当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

福山城

2012年01月30日 | 日記
名城百選のひとつ、福山城へ。
以前行った時は年末で閉まっていてスタンプ貰えなかったのよね~

福山城はJR福山駅の目の前にあります。
ホームからもバッチリ見える。
比較的駅から近い城は多いですが、あそこは、自分が行った城の中では、たぶん一番駅に近いんじゃないかな?
JRの駅の前の道1本挟んで城がありますからね


筋鉄御門を通って中へ。
ちなみにこの門、現存なので重要文化財です。伏見城から移築したとの説もあり

中に入るとまず目の前にあるのが復元の御湯殿。

現在は貸会場として利用されているそうな。

そして天守
 
福山城の天守は、廃城令や管理面やらの難を乗り越えて戦前までは一応現存していたのですが、広島の空襲で焼失したため、現在は復興天守が建っています。
皮肉なことに、焼失前までは姫路城ばりに国宝指定されるような美しい&特徴的な天守だったらしいんですが(北側の壁は鉄板張りで真っ黒だったそうな)、史実よりもさらに美を追及して建てちゃったそうで…気持ちもわかるけど
おかげでだいぶ本来の姿と違っちゃったんだそうな。
そんなわけで再建とか復元って言えないらしいです、今の姿は
ま、美を追求しただけあっていろんな意味で綺麗な城なんだけどね。

天守最上階からの景色。
   

今は住宅街に囲まれていますが、江戸時代、水野勝成が領主となって築いた城は、10万石の領主とは思えない大規模な城だったんです。
天守が五重ってだけでも大きいんですが、20を超える櫓が当時は作られたんだそうな。
毛利の押さえとして&西国の守りの要の城として建てられたので、水野家が改易となっても、この規模は廃藩置県まで続いていたんだそうです。

天守を出て櫓見学。
ここでまず一番にあげなきゃならないのが伏見櫓

筋金御門の横に建っているので、入城の際にも外から眺められる櫓ですが(ちなみに御門の写真の手前の石垣、その上に建っているのが伏見櫓)、この伏見櫓も筋金御門同様、福山城の中で戦火を逃れた現存の櫓。…と言うか、戦火を逃れたのはこの2つだけです
しかもこの櫓、正真正銘、伏見城からの移築されたもの
なんでそれがわかってるって、梁に『松ノ丸東やぐら』の陰刻があったからなんですね~
伏見城からの移築って伝わる城郭はいくつかありますが、物証で裏付けが取れているのはこの櫓だけなんですすごいんですよ
サイズとしては小さめの天守に相当しちゃうサイズ。
丸亀城の天守より(ここは櫓説も出てますが…)もしかしたら大きいんじゃないかなぁ?

その伏見櫓の向かいにあるのはが鐘櫓。
  
一部現存らしいけど、どこの部分かはわからず…
鐘楼が城にあるのは珍しいとは思いますけどね。元は多聞櫓(現在なし)に併設されていたらしいです。

御湯殿挟んで反対側には鏡櫓・月見櫓があります。

↑これは月見櫓。この左側に鏡櫓があります。
こちらは廃城によって取り壊されているので、現在の建物は復元。
木が茂っちゃってて微妙な写真になっちゃったけど

最後におまけ。
トイレの出入り口からの天守閣(笑)

個人的にはこの角度好きです
もしかしたらここが一番写真ポイントなんじゃ…とも思っちゃった

下谷万手町物語

2012年01月30日 | 日記
『下谷万手町物語』行ってきました。

りえちゃんの育児休暇?明け、復帰作です

唐十郎作品なだけあって、難解な部分もありましたが、最終的には頭の中も解決できて面白かったです
3幕あったんだけど(蜷川さんだからねぇ)、2幕は途中から追い付いていけなくなりましたから
あれ?あれ?あれ?みたいな
3幕で自分なりに解決できて良かった…

話は、戦後。上野の近くの下谷万手町という男娼の町で起きたある事件から。
警視総監なんておエライさんが単身でこの町に現れて、男娼たちに暴行を食らい、総監の帽子を奪われる。
これは権力の象徴。警察が奪い返そうとするのはもちろんなんだけど、この存在によって立場向上を狙える側としては簡単に返すわけにもいかない。…な~んてことをやっている間に、この界隈のオカマさんのトップメンバーの一人であるお春のイロの洋一(藤原竜也)が帽子を盗んで逃亡する。
洋一を追いかける為かり出されたのが、下谷万年町に住む六本指の少年文ちゃん(西島隆弘)。
二人が出会ったとき、瓢箪池から謎の女キティ瓢田(宮沢りえ)が現れる。好きな男“洋ちゃん”を追いかけて身投げをした、キティ。
恋人と同じ名の洋一を演じることに同意して男装の麗人となったキティは、3人で“サフラン座”を立ち上げる。
ヒロポンの影響?現実と瓢箪池の中の世界と、時空を超えた2つの世界で巻き起こる騒ぎ。
最後は…決してハッピーエンドではないんだけれど精神的な幸せとでも言いましょうか。人間の欲望の果てにある本人にかわからない幸せをもがき取ろうとしていく…そんな話です。

今の文ちゃんが過去の自分に乗っ取られていくってのがベースにあるんですが、西島くんの演技のピュアな感じは良かったですね~
洋ちゃんとお瓢さんに振り回されている感じがなんとも可愛かった
文ちゃんはお瓢さんに惚れちゃってるのと同じ重さで洋ちゃんに憧れを抱いている。どっちも選べないくらい好きなんですよ。
そんなわけで、後半シーンに洋ちゃんの血を垂れ流すお瓢の太ももにしがみついて口づけるってのがあるんですが、ピュアさがあるからこそならではの切なさと色っぽさがあってめっさ良かったなぁ~

竜也くんは言わずもがなですな。
昔、妻夫木くんとやったTVドラマ『サブ』を思い出しましたね~役が似てた気がする
今回席がちょっと遠かったんですが、竜也くんって、遠目でも顔の表情わかりやすいのにはびっくり。あれもオーラ?

そしてりえちゃん
やっぱりりえちゃんの芝居は素晴らしい
あの存在感はすごいよ
妊娠・出産をして少し太ったのかな?…といっても全然細いんですけど以前より華奢なイメージが減った気しました。今回は男装の麗人でもあったんで、華奢すぎるより、これくらいのがカッコもついて良かったと思う。
そして2幕のセリフの多さと言ったら…あれ、台本何ページあるんだよ
野田さんの舞台でもさんざんりえちゃんのセリフの多さは驚嘆したけど、今回のも凄まじかった
一番個人的に好きだったシーンは西島くんのでも書いた、西島君がりえちゃんのふとももに口づけているとこ。
あの前後シーンの2人、本当に良かったなぁ

蜷川演出ってのに、プラス、設定時代の問題もあってか、剛がやった寺山修二の『血は立ったまま眠っている』とだいぶかぶる感じもありました。
蜷川さんって廃退的な演出のが得意だと思う、うん。
なんとも濃いい舞台で楽しかったです


あ、ちなみに。
もしこれから行かれる方。
1列目は水しぶきが尋常じゃないんでお気をつけて
遠目で見てて、ありゃ集中して見れんわな思った
もし当たっちゃってるなら…頑張って観覧してください

モンティ・パイソンのスパマロット

2012年01月23日 | 日記
『モンティ・パイソンのスパマロット』赤坂千秋楽に行ってきました

赤坂駅出たらBIZタワーが休館日だったのにはびっくりだったけど…
自分とこの劇場でやってる舞台の千秋楽なんて日に館内整備の予定入れるかねぇ?エスカレーターまで止まってるし…。
年配の方だっているんだしさ、あんな大手企業の施設にしてはお粗末な予定だと思うんですけどねぇ(-△-)


劇場内にあった、スパマロットにちなんだスパムオブジェ

芝居は…見事にバカバカしかったです(笑)
千秋楽ならではの遊びも多かったっぽいし。客席以上にキャストたちが楽しんでましたね
しかも周りのキャラが濃すぎてユースケさんのキャラが薄く感じたし。さすがだ(笑)

スパマロットは、アーサー王伝説のコメディミュージカルです。
それをさらにJAPANアレンジ、福田アレンジされてんだから、バカバカしさは天下一品
内容は…別にない(笑)
アーサー王の冒険の顛末ではあるけれど、伝説勝手にアレンジしちゃってるからなぁ…面白ければいいよねってノリなんで

マギーの器用さには相変わらず感心を覚えましたねぇ~
従者なのにアーサーの馬役でもあって、蹄の音とか鳴声とか移動に合わせて出したりしてるんですが、これが無駄にうまい(笑)
猿時さんとの言い争いもめっさ面白かったし。
猿時さんのお腹でふっとばされてる様は、漫画のようでしたよ。マジで横に飛ぶんだもん(笑)

個人的にツボったのはムロさん
あの歌は違反でしょ~
歌好きのハーバート王子役なんですが、これが素敵に下手なんだ(笑)
なんというか…ちょっとオードリーの若林くん系?
彩吹さんの後に歌ったりするから余計にすごい。すごすぎて…可愛いいいよなぁ~あのキャラ(笑)

彩吹さんの歌はお流石でした。宝塚の実力惜しみなく発揮してましたね~
湖の貴婦人だったんですが、歌の歌詞がミュージカルを小馬鹿にしている歌ばっかでめさめさ面白かったです
こういうシーンはこれが基本とか、こうきたらこうなるとか、私の休憩時間が長いとか、歌がうまいから余計にツボに入ってしましました

成志さんは相変わらず濃いかった。ダントツ濃いかった(笑)
殺人狂でゲイなランスロット、暑っ苦しすぎて最高
年齢もばらされちゃってたしね
49歳。ステキです。あんなはじけた49歳、最年長なのに誰よりもはじけていた49歳、やっぱりステキすぎます(笑)

いや~くだらなくてすっきりしましたよ。
『プロデューサーズ』の中に出てくるヒトラーの春をリアルで舞台にしたらこういう舞台だったのかなぁなんて思ったり。
あ~バカバカしかった(笑)

天空の白鷺③

2012年01月22日 | 日記
姫路ネタ続けま~す。今回はただの写真展開です

天守閣を出て外へ。

間近で大天守の囲いを見ると、大きさに圧倒されます


通常時とは違うんで、やっぱりお客は少ない。おかげでこんな人気のない通路の写真も撮れるんだZ
水の三門を抜けてほの門へ。

“油壁”と呼ばれるこの壁はほの門の内側の壁です。
姫路城の基本漆喰塗りの壁の中で異彩を放つこの壁。
特殊さ全開でなんですが、位置の問題か、意外とチェックされないで通られちゃっているのよねぇ…

ほの一門を抜けたところは、通常の姫路城のおススメ写真ポイント
天守群3棟が並んで写真撮れる場所なんです

そして昔掲載した、ありし日のここの風景。探ったら出てきた(笑)

本当はこうだったんだよ~小天守は決して小さくないんだよ~

通路を抜けて西の丸へ。

こちらは現在は工事されていませんので、今まで通り見ることができます
ちなみにこの西の丸の庭から見える天守も通常の写真ポイントのひとつ。

まぁ現在はこんなですが。囲いに隠されている小天守にしか見えませんが。
これまた以前のお姿(笑)

数年後にお会いしましょう。としか言えん

西の丸は普通に入ることできます。
ここは長局“百間廊下”と呼ばれている居住区。廊下と部屋がひたすら続いています。
そんな西の丸内からの天守の景色。

西の丸はまっすぐではなく、弓なりな形になっているので、位置によって見え方だいぶ変わります
西の丸の最後は化粧櫓。
千姫(徳川秀忠の娘で豊臣秀頼に嫁いでいた姫。大阪夏の陣で助け出された後、本田忠刻に再嫁して姫路城の西の丸に居住)が休息に利用していたと伝えられていて、中には千姫モチーフの人形が飾られています。

昔と展示が違う…
化粧櫓にあがらせてくれるんですよ。そして櫓の奥にいらっしゃるんですよ、この人形たち。
前は化粧櫓に上がらせてくれなかったんだけどなぁ?
工事で色々見れないから、これもサービスのひとつなのかなぁ???
まぁもしサービスなら、化粧櫓からの景色拝めたんでありがたかったけどね

天空の白鷺②

2012年01月18日 | 日記
いざ天空の白鷺の中へ

中に入ってエレベーターへ。
これで一気に最上階8階にあがります。
 
エレベーターはガラス張り。ここでも修理風景を眺めることができます

8階到着
降りると、外の景色を眺められる展望窓が。

天守から眺める西の丸。天気もいいから白がまぶしいぜぃ
そして奥に入ると…大天守の屋根が

すでに瓦は全部はずされ、まだ降ろしきれていない瓦が、一部屋根の上に重ねて積まれている状態でした。

これを1枚1枚、ヒビや割れがないかとか確認するんですよねぇ…気の遠くなる作業だ
こんなに近くで天守の屋根を…というより外見を拝めることなんて普通できないので(当たり前だ)、細かいところも気になる

瓦の細工も展示用にわざと並べて置かれていたり、壁の彫刻が見れたり…こんなのもあったなんて知らなかった

7階に降りると、漆喰の補修中。
中の割れなどを調べるために、叩いて音確認している人もいれば、漆喰塗っている人もいる。

壁も土壁が露出している場所もあったりと、この日の状況としては8階以上に修理してるなって感じでした。
7階では、先日発見された幻の窓の部分も現在は見ることができます。
ちなみにこれ。

漆喰塗って修復したらまたしっかり隠されることになっています。
下地が出ている今だけ、窓枠の確認ができるんですよん

再び1階まで降りてくると、ちょびっとですが石垣部分の見学ができるスペースがあります。

周囲には絵図などの展示がされていますが、こちらは撮影不可。

マニアックだったけど楽しかった…これは作業が進んだらまた見たいなぁ

天空の白鷺①

2012年01月16日 | 日記
青春切符冬の旅ってなわけで地味~に更新していきたいと思います。

現在大天守修理中の姫路城に行ってきました
こういうの、めったに体験できないことですからね城が好きなら行かねばなるまい

おお~見事に囲われている
天気もバッチリ…ある意味憎たらしいくらいに。
なぜって?
完璧な青空の姫路城って実は初だったから。
修理じゃない時この空を見たかったと思っても罪はないよね…


菱の門をくぐっていざ中へ
三国堀から見える天守もあいかわらず麗…しくはないですな。箱だ

一番の大天守が囲われていると、そのでかさのせいかなぁ?脇の天守群がまるでおもちゃのように見えてしまうのは自分だけだろうか…
ちなみに三国堀も工事の影響?ついでの修復?なのか、石垣一面に補強用?の足場が組まれていました。

いの門を抜けてさらに中へ。

二の丸を抜けて、見えてきました扇の勾配

あいかわらず見事な角度だわぁ
姫路城の場合、巨大さもあってか鋭角なのに本当に滑らかな曲線で美しく見えるんですよねぇ
そしてそのお隣、ぬの門。

こちら、石垣が顔になっているのわかります?
下半分くらいの巨大石を見て貰えばわかると思うのですが。
デカ丸な目にデカ鼻、そして口。四角い石の中に目用に丸い形が入っているのが独特だし面白い
実は今まで何度も行っているのにこれは知らなか った不届き者です…今回初めて知りました

リの一渡櫓は現在展示公開中。
修理にちなんで鯱や瓦、修理の道具などを見ることができます。
そして鎧の一群もいたり…

こんだけ並ぶと結構インパクトありますしかもこの光だしねぇ

りの門を抜けて備前門へ。

天守閣へ通じる工事用の通路が上に組まれています。
まぁ工事用の通路を確保するにはこういう方法しかないですからね
ちなみに帯曲輪櫓は残念ながら現在見れません。
帯曲輪側の壁を見ると…

だいぶ傷んでる
東北の震災の影響はこちらにはなかったと思うんですけど、やっぱり年月の問題ですよね…今回一緒に漆喰の修復してくれればいいんですけど

そしていざ天空の白鷺へ
長くなったんで続きはまた書きま~す

竹久夢二と静岡ゆかりの美術

2012年01月15日 | 日記
静岡市美術館に『竹久夢二と静岡ゆかりの美術』観に行ってきました。



夢二作品はおしゃれで好きなんですよね~
美人画であることももちろんですが、“大正浪漫”ならではっての?服の柄にしても着こなしにしても、全体のデザインが本当にステキなんだもの
色もいいですしね~版画になってからの色が特に好き

今回は静岡の夢二コレクターの方のコレクション。
夢二の展覧会は何度か言ってますが、今回はちょっといつもと展示内容のイメージが違う感じがしました。
…と思ったら、どうやらこのコレクターの志田さんって方は女性らしい。
なんとなく納得。
なんというか…もちろん夢二ならではの美人画なんですが、絵での女性美追及っていうより、全体で見て雰囲気が麗しいものっていうのかな…そんな感じしたんです。
絵だけでなく、夢二の字も含めて良しとするものとかが多かったんですよ。
これって意外と少なかったなぁと思って。
あと可愛いもの。
小さいものが多かった。
夢二って挿絵とか多かったので、よく考えりゃ小さいものだって多いはずなんですよね。
でも、意外とこういうものって展示されることが少なったかなぁと。
本も多くて、ちょっと今までにない展示会で面白かったです

個人的に一番好きだったのは『紫色の春の夜の』ってやつ。
金屏風に描かれた絵と歌なんですが、この絵の女性が本当に独特な美しさで
顔に塗られた白が、下地でもある金の上で独特な色味を出していて、それが何とも魅力的だったんです
見る角度でも雰囲気違って見えるんですよ
静岡市美術館のサイトにも掲載されている絵ですが、金の出す雰囲気が生じゃないと全然伝わらないんで、好きな人はぜひ生見てほしい

セノオ楽譜の表紙もかなりの数あって、これも面白かったですね
時代かな、タイトルは横書きなんですが、途中から右から左に変わってます。
あんな表紙の楽譜だったらオシャレも持ち歩きしたくなるよなぁ~

今まで見たことないようなものも多くて楽しかったです
夢二はステキでやっぱりいいなぁ

ビバ★歓送迎…てか新年会?

2012年01月13日 | 日記
本日飲み会。



いや~やっぱりこの時期は“飲まなきゃ”じゃない?(笑)

本日の宴会メニューに牡蠣料理が存在したことは大変嬉しい事実でした

やっぱ年末、牡蠣の産地に旅ってたのに牡蠣を食べれなかったのは後ひきずりますなぁ~
それからっての、無駄に牡蠣メニューを頼んじゃうのよね…

とりあえず今日は楽しくガッツリ飲んだぜ

しかし今日は花金でもあるが13日の金曜日でもある。
明日は…いや、明日も仕事。
別段今は何ともないけど、、ジェイソンの呪いで二日酔いにされないよう、ウコンでも飲んでおきま~す

大河ドラマ

2012年01月12日 | 日記
いや~なんだかある意味“おかげさまで”話題なりまくりですね(笑)

個人的には


面白かった


どこぞのトップさんの発言に関しては、あまりにもバカバカしすぎて、申し訳ないがそこの県民でなくて良かった思いましたが。
だってあんなレベルの発言する人を自分らが選挙で当選させてやった思ったら恥ずかしいもん。
個人の感想は仕方ないけど立場ってのあるんだしさ、しかもそれ逆手にとって局に文句をあげるだ???
せっかくステキな姫路城がある県だってのに…ガッカリ。
地味にゆかりの寺巡りとかしようかと思ってたんだけど、すっかりそんな気失せちゃいましたよ。


まぁそんな人の話は放っておいて。
ドラマの話。

伊東さんの白河、良かったですね~
あの迫力、素晴らしい
陰謀が渦巻きまくりな雰囲がもうヒシヒシと伝わって…いいね~いいね~悪どそうだねぇ~(笑)

吹石さんの舞子はマジで綺麗でしたね
最後のシーンの辺りなんかはゾクゾクする色っぽさでしたよ
しかも歌も良かった。やるな~吹石ちゃん

映像としても、また上の反論みたいになっちゃうけど、下手にカラフルとかにしなかった分、時代のリアルさが出て良かったと思いました
最近人気かせぎっぽいのが続いていたからさ、それもそれで面白いけど、漫画っぽかったんで
久しぶりな雰囲気に期待アップなの

あ、海賊のシーンだけはちょっと頑張っちゃったかなぁって感じでしたけど

とりあえず徹底的に痛めつけらた子供時代。
これからの『平氏にあらずんば人にあらず』なんて言われるほどに力をつけていく様をどう見せていくか、楽しみだわ


余談ですが、清盛役の子が誰かに似ているなぁ…思ってたんだけど、オードリーの若林くんに似てない??
なんか目の感じとか似てる気がしたんだけどなぁ~

北京故宮博物院200選

2012年01月10日 | 日記
東京国立博物館の『北京故宮博物院200選』、正月まっただ中の3日に行ってまいりました。


いや~混んでた混んでた。
短期間展示の今回のメイン、中国国宝の清明上河図、別室で230分待ちとかふざけたこと言っている
それは待てない諦めて今日は他だけ見て後日来るか…思ってとりあえず入場。

中国のものなので、第Ⅰ部は書が多かったです。
残念ながらほとんど読めませんが、語ってるなぁって力強さは感じましたね。
日本人の書とはちょっと違って、丸さっての?柔らかさっての?そういうイメージはなく、先生が書いた論文ですっていう固さがあるイメージだった

第Ⅱ部はテーマが清朝宮廷文化っていうこともあって、いきなり華やか。
皇帝の着ていた衣装なんかもあったんですが、これがすごい刺繍
縁起かついで色々と細かい指示が行き届いているんですが、それが本当に細かくてすごいんですよ
ウォーリーをさがせ状態(笑)
蝙蝠とか、波しぶきだと思っていたものがそうだったり(しかも刺繍なのに貝細工で光っている)、見る角度で光沢が変わって見えたりとか、もう本当にすさまじい出来
何着かあったのですが、本当に圧倒的な豪華さを感じましたね。

乾隆帝の絵が多数あったんですが、ちょっとコスプレ状態。
色々なかっこさせすぎやろって(笑)
これは人気ある皇帝ならではなんでしょうけどね~
ちなみにこの肖像画たち。妙に顔だけが写実的で、皇帝の写真にはめ絵をしたのか?って感じだった

そして今回の売りのひとつ。
『乾隆帝是一是二図軸』の調度品再現。
企画的には一瞬おちゃらけに思えましたが、再現に使っている品がちゃんとすごい品
個人的には円卓の豪華さにトキメいてしましました

そんなこんな展示見終わると…
列が減ってる
近づいてみると130分待ち。これはパターン的に90分以内に見れる…はず。なら待てる

そんなわけで列に並ぶこと80分ってところかな。
清明上河図、見れましたぁ

本物見る前に解説部屋で待たされるので、結構ポイント情報がしっかり得ることが出来て楽しめました
そして本物とごたいめ~ん

思ったより小さい
そんなわけで…マジ細かい細かすぎるぅぅ
顔とか持っているものとか、どんなに小さくてもごまかした書き方をしていないんです。
ちゃんと全部描きこんでいる。
ただでさえ思っていたものより小さかったのに…なんなんだあの細かさ
混んでいるので止まってゆっくりとは見れませんが、とりあえず圧倒されまくる絵でしたね。

しかしああいう庶民生活を細かく長い絵として描くってのはアジア独自なんですかねぇ?
日本も洛中洛外図とか合戦図屏風とか、あるじゃないですか。
でもヨーロッパとかにこういうのあるイメージないんだよなぁ…まぁ軸とか屏風ってのもないしなぁ…
自分が知らないだけですかねぇ

いや~清明上河図もちゃんと見れて良かった良かった

そして外国の方も多いなと思ってたら、この絵って中国でもそんなに公開されないんだってね。
観光がてら来る人が多いのも納得。そりゃ余計に混むわけだな


あ、あとおまけ。
新年特別公開で風神・雷神図屏風などが見れました

建仁寺にあるのはコピーだからなぁ。本物見れて嬉しかったです
それにしてもこれが撮影可って…どんだけ太っ腹なんだ、トーハク様
ありがたや~

戦国の覇者 徳川家康と浜松

2012年01月06日 | 日記
浜松市制100周年の記念展『戦国の覇者 徳川家康と浜松』に行ってきました


記念ってことでか、静岡県内のCMでもガンガンやっていたんで気になってたんですよね~
初日の記念公演とかも気になってたくらいにま、仕事で行けなかったんですけど

いや~テンションあがる展示会でした
徳川家康だけでなく、秀忠、家光、結城秀康(家康次男)、本田忠勝に井伊直政ほかの家臣団の品、今川家・武田家関連などなど、“家康がらみ”な品々が多数。
久能山東照宮・日光東照宮・彦根城博物館・徳川記念財団・岡崎城三河武士のやかた家康館を中心に、本などでも知られる超有名な品々ばかり

複製はよく見るけど、本物見たの初だよって物も多かったです
しょっぱなから東照大権現の一番有名な肖像画から始まりましたからね。
あれなんてどんだけ複製見てるか…ってなもんですよ。
本物も色あせ度は少なく、細かい線まで消えていなくて立派でしたよ

個人的に一番テンションあがったのは…

本田忠勝の甲冑具足(笑)

あの有名な黒の角のやつです。
岡崎の三河武士のやかたでたまに飾られてるのは知っていたのよ。毎回チェックはしていたし。
しかしだ。
だからってそこで都合よく行けるかは別の話で
今まで本物見たことなかったんだよ~
だから実際一番の楽しみだったのです

さすが猛将で名を馳せた忠勝さま
具足からもわかる腕の太さ
違うんだよ、他のとはなんか違うんだよ横デカなのわかるんだよ
「うおぉぉ」なりました
しかもあの甲冑きて描かれた、有名な肖像画、あれも横に飾られていまして。
さらに「おおぉぉぉ~」でしたよ

他にも色々面白くなっちゃった品ありましたね。

家康が江に送りつけた訓戒状もありまして。
これ、江が次男の国松溺愛で家光をないがしろにしてる(春日局のチクリ)のを家康に手紙で怒られたってやつなんです。
「お前家光の親でしょ?親ってのは愛情に偏りあっちゃダメでしょ」的な部分をまさに見せてくれてまして。
見て笑えてしまった(笑)

他にも織田信勝(信長の次男)の書。
家康に人質寄越せって書いたお手紙なんですが。
『人質二三人』ってフレーズが何度か出てくるんですよ。
「お前何回『人質二三人』書いとんねん」ってツッコミしたくなるくらい(笑)
信勝はちょっとダメな子説ありますが、これ見たら「あ~やっぱりちょっと残念な子だったねぇ」思っちゃいました
なんつうか…迫がまったく感じられない
ま、小牧長久手の時の身の軽さで元々そうは思っていましたけどね

家康が合戦で使った金扇もびっくり
大きさ正確にはわからないですけど、150~160くらいあったんじゃないかなぁ???
そんな扇が開いて展示されているんだもの、存在感が尋常じゃない
今までにも他で見たことはありましたが、あんなに大きいの初めてですよ

いや~なんだか楽しい展示会でした。
予想以上。ありがとう浜松

もちろん美術館見た後は浜松城へ。同じ敷地内だし、そもそもセット券で買ったし(笑)

1枚目は美術館側からの浜松城、2枚目は側面、3枚目は浜松城入り口からの本丸。

浜松城は家康はもちろん、江戸期の大名たちにとっても出世城として有名ですが(ここに移封されたら出世街道ほぼ確定)、一切築城の資料が残っていません。
明治維新で廃城で取り壊しされたのですが、それ以前に、江戸期初期?中期?には天守がなくなっていて、本丸二重櫓を天守代用にしていたので、現在の復興天守ももちろん予想での復元です。
ただ、浮世絵やらの浜松の絵を見ると、家康がいた頃とか江戸中期頃まで?は五層くらいの天守があったんじゃないかなぁとも思うんだけど…


これが天守閣からの景色。
天気も良かったんで富士山も一応小さく見えたんだけど、さすがに遠くてこの写真ではわからない
まぁ浜松だし、富士山からの距離は東京とさほど変わらないからねやっぱ遠いよ

最後に浜松城の家康様の像。

若くて凛々しいんだなぁこれが。全然たぬき親父ではないよ

ひこにゃんの年賀状

2012年01月05日 | 日記
本日のYahooニュース、ひこにゃんに届いた年賀状、8611通もあったとな!?

去年の2割増????

去年だってすごい数って話題になったのに…
やるなぁひこにゃん

いくら時代が戦国の歴史ブームとは言えども、去年のグランプリゆるキャラ“くまもん”にはまだまだ本当のTOPを譲らないねぇ

ゆるキャラの中でも、やっぱり初代の貫録?ひこにゃんはダントツ可愛いと思うのですよ
あれはズルい。年々ズルさが増している(笑)
彦根城行くと特にそう思います

彦根市のおまけ、“しまさこにゃん”もサブキャラだけど可愛いですよ
とりあえず“いしだみつにゃん”より見た目の完成度高いと思う…
“にゃんぶ”は露出度自体低いから比べずらいしねぇ

ちなみに他県キャラでは個人的には越後キャラの“かげっちさま”も大好きです
本当は“かねたん”が主役のはすだけど
これ、名前でわかりますよね?
“かげっちさま”は上杉景勝、“かねたん”は直江兼続です。
あと“おせんちゃん”ってのもある。もちろんこれは兼続の奥様、お船さんです


とりあえず。
くまもん、来年は年賀状の数話題になるよう頑張ってね
“にしこくん”には負けないで(笑)

買ってきたんだZ=3

2012年01月02日 | 日記
本日バーゲン行ってきました

定番AS KNOW ASの福袋ゲット
中身は
●ロングのダウンコート
●ロングTシャツ
●ラグラン?のセーター
●半袖のチュニック
●大判ストール
●チェック柄のタイツ(70)
これで10,500円なり。
色はちょっとハズレだしたかなぁ…でしたが、サイズ的にはゆったりサイズで個人的には良かったかな
アウターもここ数年は短めの丈だったからね~
去年なんかアウター3つも入っててビビったけど(去年のはたまたま?当たり?やけに品数が多かった)、全部短い丈だった
久しぶりのロングで嬉しい
福袋ってガサ増しにアウター入れるけど、ロングかショートかだけは選ばせて欲しいのよね…
アウターは家にあってもガサばるから数いらないのよ、こっちとら

他のところでも2個ほど気になる福袋があったけど、今回は自制。
1つはムートンブーツ・アウター・セーター他の5点で5,000円ってのが格安で気になったんだけど(見せてくれた中身のアウターがめっさ可愛かったの)、ブーツはいらないのよね…
もう1店は…来年ASから乗り変えちゃうかもなぁ。とりあえず今年は中身似てたんでやめましたが。

他、トップスや小物などを普通にセール購入。

結果…予想外にちょっと買いすぎました
ま、仕方ないんだけどね、バーゲンって麻痺するからさぁ

とりあえず買ったからには着なきゃね
楽しみ

accessカウントダウン

2012年01月01日 | 日記
accessカウントダウンライブ行ってきました

2012は20周年だからね~
お祝いってことで初の単独カウコンだったのです。

今回は事前にネットで歌ってほしい曲募集やってただけあって跳ねまくる人気曲のオンパレードでした(笑)

バラード、ほとんどなし
たしか“LOVIN'YOU”と“I think EVERY SHINE for you”(綴り間違ってたらごめん)だけ。
まぁあんまやると客の眠気誘う可能性もあるしね(苦笑)
I think~は本当に大好きな曲なんだけど、なかなかやらないのでマジ嬉しかったです

ダンスは昔の形。
あの『×××』ダンスも久しぶりにやったしね
これも投票のおかげ?


年明け1発目は“MOONSHINE DANCE”でした
これが人気投票第一位だったって。おさすがだぜぃ
ちなみに2位が“LOVIN'YOU”。これまた上位としてはやっぱりな曲だね

んでこの曲で、貴水さんってば、新年早々に浅倉さまの無視にあいました(笑)
サビの顔あわせる振りのやつ、大ちゃん2番にしてマジ忘れ(笑)
ヒロが「えぇ~」なって可愛かったです


ラストはやっぱりLOOK A HEAD。
基本だよね~


セットリスト的に意外だったのは、“夢を見たいから”とか“smile generation”が入ってなかったことかなぁ…

時間としては10:30開始で終了0:55。
深夜だっつーのにガッツリ汗だくにさせられました(笑)
楽しかったぁ


最後に。
会場に飾られていた、access作成オルゴール。
箱根のオルゴール美術館で作ったらしい

がヒロ作、AXSコンセットが大ちゃん作のやつです