北朝鮮問題に絡んで、こんな言葉を繰り返しては
悦に入っている評論家がメディアに出演していた。
「武力行使は外交交渉の敗北である」・・・と
どちらに軸足をおいてのフレーズなのかわからない。
単純に聞けば平和的なキャッチフレーズに思われるが、
これまでに北朝鮮を巡り6カ国協議に於いて核開発
停止に関して合意に至るも幾度となく北に反故された
苦い経緯がある。
「核を持たざる国は滅ぼされる」
「列強国と対等に渡り合うには核武装が絶対条件」
これが初代から北の悲願である以上、その執念は
現体制下で実現に向け急ピッチで進んでいる。
そんな状況下、交渉の余地は北の核保有を認める
以外には無い。
これを許せば北の核に対して5か国の敗北になる
のではないか。
ならば韓国も核保有を認めろ!
日本だって何時でも保有は出来るぞ!
という話にも繋がる。
「武力行使は外交交渉の敗北である」のフレーズは
「敗北」ではなく、「究極の選択」
とフレーズを変えたい。
蛇足になるが、
過去にケネディー大統領時代、キューバを巡りソ連
との核戦争危機に陥り世界が青ざめた。
この時はケネディーの本気度にソ連が折れ、キュー
バから撤退するかたちで決着した。
きょうは緊迫状態が続くなか、厚木基地の状況を
ふらっと見に行った。
折りしもペンス米副大統領が来日中。
副大統領専用機 「エアホース ツー」が駐機中で
あった。
今日未明に日本を離れてインドネシアの途に着く
とのことで、多くのギャラリーが集まっていた。
基地の様子は緊張感など無く
平穏であった。
マニアック的な写真ですが、その日の様子です。
1/14 エアホース ツーの離陸瞬間を狙って
2/14 見送り撮影隊(米副大統領機)
延々と待てど、動きが無いので諦めて返りました。
3/14 駐機中のエアホース ツー(右側)
4/14 陽炎に揺れるC-2A (輸送機)
5/14 P-1哨戒機(海上自衛隊)
6/14 FA-18 空母に搭載される戦闘機が着陸
7/14 E-2C ホークアイ(早期警戒管制機)
8/14 海上自衛隊ヘリコプター(SH-60)
9/14 塗装鮮やかな軍用機は見て楽しい!
10/14 C-2A (輸送機)米海軍機
11/14 P-3哨戒機(海上自衛隊)
12/14 P-1哨戒機(海上自衛隊)
13/14 P-1哨戒機(海上自衛隊)
14/14 黒い戦闘機(トンビ)が空を占領していた。