今回はえびの高原の交番前から始まります‼
まずは今回歩いたルートから・・・
白鳥温泉下湯からアバンダントしらとり郷土の森を経由して、韓国岳の山頂を目指したいと思います。
まず最初に、えびの高原の交番に自転車をデポして、
車で白鳥温泉下湯まで下ります。
自転車をどこに置こうかと迷ったのですが、実は来る途中でワイヤーロックを忘れたことに気がつき、
交番に置いていたら盗られる可能性が低いだろうという思い、桜の代紋の威力に頼りました。。。
・・・っということで、
白鳥温泉下湯からスタートします‼
白鳥温泉下湯の芝生の広場ではグランドゴルフの大会がおこなわれていて、
沢山の人で賑わっていました。
そんな中を一人だけザックを背負って歩いていくので、皆さんの視線が・・・
満面の笑みで挨拶をしながら横切っていきます。。。
奥に見える山は甑岳ですね。
ここから、しらとり郷土の森のルートへと入っていきます。
最初は規則正しく並んだ杉林の中を歩きます。
要所には標識や現在地を示す地図などもあるので安心して歩けます。
ルートを示す目印のテープも以前に比べるとかなり増えていました。
沢を渉ります。
この辺りで綺麗な紅葉を期待していたのですが、まったくありませんでした。。。
今回唯一の自撮り・・・
傾いて歩いているんじゃないですよ。カメラが傾いているんです。
ルート上に巨木達が姿を現し始めます。
アバンダントという名にふさわしい緑が豊富な森のルートになっていきます。
巨木が次から次へと・・・
歩きながら木の根をみているだけでも飽きません。
大きな体を支える根にもいろいろありますね~
自然豊かな森を歩いていると、遠くから重機の音が聞こえてきました。
えぇ~~~それまでの雰囲気を台無しにする重機の姿が・・・
エンジンの音と木をなぎ倒す凄まじい音が森に響き渡ります。
尾根の向こう側は杉の植林地のようです。
森の中を歩いていると重機の音も次第に聞こえなくなりました。
巨木の根元には幹回りの長さや、森で何番目に大きいかなどを書かれた標識が設置されています。
巨木達の中でも特に目立った巨大な木の朽ち果てた姿が目に飛び込んできました。
この強大な倒木は以前ここを通った時には立派な姿を見せてくれて、特に印象に残っていた巨木でした。
倒れる前の姿が・・・
これです。
去年の3月のことなんですけど・・・
力尽きたんでしょうね。
大きな枝が隣の木にまだぶら下がっていました。
樹齢数百年にもなるような巨木の元気な姿と朽ち果てた姿を見て、なんだか感慨深いものがありました。。。
とりあえず行っときましょ‼
50m先にデカい樅の木が立っています。
こちらは「お姫の団子」?
去年はまだこんなネーミングはついてなかったのですが・・・
お姫様の髪型のことなんでしょうね。
ひょうこう1.000m地点に山の神が祭られています。石碑だけですが。
手を合わせて通過します。
倒木の下をくぐって・・・
以前来た時にはここをくぐるということがわからずに悩んだんですよね~
深い森歩きが続きます。。。
もうジャングルですね‼
歩みます。。。
木々の向こうに甑岳の姿が見えるようになってきました。
歩みます。。。
森の雰囲気が変わってきましたよ‼
アカマツの群生地に入っていきます。
ようやく甑岳と県道への分岐点につきました。
計画では甑岳に寄って韓国岳を目指そうと思っていたのですが、
出発が遅くなり、甑岳に寄る時間がなくなってしまいました。
・・・っということで、韓国岳へと向かいます。
歩みます。。。
県道が見えてきました。
県道1号線を歩きます。。。
県道沿いに咲いていたミヤマキリシマ‼
不動池につきました‼
コバルトブルーが綺麗ですね~
おっ!!カモが泳いでる。
不動池にカモいましたっけ???
はじめて見たような気がします。。。
ようやく韓国岳の姿が見えました‼ さぁー頂上目指しますよー!
っと思ったら、ここから県道は徒歩禁止になっていることを忘れてました。。。
っということで、いったん下ります。
硫黄山から乳白色の水が流れいます。
硫黄の臭いも強烈です。喉にくる感じです。
県道をぐるっと巻いて硫黄山の横まで来ました。
白煙といっしょに硫黄臭が立ち込めています。
一気に五合目です‼
当然のことですが、いつもより韓国岳への斜面がきつく感じます。。。
どちらかの消防学校の生徒さんでしょうか!?
元気良かったなぁ~
外国からの団体さんも登られていました。
しばらく後ろを歩くことになったのですが、先頭の年輩の日本人のガイドさんが一番辛そうでした。。。
もっと霧島連山の素晴らしさをアピールしたらいいのに・・・っと思いつつ。
韓国岳(1.700m)頂上です!
この日もイイ眺めですね~
外人さんもこの眺めには満足そうでした。
大浪池の水面も輝いています。
霞があるのが残念。。。
頂上にいらっしゃるのは中国からの登山者です。
「写真撮りましょうか」っと普通に日本語で話しかけたら、中国の方でした。
火口の底を見て、その高度感に中国の方も中国語でビックリみたいな事を言われてました。。。たぶん。
山頂でしばらく休んで下ることにします。
えっ、猫?
一合目付近で猫とバッタリ。。
鹿にはよく合いますが、猫に会ったのは初めてです。
どこから来たんやろ???
これから寒くなるのにですね~
童謡と違って猫って意外と寒さに強いんかな。
韓国岳登山口に下りてきました‼
今日も良い山行が出来ました。m(__)m
歩いている時に頭の片隅から離れなかった、交番にデポしていた自転車も無事にありました。
県道30号線を白鳥温泉下湯へ向かって下ります。
ちょっと反則気味の自転車での下りですが、なんて快適なんでしょう‼
車やバイクでは見えない景色が目に入ります。
白鳥温泉下湯に無事に到着したら、もちろん温泉で疲れた体を癒いました。
今回は、しらとり郷土の森の紅葉も少し期待していたのですが、
結果、白鳥温泉下湯の紅葉が一番綺麗だったという・・・