今日は叔母の祥月命日です。
叔母には相続人が17人。
それでは大変!と、実家の長女である私が、遺言により跡取りになりました。
亡くなった後の供養もまかされています。
きょうは、お客様が6人来て下さって、昼のお食事を差し上げました。
まだ9時半です。テーブルに食器だけを並べて、老人ホームに母を迎えに行きます。
「ロコちゃん。お留守番お願いします!」
生前叔母に意見したのは私くらいでしょう。
お互いにちゃんと考えがあって、話は尽きることがありません。
田舎にいて、白洲正子を話題にできたのは、自分にとっては叔母だけでした。
二人とも食いしん坊なので、お菓子の分配はたいへん!
コートダジュールの「森のオーケストラ」は木の実尽くしの焼き菓子ですが、前回私が先に頂いてしまったので、「今度は二人で1ずつだよ。」と2個買ってくれます。
志ち乃の「カレーどら焼き」の時も同じ…。
逆は、つくば西武の「巨大フランスパン」。「あなた、それも置いていきなさい!」 夕方5時からの販売に私が行ってきて、二人でムシャムシャ平らげて、もう一包みも置いていけと言うのです。「私の朝ごはんが~~」と言う感じ。
ああ!こうして楽しいことを思い出して、一人で泣いています。
叔母が私に「感謝する」と、何度も語ったこと。それは、茨城県西生涯学習センターの講座の講師募集を知らせたこと。あのころ新聞は二紙取っていて、常陽新聞に記事があったのです。
それとラジオ深夜便の歌のCDを買ってあげたこと。ペギー葉山の「夜明けのメロディー」が良いんだ!と感動してるので、本屋で見つけて、届けたら、その喜びようは…。
「ゆうべ、歌詞を書き取りたくて、ずっと起きてて、ほら!こんなぐちゃぐちゃに書いたのよ!」 「あなた、良くわかったわね~!」
叔母にとって私は情報収集係だったのかなー?