夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

補助輪の安心。

2008年08月25日 | ゆるゆる日記

燃え尽き症候群です。

オリンピックの話ではありません。雀です。

昨日、最後のコンクールが終わりました。高校3年間、毎日やってきた合唱もとうとう終わりかと思うと、大変感慨深いです。

入学したての時、当時は3人しかいなかった音楽部の見事な発表を聴いて「これだ!」と思い、その日のうちに音楽部室(当時は視聴覚室に押し込まれてた)の扉を叩きました。当初は週3日練習だと聞いていたのにそのうち5日練習になって、大会前なぞは休み無しになって「だまされた~」と思ったものでしたが、なんにせよその練習量も苦にならないほど楽しい仲間や先輩に囲まれて、幸せな部生活を送れました。

でも先輩が卒業してしまってからは、とにかく大変でした。先輩という存在はやっぱり大きいです。まだ乗れてないのに自転車の補助輪がはずされるみたいな怖さがありました。先輩みたいに後輩に頼りにされる先輩になろう!と決意しましたが、引退の今になってもなれていないです。先輩の背中は大きいですね~。

しかし部長。あんたはスゴイよ!よく頑張った!雀は副部長として全力で支えようとか思っていたけど、もしかしたら雀、ちょっと部長を頼ってたかもしれないよ。すまん!そしてありがとう!これからは受験でまた大変だけど、たまにはお好み焼きとか岩盤浴とか行こうな。

最後のコンクールは最高でした。舞台袖での待機の時点から少しきていたんですが、『全身』歌い出しが響いて、もうそのワンフレーズで感動してました。そして大好きな『思い出すために』。先輩がいたときからやっていた曲なのですごく思い入れがあります。その男子の入り、すごくよかった!もう、何考えていたかあんまり覚えてないですが、あの感覚は一生忘れないでおこうと思っています。

最初は10人くらいで一ケタになった時期もありましたが今は専属ピアニストもついて、お手伝いで男子も来てくれて、23人という大人数になりました。

このメンバーで歌えて本当に幸せだったよ。

1年生は2年生がいないからいきなり引き継ぐことになってしまって、かなり大変だと思います。だけどみんなで力を合わせればなんとかなるもんです。雀の背中は簡単に飛び越して、大きくなっていってください。