鶴岡八幡宮境内入り口
1/9 凛
GW最終日に鎌倉に出掛けてみた。
鎌倉市の車ナンバーは「横浜」である。
そういった意味ではこの地域は地元ともいえる。
「勝手知ったる他人の家」
この鎌倉は、駐車場の多くは土日祝祭日は一日最大駐車料金の
設定が無い。
あきらめず探し回った末、ついに見つけた!
「佐助」と言う地名の住宅街。
朝早いとはいえ8時半、一台も駐車していない。
これが帰る頃には近隣の駐車場も含め満杯になっていた。
「佐助」と言えば猿飛佐助を連想するが、直接関係は無いらしい。
頼朝が病気治癒した場所で「かくれ里(佐助)」ということだそうだ。
折角なので今日の行程は佐助稲荷から銭洗弁天、山の尾根を歩
いて鎌倉大仏から長谷観音のルートをと描きながら歩き始めた。
行く方角をイメージしながら歩いた筈だが何故か鎌倉駅西口に
着いてしまった。
稲荷の狐につつまれたような感じがする。
とりあえず佐助稲荷は後回しにすることとしょう。
2/9 参道(由比ケ浜側入り口)
この参道は若宮大路というそうで、全長は約500メートル。
3/9 談合
江戸の若者がなにやら話し合い(参道出口にて)
4/9 下界(八幡宮太鼓橋越に)
5/9 本宮望む(鶴岡八幡宮)
(参道から見る風景)
6/9 タイムスリップ(大正時代)
7/9 商談(昭和初期)
8/9 昭和喧騒(小町通り)
9/9 忘れないでね・・・(日の丸)
余談ではあるが・・・狐の話を思いつきのままに
狐が人に憑依する現象は実際にある。
わたしの実姉の実際の体験です。
「足の悪い痴ほう症の人は徘徊出来ないからその点では良いよね。」
という話から、「そんなことは無い」と言うのだ。
痴呆症で要介護の姑さんの面倒を看ていた姉の体験談。
ある日の真夜中、仏壇の方で何やら音がする。
起きて覗いてみたところ、
歩けない筈の姑が腰よりも高い仏壇にぴょんと飛び乗った格好で
お供え物を食べていた。と言うのだ。
姉が慌てて仏壇から降ろそうとすると、その前に自分からびょん
と飛びおりたというのだ。
歩くことも儘ならない姑がである。
その光景がまるで狐のようだったと。
嘘のような話ですが、昔から人が狐に憑依するという話は
聞いた事がある。
これは私にとっては信憑性のある話である。
痴呆症の老婆がお腹が空いた挙句の行動。
「火事場の力持ち」ってやつでしょうか。
ーおわりー