わが家のライラック。 1房だけ付いた花房がやっと咲きました。
土曜日1日強い風雨にさらされ、また昨日の日曜日の午後にはヒョウまで降る雷雨でした。
夜、雨にぬれた花房は、重たくて下を向いていました。
ああ!良かった!花びらには少し傷があるけれど、こうして咲いて、よい香りもします。
去年の今頃、(ここにもライラックがあるんだなー。)と離れたところから眺めました。
叔母が体調を崩したのがちょうどこのころです。
早いものです。 もう1年経つのです。
叔母が海に撒いて欲しいと言っていた遺骨。
それも浄土ヶ浜。
寛子ねえちゃん。あそこはもう当分行けないよ。
海には放射性物質が流れ出て、まだ止められないんだよ。
せっかく墓地があるんだから、私と一緒に入ろうね。
そしたら筑波山の四季を見ながら、大きな声で歌が歌える。一緒にお寿司を食べに行ける!
30年も経ったら誰のお墓なのか分らなくなるような、漬物石位の墓印にしようね!
茂りすぎて重たくなったアオキ。 まだ赤い実が付いているからと油断したら、もう花が咲いてしまった。
あわてて今日は剪定をしてみました。
樹形を整えるなんて技術はありません。太いところを半分程度にカット。残した枝も脇芽を半分以下に…。
アオキを剪定したおかげで、そばのライラックに陽が当たるようになりました。
たった1つの花房です。
日曜日に晴れたら咲くでしょうね!
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私の園芸計画
①みどりのカーテン *リビングの南にキュウリ
*和室西側にゴーヤー
②庭の真ん中 *ツルムラサキ
*ズッキーニ
なんだこぉりゃ? 園芸じゃなくて全部野菜でしょ!
この調子で庭仕事に励めば、草も生えない。頑張ろう!
引っ越しのお片づけは誰がやるのかなー???
さきちゃんのうさぎさん。花を飾るの?それとも鉛筆入れかな? 陶芸教室の作品です。
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4月21日。おやつのご馳走さまの前に、子ども達に話しました。
「外から戻ったら、手洗い・うがい、当たり前だよねー。最近もう一つ、ヨッシー言ってるよねー。 なんだっけ?」
「顔を洗う!」
「おう!よく覚えてたねー」
「これから、外から戻ったら、水でいいから、顔洗うんだよー」
「風が吹いて、砂ぼこりがひどい時や、風が強い時は、遊ぶ時間でも、お部屋に戻るから、先生の言う事を聞いてね!」
「わかった~!」
目に見えないものを想像して対応するのは難しいことです。冬の間にはインフルエンザウィルス対策でした。
今は、放射性物質ですね。
ここは福島からは100キロは離れているでしょう。
遠く離れているけれど、この位の配慮のある暮らしは必要だと思い、話しました。行政から指示がきた訳ではありません。
きょうは昨日に続いて、原発近くの立ち入り禁止が決まりました。お米の作付けも禁止です。
「訳もなく怖がるな!」と言います。でも怖い!
自衛隊員が逃げ出して懲戒免職。怖かったんですよねー。
地震もまだ続いていて、昨晩も「あー!これで家が壊れるのかなー?」と思いました。
怖いものだらけ!!
でも子ども達といる間には、楽しく、爽やかに!
きょうも遊びの材料を持って学童に行きます。
早く宿題が終わってしまう1年生を遊ばせながら、3年生のたくさんの勉強を見る。これが大変なんですよー。前夜10時まで宿題をやったという2年生。もう床をのたうちまわっていて、赤ちゃんみたい!みんなの邪魔ばかりします。
今10:17。ゴーッという地響きとともに、また地震がありました。
今年は藍染めをさせたいと考えて、市役所にお尋ねしたら、今が種まきの時期と…。
すぐに種を届けてくださいました。
ミーティングにもかけていない企画なのですが、さっそく今日種まきをしました。
藍染めの藍は、タデアイという植物の葉で作ります。
藍染め工房がこの真壁にはありました。
濃紺の木綿の布で、農作業の衣服を作る需要があったからでしょうか?
父はこの工房のご主人と交流があったので、反物の端切れをいただいたことがあります。
今は後継者がありません。工房は市に貸し出されていて、藍保存会が活動しています。
そんな町ですから、保育園の遊びで、輪ゴムで絞り染め。
学童の子も70%は体験済みです。
学童では藍を栽培し、その生葉で水色に染めてみようと思います。
種はちょうどゴマ粒の大きさでした。
アサガオの種を蒔いたことがある子ども達ですが、今日の種は「むずかしいー!」そうです。
これから芽が出るまでは大人が水やりをします。芽が出たら子どもの手に任せます。