゃう
一眼レフ極めてる方々の写真が、色も完璧で羨ましかった…やっぱ違うねぇ

水雲閣の茶室。



庭は桃山・江戸初期・江戸中期の3つから出来ていて、時代時代の特徴の違いが面白い庭です
ここの紅葉は『血染めの紅葉』と呼ばれる凄い色をしているのが特徴で、この日も一部ですが真っ赤に染まった紅葉があり、とっても綺麗でした


庭を出て、本堂へ。

ここからは千体地蔵さまが花道を作ってくださっている参道がひたすら続きます
途中にある地蔵堂の辺りもなかなかステキな紅葉

さらに登っていきます。

地蔵様たちもひたすら続く…
1体1体に供えられている風車が気ままに回るのも、なんともふんわりとした感じ
お地蔵さんによっては風車の羽根がお顔に当たっているんじゃないかしら?心配になるのもあったけど

そしてやっと見えてきました二天門

大草鞋が掲げられていて、これまた立派

元は楼門だったらしいです

本堂周りをまずは探索。


三重塔の周囲の紅葉はなかなか進んでいて美しい

血染めの赤のなった木もある
そして紅葉の合間から見える国宝の本堂の屋根

これまた美しい

そして本堂へ。
本堂の中では、これまた内陣見学ok
しかも特別公開で、戦いの神だった時代の大黒天様が見れました
この大黒天様、なんと古式の大黒天の日本最古と言われています。
七福神で有名な大黒さんですが、戦いの神だった時代はめっさ勇ましいんですよ。
この像も甲冑つけて表情も怒っていたりと、有名なお姿とは正反対の様。毘沙門とかそんな感じかな?
御参りした後、じっくり眺めてしましましたよ

他にも打ち出の小槌があったり(笑)もちろんガッツリ撫でてきましたけど(笑)

最後に本堂側から見えた二天門。
写真じゃあまり伝わらないですが、ちょっと額縁入っていてステキな光景でしたよ

いざ、湖東三山!西明寺!

2011年11月23日 | 日記
湖東三山に行ってきました。
時期的に定期バスも出ているので、JR河瀬駅からに乗って出発。
1番は9:00発の西明寺経由多賀神社行き。1回につき200円なり。

西明寺で下車。

西明寺は8:30から開いていますが、さすがにまだ客足は少な目。

紅葉は…とりあえず木によりけり??

まずは入ってすぐ、不断桜の元へ。

本当は11月に満開予定なんだけどね

再び参道に戻り本堂へ。

石垣も美しい紅葉は…2?3?分くらい???

登っていくこと、数分。

ここが有名な場所かな?
とりあえず石垣好きにはトキメク景色でした(笑)
石垣の苔のつき方も美しかったしね~

この階段の先、左に入ると庭園『蓬莱庭』、まっすぐ行くと本堂にそのまま行けます。
まずはそのまま本堂へ。

二天門がお出迎え。
ここの辺りはなかなか紅葉が進んでいて綺麗

二天王は持国天・増長天。四天王好きにはたまらないかっこよさ
衣のなびき方とか、筋肉っぷりとか…ステキ

洗心水。

背景の紅葉がなかなか美しい


本堂は国宝。瑠璃殿とも呼ばれています。
中の拝観もOK。こちらでは内陣側の見学もできて、日光・月光菩薩・十二神将・二天王などがいらっしゃいます。
十二神将は、干支の守り神。二天王は、門に持国天・増長天がいらっしゃったからか、多聞天(堂内の掲載名は毘沙門天)と広目天。
これまたかっこいいんだなぁ~
本尊の薬師如来様は秘仏なので、厨子の中にいらっしゃいます。

裏側に回ると、まずは特別公開中、親鸞上人の坐像。
これ、珍しいことに、親鸞が流罪になった折のもの。
しかも天台宗のお寺に、宗を去った僧である親鸞が祀ってあるんだからかなり珍しい。
親鸞は、越後行く前に西明寺にいた昔の修行仲間を訪ねたんだとか。越後での無事を祈るため、その僧が作ったらしい。
この像、親鸞像にしてはかなり丸いお顔。表情は辛そうなんだけどね
そして越後に向けてか、寒さ対策完備。襟巻とかしてるし。
他ではみたことないタイプの像でしたね~
御利益がある像ってことで、この記念にあわせてお守りが販売されていましたよ

他にもお不動さんやお釈迦さんなどがいらっしゃいました。
不動明王は二童子を引き連れているんですが、個人的には矜羯羅童子が良かったなぁ~「ふふ~ん」って感じの表情がなんとも

本堂を出て三重塔へ。
三重塔…国宝なんですけどねぇ~残念ながら修復中
ただ、珍しいことに、修復している屋根を公開していました

この距離で屋根や壁を見れるなんてめったにない
これはこれでなんだかありがたかったです
土日だったから?時間?かな?作業の方々はいらっしゃいませんでしたが、わくわくしちゃった(笑)

ラストに三重塔の前の鐘楼。

鐘楼横の通りの紅葉も綺麗でしたよ

三室戸寺

2011年11月22日 | 日記
特別公開を見に三室戸へ。


はなかなか…モヤ度満載

まずは庭園の与楽園へ。
あまりにがすごかったから、休憩所へ一時避難したからだったんだけど


休憩所からの景色です。石庭。
白が美しい松がいいバランスでしたね
晴れてたら恐ろしく眩しかっただろうなぁ…
写真はパノラマ撮りだからちょっと円形になっちゃいましたが

そのまま庭探索。

庭の紅葉は結構進んでいて綺麗でしたね~
ツツジの赤は本当に真っ赤で見事でした


階段をあがって本堂へ。モヤってるねぇ…

階段あがったら再び見事な大雨になって一時避難

手水のところで向かいを見たら…なんだこれ?

蛇にまかれている????
ありがたいんだろうけど…なんかねぇ…どう?ギャグにしか思えないのは私だけ?

雨も軽くなってきたので本堂へ。


本堂の入り口には牛と兎がいます。

『狛兎 福徳兎』
おなかの辺りの穴の中に玉が入っていて(2枚目)、その玉を立てる事ができると足腰健康なんだとか。
ちょっと頑張って立ててみた(笑)

『宝勝牛 開運の牛』
こちらは口の中の玉を撫でると開運…つうか勝運を得られるとか。
もちろんこちらも撫でまくりましたよ
観音詣した百姓の牛が、ご利益のおかげで立派になって報奨金稼ぎになった上に、それを元にその百姓は牛仲人になれて大成功したっていう故事に基づいているらしい。
まぁそんなわけで、勝運求めての参拝もあるらしく、牛の横には平成10年春場所直前に奉納に来た若貴の手形もありましたよ



本堂には源氏物語の恋みくじが(笑)
手前のがそうです。ちょっと光っちゃいましたが
もちろんやってみました。とりあえず吉

このお寺がなんで源氏物語かっていうと、源氏物語後半、宇治十帖の浮舟の関係です。
浮舟をもとにした『謡曲 浮舟』の古跡碑もあります。
源氏物語と言うと、光源氏しかでてこない方もいらっしゃると思いますが、後半の宇治十帖は源氏の子(本当は妻である女三宮と柏木衛門督の子)の薫の君のお話です。
紫式部が書いていないという説もある章なんですねぇ
宇治十帖は浮舟と言う女性が横川の僧都に告げた自分の昔話ってのがベース。
浮舟は薫の愛人となり宇治に囲われていた女性ですが、薫の留守の間に匂宮と関係を持ち、両者の思いの板挟み状態に揺れて最終的には身投げしてしまいます。しかしこれが僧都に救われ、浮舟は出家をし、都に戻ることもなくその後を過ごします。
源氏の物語と違って、切なさしか感じられないのが宇治十帖
竹内まりあの『けんかをやめて』の世界。ま、あそこまで小悪魔ではありませんが(笑)もっと流されやすい子の話なので

ちなみにこれが浮舟の古跡碑。

横には奉納の小さいお地蔵さまがたくさんいました


庭の奥には三重塔がありました。

こちらの周囲も紅葉はわりと進んでいました。ま、ピークまではまだまだだけどね


本堂横の阿弥陀堂。
こちらは親鸞聖人の父、日野有載公のお墓。親鸞の娘さんが墓上に阿弥陀堂を建立したんだとか。

最後に、本当は毎月17日しか公開していない宝物館へ。
時期もあるようですが、今は紅葉の時期なので土日も特別公開中なのです。

こちら。珍しい観音様がいらっしゃるんです。
それは…正座
普通は座禅なのが正座
阿弥陀三尊(本当は阿弥陀堂に祀られていたもの)の脇座にあたる観音・勢至菩薩が正座しているんですよ。
しかもその1体にあたる観音菩薩様が背を向けておられる。
これは何故って?

足が可愛いから

正座している、足指が見えるんです。こんなの他にないですから
これ見たかったんだよね~

実物見てみて…マジで可愛い(笑)
なんだろう、あの足の律義さ…
ちょこっと感が何とも愛らしいんですよ

興味がある方は三室戸寺のHPなどにも写真出てるんで確認してみてくださいませ

毘沙門堂門跡

2011年11月21日 | 日記
山科の毘沙門堂門跡へ。
現在やっているJRのCM『そうだ京都いこう』の紅葉で有名なお寺さんです

山科の駅からの中歩くこと20分くらい…

見事に青紅葉状態だ…
仕方ないけど、今年は本当に紅葉が遅いなぁ


階段をあがっていざ本堂へ。

まずは仁王さまがお出迎え。
なかなかな迫力です

天海によって復興が開始されたとあって、本堂は手の込んだ華やかさ

彫刻も東照宮的な感じ
本堂の中も、天井がすごい
今ではすっかり黒ずんでいますが、そんな中でも花の絵の細かさが伝わるんですよ。
あれ、出来た当時はどんだけ綺麗だったんだろ…

御参りをした後は本堂奥へ。

紅葉してるじゃないか

弁天堂の周り、見事に紅葉です
でちょっとモヤっていたので、色がぼんやりなっちゃってるけど、生はマジで綺麗でした
本当はここ、順路からすると最後なんだけどね~。まだ人が少なかったので先にさせてもらっちゃった

そして再び元に戻って本堂の奥、霊殿・宸殿へ。
ここは不思議な絵の宝庫なんですよ

まずは霊殿。
ここには狩野永叔主信が描いた天井画の龍がいます。
これは基本ですよね~もちろんどこから見ても龍神さまと目があいます
線のタイプとしては、優しい感じかな?
ちょっと、室内灯が邪魔だった…

宸殿はまずは『動く襖絵』として有名な襖絵が。
狩野洞雲益信の作で、逆遠近法という特殊な手法で、見る角度によって長さや向きが変わって見えるという、騙し絵的なやつなんです。
これ、本当に面白い
絵の一部分をずっと見ながら左右に移動すると、絵が変わっていくんですよ。
わかりやすいので言えば、机の長さなのですが…真正面から見ると逆さの台形みたいな感じに見えたのですが、左右に立つと、短い机から長い机に大変身
他にも背中の向きが変わったり、光の入り方を利用して雪が積もっている枝が雪が見えなくなったり、「おお~」思ってついつい何度か見直ししてしまった

その後あるのが、円山応挙の鯉の衝立。
これまた逆遠近法で、鯉が横長に見えてくるんですよ。
元々が応挙ならではの、柔らかなリアル絵で、それだけでも素晴らしいのにこの面白さ。
正面から見ても、細工の謎がわからない精巧さだし
これ、ホント良かったなぁ

そして梅の間。
一見普通の客間ですが、ここに通されたお客さんは親王に会うことはできないんですね~。
お帰りくださいという意味が隠されているお部屋なんです。
それは絵。

『ヒヨドリに竹』『梅にキジ』

これが間違った絵なんです。
本来、襖絵に描かれるべきなのは『雀に竹』『梅に鶯』。これが違う。

「鳥が合わない」
  ↓↓
「取り合わない」

京都ならではの遠回しな嫌味が隠されてるんですね~
イケズと言えば聞こえはいい?けど、面倒な文化であるとは思う…ある意味親父ギャグみたいなもんよね

ここのお庭、晩翠園の観音堂。

めさめさ綺麗な庭ではあったのですが…観音堂の横の木が、もっと色づいていればね~残念

本殿を出たら、勅使門の横の門から出て、勅使門の前に続く参道へ。
ここがCMで紅葉の絨毯になっている場所です。

…が、これまた残念ながらまだまだ青のが強いし葉も落ちていない
例年ならせめて葉はもっと赤になっていたはずだったんだけどねぇ~

ま、まだ紅葉はこれから本番って感じでしたが、これでも十分綺麗ではありました
ただ、CM見た後だからね…いつかCMのようなピーク時に見てみたいわ

ライトアップ玄宮園

2011年11月21日 | 日記
夜行バスに乗って紅葉の近畿へ行ってまいりました
天気は微妙だったけどね

とりあえず。
まずはライトアップされた玄宮園から

玄宮園とは彦根城のお庭でございます。
今の時期、ライトアップで夜の特別公開なのです


入った瞬間からめっさテンションあがるこの光景
綺麗~

昼間も素敵な庭は、夜も素敵だ
ライトアップも中途半端に余計なことしていないのもいいよね

池への映り込みもハンパない
昼間大雨だったけど、これが逆に良かったのかなぁ????
とりあえず客足だけは適度で、写真撮りたい人には確実に助かったけどね(笑)

庭全体図。

彦根城も綺麗に映っています


個人的に一番お気に入りはこちらのポイント

紅葉もだけど、城だけでなく橋も映る。
ここだけでどんだけ撮ったか(笑)
何パターンも撮影方法やってどれが一番“マシ”に撮れるか、城への熱意だけは強い自分にはただの戦いです
ちゃんとした一眼やりたくなりましたね~さすがに。…そしたらお勉強しなきゃだけど

井伊様の生誕のお館は相変わらず修理中だったのでお庭だけ堪能してまいりました
いや~本当に楽しかった
美しすぎる~

お堀巡りの屋形船も特別に?夜もやってましたので、とことんしみじみ堪能したい方はぜひどうぞ
今年はやけにライトアップなお城を頑張ってますが、やっぱり味が違っていいね
その中でもこの玄宮園はホントに良かったです
昼間も大好きな庭なので、余計にハマり感高かったかも
キレいだったぁ

ステキな金縛り★

2011年11月15日 | 日記
三谷さんの映画『ステキな金縛り』を観に行ってきました

いや~面白かった
個人的には生瀬さんが激ツボでしたが。
あの髪型は違反でしょう(笑)

しかしさすが三谷さんだわ。
笑えるし、ほろりともくるし…良かった良かった
浅野さんのあんなシーンでもらい泣きさせられたし(笑)
最後はHAPPYにまとまったから良かったけど、ラストでエミが幽霊見えなくなった時は切なかったなぁ…

それにしても、相変わらずとんでもなく豪華メンバーがこぞって出演してましたね。
深津さんは可愛いし
貴一さんと阿部さんの2ショット立ち姿も萌えましたし
可愛さで言ったら深きょんあのウエイトレス、可愛すぎでしょう
あのシーン、深きょんが後ろを通り過ぎる姿まで、あまりの可愛さに気になって追ってしまった(笑)
涼子の金髪もめっさ可愛かったし好きだったけど、あれは有頂天ホテルとキャラかぶったよね?
あ、それ言うなら佐藤浩市さんもマジックアワーのキャラとかぶったかもちろんこれまためっさ愛すべきキャラだったけどさぁ(笑)

あと、小さいことですが、小日向さんが霊界の番人みたいな役だったんですが、法廷で初めて魔力?使っちゃうところ。
そこで、顔・目を上にあげていくシーン、黒目が真っ黒になってて、なんか本当に人間ぽくない感じがして良かったです
単純に帽子のせいで黒目に光が映らなかっただけかもですが、あののっぺり感がなんとも異質に感じたの

三谷ワールド好きなら絶対ツボくすぐられるんでぜひ見てもらいたい
面白かったぁ

最後に、怪物くんの看板あったからおまけ

ラブリーベイベー

2011年11月13日 | 日記
V6健ちゃんの舞台『ラブリーベイベー』観てきました
東京公演は終了しましたが、大阪行く方でネタバレ嫌な方は読まないでくださいませ


グローブ座の入り口ポスター。
チラシは背中だったので、この振り返り姿ツボ
いやん、セクシー

内容としましては…個人的にはちょっと微妙…
久々に辛口感想です
芝居自体はみなさん素晴らしくて面白かったんだけどね(建ちゃんの涙に泣かされちゃったし)、話がねぇ…それ、そうはならないよね?解決してないよね?が多かった気が

男4女3のゲイカップル達の話です。
あるコテージに頻繁に集う、同じ趣味の仲間たちの間で起きた事件、パラレル話?でいいかな。
健ちゃんは、駆け出しの小説家。
彼氏が病気で亡くなってしまい、現実を受け止めきれずに妄想の小説世界に生きちゃうって流れなんですが…
説明しずらんだよなぁ
なぜって、パラレルになると、彼氏君が女になってしまうのだよ…
とことん一途で純愛なんだけど…でも、そこ、そうなるかなぁ…?

そして他のゲイカップル。
女組はカップル2人と、その片方に片思いしている1人という設定。
超絶な嫉妬でもめる2人に巻き込まれて、しかもその励ましで2人はさらにラブラブに。最後まで告白もできずに失恋で終わる1人…
すいません、そんなすくわれない設定いりましたか?
なんかねぇ…いっそ三角関係か、カップルも別れたのに失恋になったほうがまだ納得いった気がするんだよねぇ

男組はさらに疑問符…
嫉妬ぶりはまぁありだったんですが…
別れ話の最中、自分がこれから浮気しないのあらわすのに”あれ”切っちゃうって…
ないでしょ

そもそも建の、パラレルっちゃったとこは良しとして、彼氏を女にするか?
そこも違うと思うんだよねぇ…
好き好き叫んでて、それしちゃったら、本音のとこで何かが違くないかと思えてしまうわけですよ
だって現実認めたくなくてパラレルっちゃうほど好きなんだよ?そこで性転換手術させて性別変えるか?ノーマル君が思い悩んでたってならまだわかるけどさ、違うっしょ、さすがに。
世間に祝福してもらえる結婚したかったってのは認めるけどさぁ、それなら親との対峙のシーン見せるべきかなぁなんて思ったりしちゃうわけですよ

申し訳ないけど、なんだか流行り意識でこういう設定にしたのかなぁ?って感じがしちゃいました
芝居が良かった分、本の部分で、冷静に『え?』ってツッコミして入れ込んでた気持ちがさめるのがどうにももったいなくて
う~ん…どうかなぁ

あ、ちなみに内容のせいもあってか、めっさキスシーンは多かったです(笑)
ベッドシーンもちょびっとありだし。
皆様お疲れ様でした

まりかちゃんの衣装が可愛くて良かったなぁ

法然と親鸞ゆかりの名宝

2011年11月10日 | 日記
上野の東京国立博物館の『法然と親鸞ゆかりの名宝』に行ってきました。


久しぶりに国立に行ったからか…めさめさ混んでてびっくり
ご年配の方のツアーや信仰心のある方がいらっしゃったから、観覧の波が安定してなかったのが原因かもしれないけど

展示は、品によって、法然・親鸞、どちらに縁かわかるようにマークがついていました。
内容としては…やっぱり書が多かったかなと。
あと絵巻ね。
親鸞の字が個人的には好きでハマりました

法然は天台宗の僧。専修念仏を説いた方。
親鸞はその弟子にあたります。
末法の時代だったのもあって、念仏唱え続ければ救われるという教えが庶民の人気を集めたのですが、そのあまりの人気に比叡山等の大寺の不興を招き、しまいには後鳥羽上皇の“お気に入り”女官が勝手に出家しちゃった事件をきっかけに朝廷から念仏停止命令を出されて2人とも流罪とされてしまいます。
その後赦免されますが、法然は京に戻って1年後に死去。しかも比叡山に遺体を奪われちゃうってんで弟子たちが死後あわてて荼毘して埋葬する、法然上人絵巻にはそこまで描かれています
親鸞は罷免の後もすぐに京に戻らず布教に勤めて浄土真宗を広めました。

まぁそんなふたりゆかりの品です。

驚いたのは法然上人絵巻。
いくつかあったんですが、全部絵の構図が一緒
まぁ確かに昔は写本が基本なんでしょうけど…もっと、人によって違うもん描いてると思ってました
逸話は同じでもさ、まさか構図から何から全部同じとは思ってなくて…
勉強不足でした
あんなにいっぺんにいくつも見たことなかったし

歎異抄の本物見れたのもなんか嬉しかったですね~
カタカナと漢字で描かれているんですが、なんか言い張ってる感じが伝わってきてちょっと面白かった(笑)

仏像では、浄光明寺の阿弥陀三尊坐像
一番メイン的に置かれているやつですが、両脇座の観音菩薩と勢至菩薩が何とも美しくて
ラインが素晴らしかったんですよ
首を阿弥陀様側にかしげている姿勢がなんともなめらかで美しい
そんなん思ってよくよく見ていたら…座っている足の指親指が立っている感じになっているんですが、それがまた艶めかしい
如意輪様以外の仏像で、ここまで曲線美にときめいたのは久しぶりだわ
こちら、阿弥陀様の指も美しいので、これまたおススメ。
がっしりの身体とちがって華奢っつうか…細い指なんですよ、弥勒菩薩的な感じで
…て、マニアックな見方ですいません

そしてラスト。
西本願寺白書院の孔雀の間の襖絵がぁぁぁぁ
一番自分がトキめきました(笑)
だって、非公開なんだよ、白書院は特別公開の時だけなんだよ
そんなわけで、年に何度か京都行っていても、白書院はまだ見れたことなかったのです
いやぁあまりの素晴らしさにとことん魅入ってしまった
あの迫力といい、豪華さといい、素晴らしすぎる
あのふすまだけであんだけトキメけるんだから、白書院入れたらどうよ、どうなのよ
次こそはなんとか休みをあわせて見てみたいよぉぅ


特別展見たあとは平成館へ。
あいかわらず、ここの所蔵展はすごいわ…
毎回寄っているけど、今回は見たことない品が多くて嬉しかったです
鎧コーナー、乳首とお臍がある鎧あったんですが(笑)
あれ、本当にかっこいいと思って作ったのかなぁ?
仏像コーナーは三十三間堂の観音さま、文殊菩薩様たちと続いていたところが、五大明王さまに変わっていた

やっぱり明王さまたちはかっこいいい…

そして

浄瑠璃寺の広目天さまぁ~
四天王Loveな自分には酔いしれるかっこよさでした
しかも写真もうまくいった壁紙仕立て成功

平成館はokが多くて、こういう時、マジでありがたいです


ダヴィンチ初日!

2011年11月03日 | 日記
静岡市美術館の『レオナルド・ダ・ヴィンチの美の理想』、早速初日に行ってきました

静岡の町中は今日から大道芸の大会初日だったので、もっと混んでるかな?と思ったのに意外といつも通り…

大道芸やっているのを横目にそのまま美術館へ。
  

ポスターからテンションあがるね~

今回の展示会は静岡市美術館1周年記念ということで、なんと日本初公開作品多数。
しかも静岡のみの展示もある
行かないわけにはいかないんだぜぃ

内容としては、ダヴィンチの作品っていうより、工房の作品ってのが主だったかな?
そんな中でもダヴィンチの愛弟子のサライの作品は素晴らしかったです
色々な弟子たちやラファエロ工房の作品とかもあったんだけど、サライの作品って、やっぱりダヴィンチに一番通じるものがあるって感じで、ちょっと桁が違うと言うか…
ちなみにポスターになっている②③もサライの作品。
②の『聖母子と聖アンナ』はちょっと見惚れました
まぁ見惚れているうちに、この姿勢に疑問もでてきましたが…
だって膝だっこされている人がそのまま赤ちゃんあやすって…やりずらくない?その疑問って禁止?

③の作品、裸のモナリザは、このサライの作品以外にも何作品かあったのですが、どれもやけにたくましい…
本人も描いているのでなんですが、絶対モナリザってより、サライがモデルなんだよな…と思わせるたくましさ
腕とか、脇の下の辺りとか、確実に情勢の曲線とは違いますから
まぁいいんだけどさ
裸のモナリザはダヴィンチの作品は見つかっていないので、作品が存在していて弟子たちが模写したか、パロディとして描かれたのか謎なのですが、皆が同じデザインで描いているので、やっぱり本作があったんじゃないかと思いますねぇ。
どれもたくましかったし…胸の付け根、不思議な場所だしマッチョな体に、女性風な胸付け足しておきましたって感じなの
きっとダヴィンチの作品の裸がそんな不思議ラインだったんだと思うのよね…

もちろん弟子たちのばっかじゃなく、ダヴィンチの作品もありましたよ。
こだわっていた洋服の線。習作がありましたが、やっぱりなんかレベルが違う感じがしましたね…
ドレスだけしか描いてないのに、そこが一番重要なんだって思わせる描きこみなんですよ

有名どころのものでは、ルーブル美術館所蔵以外の、ダヴィンチと弟子が描いたといわれる『岩窟の聖母』。
ポスター①です。
これは…なんかルーブルのより線がリアルと言うか…神々しいってより、ちょっとおどろおどろしい雰囲気がしたのはなんでかなぁ…
イエスとヨハネがね、なんだかやけに大人っぽくて
やっぱりルーブルのは違うなぁ思ってしまった(まぁ本物見たことはありませんがTVだけ

今回一番面白かったのは、モナリザコーナー。
模写されたモナリザがずらりと並んでいました。
その中でも、ダヴィンチの作品かも?と噂されている、世界初公開の『アイルワースのモナ・リザ』、これ、個人的には神秘的で目を奪われましたね
表現悪いかもですが、お顔はモナリザより、もっと女性です。目がくりっとしていて可愛いし、雰囲気丸いんですよ。
でもなんか独特な魅力があって…
他の模写作品とは、ちょっと種類が違うってのを感じる作品でした。
構図は同じでも、独特なんですよ。真似ってのとは違う感じなの。
他にも、葉を持っている絵がありまして…そこまで詳しくないんですが、元は葉を持って…いたの?
そう思って見ると、手の親指の付け根あたり、どれも不思議と肉がぽっこり。あれってそのせいかな?と思ってしましましたけど、どうなの???調べなきゃ

いや~見応えありました。マジ面白かったです
静岡市美術館、わりと頑張ってくれていて嬉しいぜひこのペースで頑張ってもらいたいわ
次の夢二も楽しみだぁ

岩松院

2011年11月02日 | 日記
戸隠の後、まだ時間がちょっとあったので、久しぶりに小布施の岩松院へ行ってきました。

前にも書いた…かなぁ?
岩松院は、北斎の八方睨みの鳳凰の天井画が有名なお寺です。
そして、福島正則の菩提寺として霊廟があるお寺。
小林一茶ゆかりのお寺でもあります


入り口の仁王門。
この仁王様は…色のせいかなぁ?なんかどうも迫力ってより、面白さを感じてしまうのは私だけなのか


まずは本殿へ。
拝観料は、券売機で拝観券を購入して受付で渡すという仕組みになっています。
立ち食い蕎麦屋みたいな券売機(笑)


本殿天井には有名な北斎の八方睨みの鳳凰様が
これ、迫力はもちろんですが、本当に色がすごい
普通、八方睨みの天井画って言ったら龍じゃないですか。それが鳳凰ってだけでも珍しくてすごいのに、160年も前の絵なのに色がびっくりするほどしっかり残っているんですよ。
もう、なんつうの、ポスターカラーで塗ったばりにガッツリと。
北斎と言えば、雅号に“画狂人”なんてつけちゃうくらい、絵に関しちゃどこまでも無茶しちゃうお方。…つうか絵を描くことしか興味がなかったんじゃないかってお方
肉筆画の絵の具の質や金箔にめっさお金をかけてたんですね~
ここの絵もまさにそうでして。
それが今でも色がめさめさしっかり残っている理由らしい。
そして鳳凰様の周囲には荘厳さを出すためってことで金箔が。
なんとこの絵のために4400枚の金箔を取り寄せたんだとか(*0*)
すごすぎる

でもこんなすごい絵、実はずっと小布施の豪商有名人、高井鴻山だと信じられていたんですよ。
それが北斎とわかったのが昭和49年のこと。
たしかに鴻山は北斎の弟子。
妖怪絵が得意だっただけあってか、曲線の描き方っての?ちょっとオドロオドロシイんですが、その線の描き方が北斎に似てるんですよ。特に静物画。花の絵の線が似てる。
小布施に行けば北斎だけでなく鴻山の作品も多数見れるので気になる方はぜひ小布施へ

…だいぶ話それましたが、まぁそんな絵なんですよ。
本当にこの迫力すごいです
北斎の絵の、肉筆画の中では一番好きかも。(あ、版画はまたちょっと味が変わるので
現在では実は、目に見えないレベルですが、金箔がわずかな振動で剥離しているとわかり静かに座って拝観ってことになっています。
が、角度によって迫力違うので、ぜひ静かに席移動して観てほしいです
特に顔ここには独特な厚みをつけた手法が取られているんですが、角度によって肉眼でも十分わかります。ぜひ見てほしい
でも、本当に、人の歩く振動でも剥離しているらしいので、動きはあくまでも静かに
移動せずとも、同じ席で頭あげる方向変えるだけでもだいぶ違いますんで。
とりあえず、一方向以外もぜひ見てくださいませ

本堂の中には福島正則の縁の品も展示されています。
福島正則は“賤ヶ岳の七本槍”など武功で名を馳せた人物ですが、晩年は不遇としか言いようのないお方で…信州にきたのも、広島からの改易減封で。
そのせいか、ここに展示されている品も、武具とかではなく、袈裟だったり書だったりと晩年の正則の雰囲気感じさせる品になります。
…それが切なくもなるんだけどね

外へ出て、本堂裏にある正則の霊廟へ。

裏にあるのもあってか、本当に“ひっそりと”って言葉があう寂しさです。

福島正則は最後はこの地で急に亡くなり、家臣が幕府の視察の使者を待たずに火葬したため、福島家は所領没収されてしまします。
広島からの改易などなど…自らも
「弓を見てみよ。敵があるときはこのうえなく重宝なものだが、国が治まっているときは袋に入れて土蔵に入れておく。わしはつまり弓である」
なんて言葉が残っているくらい。寂しい晩年だったんですねぇ。
そんなわけで、家臣がさくさく正則の遺体を火葬しちゃったわけは、正則が自害してしまったのを隠すため、検視係の到着を待たずに荼毘してしまったと言う説があるんです。
この場所のせいもあるのか、ここに来ると、なんだか切なくなってしまいます。
お墓詣りマニアですが、ここほどリアルに切なさが起きるとこ他にないかも…

本堂横、本堂の庭にあたるところは、蛙合戦の地ともいわれている池があります。

この池では年に一度、5日間ほど、蛙が昼夜関係なしに雄の蛙たちが、雌を奪い合う戦いをくりひろげるとして有名な池です。
ここが小林一茶の縁と言われている理由。
「痩せ蛙 まけるな一茶 これにあり」
この有名な句はここを詠んだものなんですね~。
病弱な初児の命乞いに読まれた句と言われています。(残念ながら初児は1カ月で他界)
本堂からも眺めることできるんですが、鬱蒼感が独特いかにも蛙がいそうな感じ
田舎住まいの自分は蛙のなき声って別に何にも特別感起きませんが、雌の奪い合いの声ってのはちょっときになりますねぇ…
だってまったく気になってた声がそれだったってわかるかもじゃん…てそこかよ(笑)

久しぶりの岩松院でしたが、やっぱりここはいいなぁ
色々、見どころ多いし
特にあの絵あの保存とか考えると、拝観料300円はありがたい。京都なら700円コースだよ、間違いなく

今回は突発でしたが、やっぱり長野は好きだ
またゆっくり行きたいなぁ