当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

戸隠神社

2011年10月31日 | 日記
仕事が忙しいと、休日に思いっきり遊びたくなるのは何故か…
早起きして遠出。やりたくなること第一位。
忙しいならまず寝ろって感じかもですが(笑)

そんなわけで1年ぶり、戸隠行ってきました~

高速走ってる最中はあいにくの
頼むからやんで~の願いが天に届いたのか、戸隠着いた時には
ありがとう神様

順番無視でいきなり奥社へ。

紅葉の時期なので、天気微妙でも観光バスとかあって人が多かったです
ま、去年ほどじゃないけど

ここはやっぱり参道入った瞬間から空気が変わる気がします
しばらく歩くと見えてくるのが随神門。

ここからは本当に神聖な場所になります
この門の辺りから、戸隠神社の有名な杉並木が続く形になります

ここの杉、この地のパワーの影響か、やけに皮や根がねじれてるんですよ
しかも他では神木になる夫婦杉的な2・3本がくっついた杉が普通に並んでいる。

途中にあるこの木も相変わらず神木として祀られていました。
高千穂のように石も積もられてたし。
これ、パワスポ言われている所、近頃どこでも見かけるようになったなぁ
あがりだからか、サルの活動がやけに活発でした。前は1匹も見なかったのに


そこからさらに歩いて奥へ。
並木を越えて階段をのぼってしばらく行くと…
見えてきました戸隠山と戸隠奥社への最後の階段。

この階段を上ると狛犬と手水社が待っています。

ここの狛犬は何度見ても必要以上の威嚇を感じてしまいます


奥社本殿へお参り。後ろにそびえる戸隠山は相変わらず独特なパワーを感じさせます


ちなみに。
戸隠は、天手力雄命が天照大御神が隠れた天の岩戸の岩戸をここまで投げ飛ばしたって伝承の地。
奥社はもちろんそれにちなんで天照大御神や天手力雄命を祀っています。
ちなみに奥社には九頭竜神社も建っています。
奥社の御朱印は戸隠神社奥社と九頭神社の2つが貰えますが、言わないと奥社の分だけになるので、御朱印いただく人はチェックで

御参りを終えて降りてきたので、再び随神門の辺りで

あの門を超えると下界の参道になるのか…
そんなこと思って見ると、なかなかな重みを感じてしまいます

狛犬さんに別れを告げて、奥社を去って次は中社へ。


ここは知恵の神、天八意思兼命が祀りされています。
天八意思兼命は天照大御神を岩戸から出させる算段を練った神。だから知恵の神なんです
中社本殿の横には戸隠のパワスポのひとつにもなっている滝があります。

ここの空気の清み方は個人的にはすごいと思ってます
そして実はこの滝の側から見ると、中社の天井の龍を見ることもできたり
もちろん拝観料払えば中入れてじっくり見れますが、時間も決められていたりするので、気になるだけって方はチラ見なら滝側からできますので覗いてみてください。
とっても優しい雰囲気の竜神様ですよ

最後に中社でしか売っていないお守りを今回はGET

運気向上・金運招福のお守りです。
黒と黄と選べたんだけど、金運だったからつい黄色にしちゃった
しかし去年買った戸隠神社のお守り、返し損ねたから、近々どっかの神社に納めにいかなきゃだわ

清州城

2011年10月26日 | 日記
名古屋に行ったついでに、から眺めるだけだった清州城に行ってきました

清州城は信長の居城として有名なお城。
小牧山城に移るまで、10年間ほど居城としていたところです。
信長が家康と結んだ清州同盟、信長亡き後跡継ぎ問題を秀吉たちが話あった清州会議、これも清州城でおこなわれたのもこの城なんですね~

…といってもここ、今あるのは模擬天守なんですが
しかも実は微妙に建っていた場所も変わってしまっていますし…新幹線とかのからみで、仕方なかったんだけどね

駅から歩いて15~20分、五条川にかかる赤い橋を越えると清州城にたどり着きます。

遠目の雰囲気はちょっと犬山をカラフルにした…っぽい???

中に入るといきなりあるのが信長塀。もちろんこれも模擬。

信長塀は、熱田神宮に本物があります。
桶狭間の合戦の戦勝御礼に信長が熱田神宮に納めた塀がこれと言われていて、瓦を積み重ねているのが特徴。
それを真似して作った塀です。
あまりの綺麗な出来に感心してしまいましたよ

そしていざ天守へ。

綺麗にできすぎてちょっと玩具っぽい???
でも、作られた当初だったらこんなですよね…というより、信長だし、もっと派手だった?
個人的にはこれはこれで、こじんまりとした綺麗な天守で、見た目は好きでしたね


庭も枯山水仕様で砂利が綺麗
門番役のお兄さんがちゃんとコスプレしていて、なかなか似合っていてかっこよかったです
誰かと行ってたら撮ってもらったんだけどなぁ

中に入ると、まずはそのまま最上階、天守閣までのぼっちゃいました。
最上階にはこんな展示が…

出陣太鼓は信長が勝ちまくったってことで吉例太鼓なんて名をつけられていたので、しっかり叩かせてもらった(笑)

天守閣からの景色。

2枚目の写真をズームアップすると…

なんと名古屋城が
昔だったらあれだけが巨大に見えたんだろうけど、今ではすっかり周囲のビル群に埋もれる感じ。
ちなみに20倍以上のズームがなかったら発見できません

天守の途中の階の展示は、だいぶくだけた感じの解説が並んでました。
現代のスポーツ新聞仕立ての瓦版なんだもん。
ある意味わかりやすかったけど(笑)
公共の施設であんなノリで大丈夫って勢いでしたね~面白かったです

再び外に出て(ちなみに芸能文化館で衣装とかも着れるんですが、昼休み時間だったので断念)、城の裏手へ。

信長の正室、斉藤道三の娘、濃姫の銅像がありました。
桶狭間に出陣する信長を心配そうに見つめる濃姫ってのがコンセプトらしい。
川を挟んだ先にある信長像の方を向いているんだとか。ちなみにその信長像は桶狭間に出陣する信長の像なんですね~

城の前には写真撮影用にセットが用意されていました。
織田木瓜はナイスな用意だな

行ったときは、大河のお江さんのドラマ館がやっていたのでそちらも見てきましたが…天地人よりも遊び度合が少なかったかなぁ
まぁドラマの復習・予習をさらっとさせられたって感じで。
もっと、名古屋地区に偏った逸話資料集めにした方が面白かったんだじゃないかなぁと思いましたねぇ。

最後に正面から再び


城を出た後は信長像のある清州公園へ。
清州公園は、“実際に清州城があった場所”です。ここから線路をはさんだ先、清洲古城跡公園のところが本当の城跡になります。
清州公園の信長像。

か…かっこいい
後ろ姿まで完璧だ
しかし濃姫に比べると、この出来の素晴らしさは何なんだろう…
ノブ様ですからと言ってもさ~ちょっと姫が可哀相に思えたのは私だけかなぁ

京都千年の美の系譜

2011年10月23日 | 日記
静岡県立美術館の『京都千年美の系譜』さっそく行ってきました

今回の展示は基本は絵と書。
京都国立博物館の品というだけあって、寺宝っぽさ全開。
京都ですなぁと思わせるものって表現がいいのかなぁ…そんな展示でした。

今回は早々行ったので前期ものの展示。
一番売りの国宝の山水屏風は見れませんでしたが(後期)、かわりに前期だけのこれまた国宝、雪舟の天橋立図が見れました
これすごかったです
雪舟の水墨画って独特の迫力があるけど、なんつうか書き込み度合が…
とくに夏に天橋立見たばっかだからかな?今の景色と見比べたり、位置確認できたりが自分の中でできたため、より食いついてしまったかも
雪舟の絵は他にもあって、四季山水図巻、個人的にこれ、めちゃめちゃ好きでした
ちょっと雪舟にてはラフな感じのタッチなんですが、そこが何とも柔らかな雰囲気をだしていて良かった~
山水画って、小さい部分に細かい描きこみされているせいか、ちょっと神経質さを感じるものが多い気がしてるんですが、そういう雰囲気はしなかったんですよね。
もちろん書き込みはすごい細かいんですけど、筆のタッチのせいだと思うんだよなぁ…本当に良かった

同じようなノリで、めっさ気に入ったのが、与謝蕪村の奥之細道図巻。
蕪村が、憧れの奥の細道を全編書いたって品なんですが、東海道中膝栗毛的な面白タッチなんですよ。
絵も字。
字だけも面白さがあって、すごい好きでした

あと、俵屋宗達と本阿弥光悦ってとんでもないコンビで作った鶴下絵三十六歌仙和歌巻、これも良かった~
宗達の描く鶴がなんとも幻想的なのに面白さがある構図で。そこに本阿弥光悦の柔らかな字素敵でしたね
十数羽の羽が重なってる絵のバランスとか、ホント良かったなぁ~

洛中洛外図屏風、それに付随するような京の全体図的な屏風も何点かあり、その見比べだけでも面白かったですね。
クイズみたいに「象を探せ」みたいなのもあったし
中には二条城があるのに聚楽第まで描きこまれているものとかもあったり。
しかし昔の人、よくあんな細かいもん描いたよすごいわ

結構入れ替えも多そうなので、行けたらもう一回後期に行こうかなぁ…

泣き虫なまいき石川啄木

2011年10月18日 | 日記
SMAPの吾郎ちゃん主演の『泣き虫なまいき石川啄木』に行ってきました

ま、私の目当ては段田さんでしたが(笑)
『真夜中の来訪者』に続く、段田さん演出だったんですもの

いや~面白かったです
マジで笑った

話としては、家庭内のいざこざ話なんですけど…これがギャグとしか思えない勢いの切れ味の良さ(笑)
井上ひさしさんの作品ならではの人間味があふれてましたね~
そしてそこに加わる段田さんの子気味良いコメディっちくなテンポ感。
だからってただのおバカ劇ってわけじゃないですよ、ちゃんと家族ドラマなんです。
吾郎ちゃんはもちろん主役である啄木。
嫁姑問題のすごさに、気取り屋のんべえの禅僧の父、そしてキリスト教信者の妹。プラス、どこまで人がいいかわからない親友金田一さん。に振り回される…振り回してもいる啄木。そんな話。
『渡る世間は鬼ばかり』ぶりなノリをさらにパワーアップしたって考えていただければいいかも。

貫地谷さんと渡辺えりさんの嫁姑のバトルは本当にすごかったです(笑)
えりさんのやった姑、あんなんが自分の姑だったらマジで即離婚になってると思いますけど、はたから見ると面白すぎました
盛岡弁全開で被害者ぶってひたすら文句をまくし立てる姑。
パワフルすぎて面白すぎました(笑)
気持ちもわかるし、ありがちな母でもあるんだけどね~テンポが素晴らしすぎましたよ。
えりさんのまくし立てのうまさと段田さんの演出テンポがぴったしだったんじゃないかな?
そんなテンポあるからこその面白さがありましたね
見てる分には「この人ムカつくわ~」より「気持ちはわかるけどね頑固ですなぁ」なるの。
これって結構重要な面白さの鍵だったと思います。客をただムカつかせたら、もっと重っ苦しい舞台になっちゃいますから

段田さんのパパは、ちょっと『藪原検校』思い出した
西尾さんの妹は個人的に一番共感できたかも
逆らえない兄に代わって両親にたちむかっちゃうんだけど、なんか色々理由をつけて自分を正当化してるところとか、なんかねぇ
鈴木さんの金田一さんは愛しすぎました
なんか最近よく見るイメージあるんだけど(段田さんとも『叔母との旅』で一緒だったしね)、いつもツボにハマるんだよなぁ~

吾郎ちゃんはこの役合ってたと思う。
特に後半。自分の貧乏さ加減に政治思想目覚めちゃってるあたりとか。神経質でヒステリックっぽい感じが似合ってた
振り回されているところとかも、下手なかっこつけキャラじゃない、ヘタレな感じがまたなんとも

そして…吾郎ちゃん、でっかいのね。
昔はSMAPコンも行ってたのになぁ…吾郎ちゃんの舞台は初だからかな?あんなにがっしりしてたっけ!?って最初思いました

シスカンパニーの舞台はやっぱりいいなぁ。
次は『その妹』。実は今回のキャストの半分出る(笑)次も楽しみ



最後におまけ。
お祝いのお花です

上川さんや大竹さん、三谷さんからやっぱり来てるね思って目線を下にしたら、山下・竹内夫妻からも来てた。
夫婦連盟で出してくるとは思わなかったなぁ~
ちなみに。
NEWSのシゲからも貫地谷さんに花きてました。

廊下側なんて目立たないところにあって、見つけてびっくり。ジャニタレなのに
まぁシス公演だし、舞台の役者仲間の花をメインに置くから仕方ないか

石清水八幡宮

2011年10月14日 | 日記
宇治から京阪乗って数駅、初の石清水八幡宮へ参拝

石清水八幡宮は、日本三大八幡宮のひとつ。関西の方にとったら初詣のメッカ。
そりゃぁもう歴史たっぷりな八幡さんです

男山の山頂にあって、今では徒歩とケーブル、どちらかで登頂が可能。
与謝蕪村の有名な一句『菜の花や月は東に日は西に』はこの男山からの景色を詠んだものだとか。

京阪の乗り放題切符を使っていたので、ケーブルに乗って御参りさせていただきました。

なぜか作業員のおじさんたちと談話(笑)
15分に1本ペースだったかな?で、3分くらいで上に到着します。
歩いて登ると30~40分かかるらしいです。

ケーブルを降りて少し登ると、参道の終点あたりにひょこっと出てくるような感じで到着。

時期外れな上に時間的にも遅めだったので、お客さん少なかったです。
参道の灯篭が立派で素敵な参道でした


門の向こうに本殿が


本殿は、さすが手入れが行き届いている
修復もバッチリで、平安神宮ばりに色がまぶしい

彫刻も見事で、色も直してある分、創建時の華やかさを感じられました。

帰りもあっさりケーブルで(笑)

『徒然草』に「一生に一度は石清水八幡宮へ行きたい」と思っていた僧が念願叶って石清水八幡宮に。ところが男山の麓にある高良社や極楽寺に満足しすぎて、他の人が山を登っていったのをおかしく思わず、今いる寺社が石清水だと思い込んで山に登らず、石清水にお参りしそこねたって言う話があるんですが…

自分は逆。
麓のお参りしなかった

ま、あるのは知っていたんですがね~時間が微妙で
機会があったらまた行きたいと思います。今度はケーブルじゃなく登山でね

V6ツアー横アリ

2011年10月11日 | 日記

V6ツアー最終、横アリ3DAYS行ってきました

横アリは10年ぶり
お帰りなさいですよ。横アリ、見やすくて好きなんだもん

いや~最後は3日間5公演、すっかり皆様の体力心配してましたが…最後までかっこよかった
意外にも、以前なら目がイッちゃったり裏でゲ○っちゃったんだろうなぁ思わせた坂本さんが元気だった(笑)
ま、MCで、「来年やる時は(回数)考えたい」言ってたけどね。まぁもう40代ですから仕方ない

ちなみにこの横アリ。10/9はなんと長野さんバースデイコンだったのです
そのためだけに頑張ったんだぜぃ
もちろん両部とも誕生日用映像とでお祝い
映像は各国でキリスト生誕祭ばりにお祝いされているやつだった(笑)
これめちゃめちゃ面白かったけど、他で放送できないよねぇ
は昼夜一緒の使ったんですが、1部の時、博が1つ食べた後、建ちゃんがガツガツ食べちゃったんですよ
2部の時、その部分なんも修正しないまんま出してきたから、結構無残なお姿になってました(笑)
しかも冷蔵庫入れてもらってなかったらしくてクリームがちょっとドロドロになってたしね

2部ではプレゼントもあって。
坂本さんからは腹筋マシーン(調べた人がいたけど36,000円するやつだったみたい)、准からはオーガニックピローをプレゼントされたました
イノも楽屋であげていたみたいだけど、何あげたのか言ってくれなかったので謎…何あげたんだよ井ノ原さんってば気になるじゃんか

9日1部の後は、突然、横アリの外で、雑誌とジャニーズネット系の撮影がされました。
いきなりの騒ぎに軽くパニック
たまたま近くにいたので、ファンの山の場所でも前を陣取れたので、わりと間近で見れました
ラッキー
撮影開始前に遊んでいる時、健が博の胸もんだりしたのが笑えましたよ(笑)

招待席では、8日にキスマイが4人、10日は1部に嵐のニノ、2部にABCZが来てました。
8日に石ちゃんもいたらしい。
招待席、3日間ともかなり埋まっていたから、色々な人がきてくれていたっぽいです

いや~ホント楽しかったぁ
今回曲がフルサイズのおかげでダンスがしっかり見れて本当にかっこよかったんだもん
DVDなるのが楽しみ

萬福寺

2011年10月07日 | 日記
平等院の後は、黄檗宗の大本山、萬福寺へ。
これまたどんだけぶり…てくらい前来たの、たしか学生時代…

駅から歩いて5分くらい。
何か“京都”と雰囲気が異なるお寺、それが萬福寺

さすが大本山、お出迎えの三門からして巨大。

黄檗宗なんで、古都京都ならではの日本らしさではなく、ここは中国っぽいんです
何が?って言われると説明しずらいんですが…違うんだよ、日本じゃないんだよ、ここの雰囲気は
三門も、日本の禅寺は五間なのが三間。これもここならではのポイントなんです

中に入っていくと、これまた中国風な伽藍の作りな為、本殿の前に、弥勒菩薩の化身という布袋様を祀る天王殿が置かれています。

中の布袋様もなんだか中国風。

ふくよかさが…てより、めでたい感じの黄金っぷりと顔つきが中国っぽく思えるんですよねぇ。


回廊を通って奥へ。
ここの回廊は本当に規則正しさがしっかりしていてカッチリした美しさがあります。

次に出てくるのは大雄宝殿。

中国の伽藍は規則正しさが基本なので、天王殿と似た雰囲気があります。

ここは裏も表も同じようにできています。どっちも仏様いらっしゃるからね

そこから近くの回廊には日本の木魚の元と言われる開版(魚梆)がつるされています。

これ、本当にでかい
以前もびっくりしたけど、やっぱり今回も「でかいなぁ」思いましたよ。
回廊の横幅いっぱいですからね
しかも、これ、今でも使われています。時を伝える道具。ま、お寺の鐘みたいなもんですね。

これが公開されているところでは一番奥になる法堂。

ここの見どころはやっぱり欄干でしょう

わかります?この独特なデザイン
これは『卍』をデザインした、卍崩しの文様の勾欄なんです
ここが一番中国っぽさ感じるポイントかも。なんともオシャレさん


再び回廊を抜けて見学して出口へ。
なんとも独特な威厳があるお寺でした。昔の記憶は…めっさ中国魚デカっしか残ってなかったので、改めて観に行って良かった
回廊、本当に綺麗だったし

ラストに。
入り口の放生池では蓮が咲きまくってましたよん(8月半ばの話です)

平等院

2011年10月05日 | 日記
鳥取の後は久しぶりに宇治へ寄ってみたり。

平等院に行ってきました。
建物の修復開始直前に行ってからだから…どんだけぶりだ?


表門をくぐって中へ。


久しぶりの鳳凰堂
やっぱり美しぃ~

蓮も咲いているし、極楽浄土にはピッタリ

有名なところなんでご存知の方も多いでしょうが、平等院は藤原氏ゆかりのお寺。
元は源融の別荘地だったものを、まわりまわって藤原道長に渡り、宇治殿と呼ばれる別荘となりました。
道長が亡くなって、子の頼通が宇治殿を寺院にしたのが平等院の始まり。
末法思想の広まっていた時代、極楽往生を願って阿弥陀仏を祀る為に建てたのが鳳凰堂です。
そんなわけでこの庭と鳳凰堂は西方極楽浄土を再現するというコンセプトで作られています。

そんな平等院。
これまたご存知の通り、十円玉の裏です


真正面の、このバランスの素晴らしさ

そしてこれを倍率あげて近寄ると…


阿弥陀様
お顔が拝めるようになっているんです

さらに倍率ドン。

わかります?眉間の白毫がちゃんと白くなっているの。
これは調査によってわかった当初の姿である水晶に、修復によって戻されたからなんです。
水晶の下には銀製の器があって、それに光が反射して白く見えるんだとか。
そんなわけで池はさんで見ないと白く見えないんです。
鳳凰堂の中からだと、ただの透明なので、黒っぽく見えるんですよ。
気になる方はぜひ見比べてくださいませ

 
鳳凰堂の屋根にいる鳳凰。
ミュージアムの方に入れば、展示されていますよ

ミュージアムは…昔あんな綺麗なのなかったはず
雲中供養菩薩を間近であんな綺麗に拝めるとは思わなかったので嬉しかったです
以前はもっと大雑把な展示だったような?記憶違いだったら申し訳ない
しかしああいうところの照明って、なんか皆同じように感じるのは気のせい?
やっぱ綺麗に見える効果を考えるとああなるのかもしれないけど…
国立博物館とか興福寺とかと同じイメージがしましたね~

この後鳳凰堂の中も入りましたが、壁画はミュージアムの複製見てからのがわかりやすいかもです。
どうしても内陣なんで暗いし、しかも黒ずんでもいますんで、絵が見ずらいんですよ
絵わかっていて見ると、理解しやすい
ま、時間が許すなら、この後にもう一度ミュージアム行ってほしいですけどね。

最後にもう1枚。

個人的にはこの角度が一番好き

境港遊び

2011年10月03日 | 日記
水木しげる記念館の後は町を再びブラリ

まず、記念館の近くにあるゲゲゲの妖怪楽園へ。
お土産広場みたいなもんです。

見切れているけど、看板の右側にはぬり壁(等身大?)がいましたよ。
入り口に猫娘が来ていたので一緒に写真撮ってもらっちゃった


公園のようになっているので、鬼太郎の家や一反もめん達が遊具のようにありました

お土産やの建物。
看板が役者のようだ(笑)

せっかくなので昼ごはんをと店探索。

まぐろラーメン????
入り口のところでスープの試食をさしてくれました。
さっぱり系でなかなかおいしい。
しかもなんだか雑誌にも取り上げられているらしい。
…気になるじゃん

そんなわけで店に入って、まぐろラーメン注文。

これです。
なるとの鬼太郎がやたら可愛い
マグロの刺身が乗っている斬新なラーメンでした。
このマグロが美味しかった~
スープの熱で、表面だけ蒸された感じになっているのもまたなんともgood
お刺身がラーメンに会うとは思わなかったけど、それだけマグロ自体の味もしっかりしていたんでしょうねぇ。

駅までテクテク歩く途中でこんなもの発見。

手までついてる可愛い

この後は千代むすび酒造さんの鬼太郎たちのお酒購入。
こなきじじいのお酒が一番有名みたいだけど、ここだと瓶が鬼太郎メンバーたちになっているやつとか売っていているんです。

この他にも一反もめんやぬりかべのもあったんですよ~(お酒の種類は違うけどね)
ま、結局悩みすぎて簡易土産代わりにカップ酒大量購入というわけのわからない事しちゃいましたけど
カップ酒もラベル可愛かったんだもん

駅についたら、なんとやってきたのは鬼太郎デコ電のおやじさまとねずみ男バージョン

あわてて出して出発前に撮りまくり
↓目玉おやじ車両の外側。

↓ねずみ男車両の外側。

この電車すごいんですよ。ハンパないデコっぷり。
外側のインパクトも他のデコ電よりすごさを感じましたが、中の徹底ぶりもすごい。
壁から天井から座席にいたるまで、本当にこれでもかってくらいのデコレーション。


自分もですが、2両しかないミニ電車内にやたらカメラ小僧化してしまった人が多発していました(笑)
だってこんだけガッツリやってくれたらね~楽しすぎるじゃん
予想以上にテンションあがってしまった(笑)
鬼太郎・猫娘車両も気になるなぁ~

最後に米子駅にいた鬼太郎。

鬼太郎電車は米子⇔境港だからね

いや~それにしても楽しすぎた町だった
たぶん子供より大人のが楽しいですよ、あそこ。お土産もツボ多すぎだしおススメ

鬼太郎ロード

2011年10月01日 | 日記
月末の仕事が激しくてすっかり更新さぼってました~
震災以降、節電の波も受けて残業減っていたのに…久々にこんなに残業しちゃいましたよ

今日はいつも以上に写真メイン日記です
なぜって境港ネタだから

境港って何?とお思いの方
境港は水木先生の出身地。そんなわけで駅を降りたらそこは…

妖怪ワールド
駅前からこんなことに。

ポストにだって乗っちゃうし、自販機や駅前警察にまで鬼太郎たちがいます(笑)

タクシーだっておやじさま。わかります?タクシーの頭のライトのとこ、目玉なの

駅からは妖怪たちの像がひたすら並んで建っています。
そこをテンションあがりながら歩いていくと、妖怪広場にでます。

こうなってくると、おやじさまの乱用とも思える
ここには泉というか…噴水がわりのオブジェって方がいいかも?があります。

河童の三平と鬼太郎キャラがいる、妖怪の住処ってコンセプトらしい。
通称『河童の泉』。
こういう場所にいなくてはいけないもの。それは…

小便小僧と小豆洗い(笑)
鬼太郎の小便小僧は個人的に可愛くてツボでした

おやじさまの乱用はこの後も続き…

しまいにはお店まで…てお店だからか
まぁ可愛いからいいんだけど

川にかかる橋では鬼太郎とねずみ男がくつろぎ中。


そしてやっとついた水木しげる記念館。
まっすぐ歩けば駅から15分もあれば余裕のはずなのに、どんだけかかったんだか
だってトキメキポイント多すぎなんだもん、この町

入り口では赤ちゃんの鬼太郎がお出迎え。

か…可愛い

中は水木先生の歴史で彩られています。
『ゲゲゲの女房』で色々有名になりましたが、片腕になった原因でもある戦争の話なども結構細かく展示されていました。
VTRも多くて、全部ちゃんと見てたらキリないくらいの量。ひとつひとつ、わりと時間長めだし。
そんなわけでその辺は興味わくまま気の向くままで見物

館内撮影許可になった中庭にはこんなカップルもこっそりいたり

おばばとこなきがカップルだったって、記念館に来て初めて知りました
しかもおばばはアパート経営者でヤキモチやきだったなんて…漫画だけだよねアニメにそんな暴露なかったよ…ね???
中に戻ると水木先生の落書きが。

水木先生と記念撮影しちゃおうぜコーナー。
階段の壁も落書きだらけ。


上の階には水木先生バージョン、妖怪の東海道五十三次の展示が。

かなり独創的ですが、取り入れ方がうまいなぁと感心して見てしまった
ちなみに。ここに鬼太郎キャラ紹介ボードがあったんですよ。それでおばばたちの関係性知りました(笑)

記念写真用鬼太郎なんかもいましたよ


まだまだこの町で遊んいたので、続きはまた次に書きます~