今マスコミを騒がせていること
国会周辺の熱い日々を煽り立てたマスコミが、
今度はマンション建設に係わる基礎杭問題。
ビッグなニュースには何かと事欠きませぬ。
今、ホットな問題は視聴者的にはちょい下火
熱しやすく冷めやすい国民性なのだ。。。国民みな評論家
街頭インタビュー、で同じことを答えている。
それほど影響を与えるテレビのコメンテーター責任は大きいのだ。
今話題のマンション建て替え問題、それは企業のリスク管理の問題。
社会問題については弁護士交えた当事者間での話し合いに
委ねるしかない話、今後どうすればこの問題のリスク回避ができるか
を考えてみた。
問題の現場責任者は
「自分のミスを隠すためにデータの改ざんをやりました」って取り調べに答えたとか。
ん~可哀そう、違うでしょ、あなたのミスではないでしょ。
設計で想定していた支持層に杭が届かなかったことが
あなたのミスになるんですか?
報告したけど上司が対応して呉れなかったんでしょ。
想定外の事では無いのに、会社としてリスク管理が出来てなかったんでしょうね。
個人への責任押しつけは止めなさいよ!
もっと全体的に言うなら、下請けの杭打ち業者に押し付ける問題では無いでしょう。
元請けのゼネコンとデベロッパーの問題でしょ
設計と監理・監督の立場でしょ、って言いたいです。
事前調査で不足があった訳で、これを補うのが前記の2社でしょ!
公共工事の場合、報告・連絡・相談(協議)が義務です。
きちんと手続きを踏めば、設計変更は認められるわけです。
それだけ監理、監督者が介入するわけですが
マンション建設の変更問題はデベロッパーの胸先三寸。
それでも、きちんと対応しているデベさん多いですがね。
一番怖いのは納期の問題ですかね。
マンションの場合は、お客さんへの増分負担は納得しないでしょうねぇ
悩ましいですねぇ~、納得する社会風潮を形成すれば良いわけで、
そこは住宅販売業界が努力すべき事なんでしょうね。
安い住宅はリスクがあるよっていっても。。。
買う側にとってはやっと実現する高い買い物だもんね~
(末尾へつづく)
秋の散歩道です。(気分転換にどうぞ)
建売住宅群なんでしょうか?
きれいに並んでいるので目を魅かれました。
(アートフィルター、リーニュクレール)絵画風です。
慶応SFC付近の並木道にて
交通安全見守っています。
(ソフトフォーカス)をかけてます。ぼかし風です。
散歩道の畑に弦の葉トンネル発見!
手前の弦にピントを合わせました。
この花、朝顔?昼顔?梅雨時からずっと咲いてるような。
散歩道、コスモス畑にて。
(アートフィルター・ビンテージ)昔懐かし風です。
彩りを加えました。 風揺れでちょっとピン甘になってしまいました。
中秋の西日を背にした木の幹影を撮ってみました。
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冒頭の基礎杭問題つづき>>>
頭の良い人が考えることではあるが、
のん気ものでも考えつくことがあるのだ。
建物の基礎になる肝心要の部分の施工
杭材料の発注に先立って全個所ボーリング調査すれば良いこと
たかが15、20メートル、直径50~75ミリのケーシングという
鋼鉄棒を挿し込むだけの事、
これは、下請けの杭打ち業者が行うべき事ではなく、元請け会社が
責任で行うべき事。
その費用の請求先は発注者のデベロッパー(同じ社内処理の場合もある)
ざっと概略計算(どんぶりやっほはいつもそう)
マシン1基1日当たり
作業員2名×25000=50000
機械損料(どんぶり勘定)人件費=50000
諸経費(人件費の50%)=25000
合計=125000
一日1基当たりのボーリング本数(仮に10本とすれば)
1本当たり単価=125000÷10=12500円
杭100本の事前調査費用はおおよそ12500×100=125万円
調査期間はマシン2基で100本を5日間で出来るわけですよ。
一棟あたり何軒出来るんですか?
100軒として1軒の負担増は、1万2千500円(なぁ~んだぁ~)
回り口説く書いたけど、要約すれば以下の事!
調査費用1万2千500円、倍にしても2万5千円
契約時、購入者に負担依頼をお願いすれば、、、
行政指導で義務化、規定強化すればいいと思うのだが。。。
なんだかなぁ、簡単な問題になってしまったのだ!
テレビの人~~~話を複雑にしないでよ~
どんぶり勘定のやっほでした。