栗野岳から下山した後、『栗野岳温泉・南州館』へ行って来ました。
場所は⇒こちらです。
駐車場に車を止め外にに出るとプ～ンと硫黄の臭いが漂ってきます。 どんな温泉なんだろうと期待が膨らみます!!!
ここの温泉は、竹の湯・桜湯・蒸し湯と3つの湯が楽しめるようです。
今回は竹の湯と桜湯に入ることにしました。
こちらが竹の湯
秘湯って感じの浴槽でしょ!!
灰色に濁った泥湯で、浴槽の底は泥が溜まっていてヌルヌルしています。
泥湯、初体験でした。
冬は湯量が少なくなり酸性が強くなり泥が増えるそうです。
酸性が強いので肌の弱い人にはあまり向いていないようです・・・
昔ながらの温泉でしかたがないかもしれませんが、シャワーがあったらな～と思いつつ次の温泉へ
そして・・・
こちらが、桜湯
こちらは乳白色で竹の湯に比べると、こちらの方が入りやすかったです。
個人的には、こちらの方がイイですね!!
次にお邪魔した時には、蒸し風呂も入ってみたいところです。
とにかく、登山の後の温泉は気持ちが良いということで・・・
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今日は予定していた用件がなくなってしまったので、家族で登山に行ってきました。
先月の3日に雪と霧の為に登頂をあきらめて下山した為に、気持ち的にずっと引っ掛かっていた『栗野岳』です。
長男は前回も頂上付近まで登っていたので大丈夫だとは思っていたのですが、今回は次男坊も!!! もちろん初めての登山です。
・・・っということで、さっそく登山開始です。
まずは、『日本一の枕木階段』 561段からのスタートです!!!
前回来た時には、この枕木階段から一面銀世界でした。雪のない枕木階段を見るのは初めてだったので、少し違った印象です。
561段という階段は意外にながく15分ぐらいかかって枕木階段が終了。
次男坊が・・・
体力の限界を迎えました。
まだ本格的に山に入っていないのに、弱音を吐きまくりです。。。
先行きがかなり不安になりましたが、
『こぉ～ら、これぐらいで弱音吐いとっても野球のレギュラーには絶対なれんぞ
』っと、この一言でヤル気スイッチが入りました!!
・・・っということで、改めて登山開始です!!!
展望台の裏から登山口に入ります。
整備された丸太階段を進んでいきます。
快調に進んで行くと・・・
次男坊が『あっ！鹿』っというので、指さす方を見ると・・・
立派な野生の鹿が出迎えてくれました。
鹿のおかげで子供達のテンションも上がってきました。
今回2回目のチャレンジということもあり、グングン標高をかせいで行きます。
こういうロープ場はアスレチック気分で険しい登山道を楽しんでいる様子です!!
次男坊はあいかわらず弱音吐きまくりですけどね・・・
弱音を吐きながらも頑張ってました。
標高が高くなってくると、まだまだ雪が残っています。
この雪もテンションを上げてくれました。
アイゼンを使うまではなかったのですが、凍っているところが多く注意しながら進んで行きます。
前回来た時に雪が深かったところは、さすがに大量の雪が残っていましたね～
そして、そんな残雪も楽しみながら進んんでいくと・・・
前回の最終地点となった「見晴台」へ!!
残念ながら、最高の眺めとはいきませんでした・・・
黄砂のせいでしょうかね～!? 霧島連山もほとんど見えません…
新燃岳の噴煙も見えるかと思っていたのですが、まったくでした。
長男は前回ここへ来た時には、雪の中びしょ濡れのスニーカーで半ベソ状態だったのですが、
見て下さい!!! 今回のこの笑顔
この前の泣きそうな顔を思い出し、今回の嬉しそうな笑顔を見たら、なんだか目頭が熱くなりました。
ちょうど小腹も空いてきたので、ここで腹ごしらえです。
こんなところで食べる「おにぎり」は最高ですよね。
腹ごしらえも済ませ、
見晴台からこれから向かう頂上を見ていると・・・
次男坊が「なんあれ???」と叫ぶので、また指さす方を見ると・・・
ん～～～～～～～何か飛んできた～!!!
山のふもとの方から・・・お祭りで売ってあるヘリウムの入った風船です。
なんのキャラか分かりませんが、このサプライズは今日の登山で一番盛り上がりました!!!
どこへ飛んで行ったんでしょうね～???
そして、いよいよ頂上を目指します!!!
見晴台から分岐まで戻り、分岐から約400メートル…
頂上の手前に最後の難関が・・・
親の心配をよそに、ヒョイヒョイっと登っていきます。
そして・・・
ついに『栗野岳頂上』!!! リベンジ成功です。。。
頂上では数人の方達が、くつろがれていらっしゃいました。
しばらく頂上を楽しんだ後は・・・
三角点を確認して、下山です。
さすがに頂上付近は雪が多かったですね～
下りになったとたん、次男坊が元気になりました!! わかりやすい奴です。。。
展望台のようです。 眺めが良いってほどじゃありませんでしたけど…
こちらの登山道は初めてのコース。
滑りやすいところもありましたが、迷うこともなく歩きやすいコースでした。
下山は調子良かったですね～ かなり良いペースでした!!!
そして・・・
登山を開始してから、約3時間半
無事に『栗野岳温泉登山道』に到着しました。
いや～長男も次男も弱音を吐きまくりながらも、よく頑張りました!!
子供達にとっては大人が感じる倍以上の高さではないでしょうか!?
下山してからの子供達の『あぁ～おもしろかった!!』という一言でリベンジした甲斐がありました。
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