当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

ヒロミLIVE

2012年10月21日 | 日記
久しぶりに旅ネタじゃありません(笑)
最近舞台やコンサ行っても全然書いてなかったから

今日はB-21スペシャル
8年ぶりのヒロミのLIVE
しかも単独

いや~楽しかったぁ
やっぱりヒロミはヒロミでした(笑)

なんて言うんですかねぇ…今の若手じゃなかなかやらないブラックユーモア満載とでも言っておきましょうか
下ネタはまだしも、発言がマズいネタ多すぎ(笑)
いや~あの自由感、懐かしさも含めてマジ面白かったです

単独言ってもほぼフルにゲストあり

Bのメンバーはもちろん(デビなんてセレソンの舞台終わっての駆けつけ参加だったし)、久本さんにキンコン西野、しかも嫁まで(笑)
伊代ちゃん、センチメンタルジャーニーやらされちゃったし
久本さんと西野くんはコント参加。
西野くんのはコントと言うよりヒロミによる暴露大会だったんで、激しくケガさせられてたけど(笑)
でも、これこそBだよ、ヒロミだよ

乾杯の音頭だけの為に髭男爵も参加
会場皆でルネッサ~ンス

最後はのりさんも登場。
会場騒ぎに(笑)
仲良いのは知ってるけど、まさかのりさんまで来てくれるなんて…

ヒロミってば愛されてるわ~

本人謝りっぱなしのライブだったけど、マジ楽しかったです
天国の吉野さんもきっと喜んでくれてるよ


帰りにはTシャツもプレゼントされちゃった


マジでテレビ復活期待してます
まずは深夜あたりでやってくれないかな
ヒロミやBの面白さは放送コードが緩くないとね~(笑)

とりあえず色々!

2012年10月20日 | 日記
津和野の続き。

津和野城の下、民家の中にあるのが西周旧居。




無料だし、こじんまりとしているので、来る人少ない?…かも
ちなみに西周は、啓蒙家として有名な方で、徳川の命で兵学校の校長になったり官僚として教育に携わった方です。
ちなみに明治元年に作られた兵学校は、沼津兵学校。地元だ
現在の沼津第一小の前身。ここ、沼津城跡です。(…と言っても今は碑しかないけど)

西周邸の川向い、小さい橋を越えるとあるのが森鴎外旧宅。
鴎外は西周の従甥になります。





ここの拝観料は、家の裏にある森鴎外記念館で払うか、家の裏口前にある自販機で券を買うかすると中を見学することができます。
記念館は鴎外好きな方にはなかなか楽しいですよ。
ちなみに私は…別に鴎外好きではなかったんですが、ここで鴎外を見直しました
鴎外って『舞姫』しか知らなかったからイメージが人でなしだったんだよね…でも鴎外の歴史をちゃんと学ぶと実は違ったんだなと今まですいませんと思った

森鴎外記念館から津和野駅に戻るように進むとあるのが杜美術館。

杜美術館は津和野藩の筆頭庄屋弥重家の屋敷を往時のままに修復して美術館にしたもの。
中には津和野出身の中尾彰画伯などの絵が展示されています。





さすが筆頭庄屋ってなだけあってめさめさ立派な家
3枚目の庭の景色、後ろの山の頂上にあるのが津和野城です。石垣ガッツリ見えるんだけど…写真だとわからないかしら
ちなみにここ、面白かったのが2階にあった雨戸の節穴からできた針孔写真。レンズ効果と同じで、庭が逆さに映っているんです

たまたまの現象にしても面白い

そして永明寺。



こちらには有名人物のお墓があります。
それは…

森鴎外のお墓。

やたら可愛い字が気になります

そして坂崎直盛(出羽守)のお墓。

姫路城でも有名ですが…
大阪の陣の折、火傷を負いながらも命からがら千姫(秀頼正室で家康の孫)を救い出すも、火傷にビビられて千姫に嫌われるしかしめっさ美人で有名な千姫。彼女に惚れちゃった坂崎は自分の嫁にしようと画策、あとちょっとってところまでいくんですが、直前で千姫がおじいちゃん(家康)に駄々をこねて幼馴染との結婚を希望したせいで本多忠刻との婚約が決まり、失恋しちゃった坂崎出羽守。嫉妬?プライド?悔しさ紛れで輿入れの千姫を襲うなんて暴挙計画立てたのがバレて自害・改易させられたって言う可哀相すぎる武将

最後に乙女峠マリア聖堂。

ここ、駅の真裏の山を10~15分くらい登るとあります。
キリシタン殉教の地です。明治元年、改宗命令に従わなかった36人のキリシタンたちが拷問によってここで殉教しました。



ステンドグラスの絵が日本的な上に素朴で、なんだかほっこりする綺麗さでした

東洋唯一のマリア降臨の聖地としても有名で、この像は安太郎という信者が改宗のために裸で檻に閉じ込められているところにマリアが降臨して慰めたって逸話を像にしたもの。
安太郎はその後、牢獄生活20日間を経て衰弱死という悲しい最後を迎えています。

津和野の町

2012年10月15日 | 日記

さぼりすぎですいません
キリないんで写真で更新します

まずはカトリック教会。




中のステンドグラスが綺麗でした
ちょうど一緒に見ていたお客さんがいたんですが、子供の頃ここに宿泊した経験があったそうで、子供ながら朝起きた時に見たステンドグラスの美しさが忘れられなくて今回訪れたんだと聞き、つられて無駄に感動
ギラギラ感とかは一切なく、結構素朴さを感じる教会でした。
建物自体めさめさ綺麗なのに、あの融合感は不思議。
こういった↓城下町の通りにあっても、何気になじんでいたからね

まぁこの通りがメイン通りなんで、そのままこの通りにある建物紹介。

津和野の町役場の入り口。元は津和野藩の家家老の大岡家の老門(屋敷門)になります。


藩校養老館。ここは民俗資料館です。

ここは藩校の剣道場だったところだとか。
中は、まぁコテコテな民俗資料館です。剣道場だった雰囲気を感じられるので(武芸所ならではの造り感残ってます)、時間あるなら見るのもいいと思いますよ


津和野藩の家老多胡家の表門。


そしてこの通りが終わると稲荷の入り口が…

太鼓谷稲成神社。ここ、日本五大稲荷のひとつなんだとか。
しかし。
日本に数ある稲荷さんの中、日本で唯一“稲荷”を“稲成”と書く神社。
稲成が稲荷に変わっていったんだそうで、今はもう使われていないんだとか。だからここだけなんだって。


この坂をあがって山を登ると本殿に着きます。
さすが五大稲荷とまで言われるだけはあるこの鳥居の数

伏見稲荷行った直後だったから余計にここの信仰の厚さの素晴らしさを感じましたね~


本殿。
そして本殿からの景色。


稲荷からは先に書いた津和野城へ向かいました。
途中にあった津和野城の遺構。

学校の入り口に唯一残る津和野城の建物。馬場先櫓。
ここに櫓があって、天守あそこか…な~んて思うと、毎度毎度のことなんですけど、山城時代の武士の足腰の強さにただ感心を覚えちゃったりするのは自分だけですかねぇ

津和野城

2012年10月05日 | 日記
萩から津和野へ。

まずは津和野城。津和野の町から山を見上げれば見えるなが~い石垣、それが津和野城跡です

フォークリフトに乗って山の上へ。
このリフト、色んな意味で結構スリルあります(笑)

山麓の駅から歩くこと…5分くらい?

堀切などを見ながらまずは出丸へ。



本丸じゃないのかよって勢いでガッツリしっかりな石垣に感動

しかしここはまだ入り口なのです。
なわけでさらに奥へ。

今更のように津和野城跡の碑があったり


出丸から歩くこと10分くらい…かな。本丸です
すごい、すごい、すごい
近づくにつれて『ここマジでデカい』とテンションがガンガンあがっていきました

道なりに進むとまず見えるのが東門跡。

このあたり、崩れ修復中か網が…せっかく美しい三重なのにぃぃぃ

振り返ると本丸の石垣へ…工事橋が

まぁもう色々仕方ないよね修復には莫大なお金も時間もかかりますし
こんな不況な時代ですし、直してくれようとしているだけありがたいです、ホント。

本丸への入り口。天守台のところから撮影。
ここは天守台より三十間台のが高いところにあるんですね~



この石垣のところに、こんな文字が彫られた石もありました。

三十間台からの景色。



南門櫓からの本丸を眺めた感じ。
ちなみに、この南門櫓から中国自然歩道に入れます。津和野城への登山道です。しかし見るからに藪ってましたが…
基本は山城の場合は登山道行きたいところなんですが…これはやめておいて正解だったかなぁと
そして南門櫓側からの本丸。

これ、津和野城と言えば…で一番写真に撮られている石垣かな?

とりあえず、石垣好きとしてはとんでもなくテンションがあがるお城でした
規模と言い、美しさといい、素晴らしい
どうやら秋冬には雲海も期待できるらしい。それって竹田城みたいなもん!?めっさめさ見たい~(><)

しかし簡単に行ける場所ではないタイミング計るのなんて無理すぎる
なので、誰かが写真をネットに掲載してくれること期待します。見て見たいなぁ…