霧島連山の一角にある『大幡池』と、
寒波で寒さが続くと見事な氷爆を見ることができるという『膳棚』に行って来ました!!
上の写真は宮崎県小林市にある夷守台から見た今回の目的地。
遠くからでも凍った氷爆が確認できました。テンションが上がらずにはいられません!!
夷守台から林道をしばらく車で走って登山口に到着。
今回は登山口でお会いした山ダンディーお二人とご一緒することになりました。
お二人とも宮崎県の方で、ここら付近のルートにも詳しくご存じでなんとも心強かったです。
膳棚についてはまだ行かれたことがないということで、4人で散策しながら進むことになりました。
今回歩いたルートはこちらです・・・
ルートははっきりしているし、整備もされているので、山話に華をさかせながらグングン高度を稼いでいきます。
粉雪がちらつく中でしたが、寒さもさほど感じません。
時折、上空のガスが晴れて高千穂峰がカッコイイ山様を見せてくれます!!
休憩中にはルートを確認しながら・・・
標高が高くになるにつれて、パウダー状の雪が積もりだしました。
大幡池への分岐に着きました!!
が、まずは膳棚を目指します。
パウダー状の雪が踏み跡に積もり、線を引いたように導いてくれます。
事前の情報で進むべきルートはわかっているのですが、
踏み跡を見失いそうにもなりながらも・・・
大幡前山への尾根を進み・・・
おぉーーー!!
来ました!!膳棚の氷爆が眼下に姿を現しました。
膳棚を左下に見ながら、ピーク手前まで進み・・・
急斜面を下ります。
かなりの急斜面なので慎重に慎重に下ります。
っとここで山ダンディーさんお二人は、またの機会に下られるということで、
ここで見送ってもらう事になりました。
また大幡池でお会いするまで、しばしお別れです。
膳棚が近づいてくると、氷爆が崩壊する不気味な音も聞こえてくるようになりました。
急斜面も予想以上に固く、はやる気持ちを抑えながら慎重に下っていきます。
そして・・・
膳棚に到着しました!!
予想していたよりも少し小ぶりですが、それでも見事な氷の芸術です!!
氷のシャンデリア!!
寒波が続いたら氷爆がどんどん成長していくんでしょうね~
この岩壁全体が凍りついたら、かなりの迫力でしょうね~
ん~~見てみたい。
膳棚の氷の芸術を楽しんで、次は大幡池を目指します!!